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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■クリスマスって実は「畏れ多い出来事」です/羽鳥頼和

2018年12月15日 | Weblog
2018/12/15放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
世の光では今週からクリスマス・スペシャルをお送りしています。今日は「クリスマスって実は畏れ多い出来事です」というテーマでお話しようと思います。

 新約聖書のルカの福音書はクリスマスの時、恐れた人がいたことを語っています。最初のクリスマスとはもちろんイエス・キリストの誕生の時のことです。恐れたのはイエスの母となるマリヤです。マリヤは何をどのように恐れたのでしょう。マリヤは天使ガブリエルからこのように言われました。「ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。その子は・・・、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。」(ルカ 1章31、32節 新改訳第三版)
有名な受胎告知のメッセージです。マリヤはこのことばを聞いて恐ろしくなり、「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」(ルカ 1章34節 新改訳第三版)と答えました。マリヤは自分の身に起ころうとしている神のなさることを聞いて恐れました。マリヤはもともと神を恐れる者でした。この恐れるというのは神を信じて恐れることです。つまりマリヤは神を恐れる敬う人だったのです。マリヤは神を恐れ敬いながら神のなさることを畏れ多いこととして受け入れようとしました。

 実はクリスマスはすべての人にとっても畏れ多い出来事です。それは神であるキリストが私たちを救うために人となってくださったからです。キリストは人を救うために十字架にかかって死んでくださいました。神が人となること、それも身代わりとなって死んでくださるために人として生まれてくださったことこそ畏れ多い出来事です。箴言28章14節はこのように語っています。「幸いなことよ、いつも恐れる心を持つ人は。」(新改訳2017) 神は私たちを救うために畏れ多いことをしてくださいました。クリスマスを迎えるこの時、畏れ多いキリストによる神の救いを信じましょう。

 明日は日曜日です。神を畏れ敬う心を持って、お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2018.12.15放送でのお話より )
 
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