♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■祝福を受け取るクリスマス / 岩井基雄

2018年12月24日 | Weblog
2018/12/24放送

 世の光の時間です。クリスマスおめでとうございます。岩井基雄です。
 クリスマス・スペシャルの第三週。ヨハネの福音書の1章からの最後は「祝福を受け取るクリスマス」です。

 クリスマスにはよくプレゼントを交換しあいますね。子どもも大人も喜びを覚えますねえ。何かを交換するときは同じくらいの価値のものか、また同等のものでしょう。しかしクリスマスの喜びはとんでもない交換に基づいていたのです。今日の聖書の箇所にはキリストが与える祝福の交換が記されています。お読みします。

 「この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。」新約聖書ヨハネの福音書1章10節から12節

 これまで学んできた通り、イエス・キリストは全てのものを創造された神ご自身であり、神の御子です。その方が壮大なスケールのギャップを越え、肉体を持ってこの地上に来られました。それは闇が光に変わり(1ヨハネ2章8節参照)、死がいのちにのまれるという逆転であり(コリント人への手紙第二5章4節参照)、そのためにキリストは十字架にかかり、よみがえってくださったのです。

 しかし私たちはこの方を知らず受け入れませんでした。そんな者は裁かれて当たり前でしょう。ところが神はそんな私たちを愛し、罪を認めキリストを信じ受け入れる者に神の子とされる特権を与えられたのです。それは私たちの罪の裁きと神の子とされる特権をキリストにあって交換するような祝福です。宗教学者マルチン・ルターはこれを「驚くべき交換」と呼びました。イエス・キリストを信じ受け入れるとき、あなたも神の子として天の祝福を自分のものとすることができるのです。

 聖書のことば
 「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」ヨハネの福音書1章14節

 栄光と恵みとまことに満ちておられるイエス・キリストの愛をあなたも自分のものとして受け入れませんか? 天の祝福はあなたにも用意されているのです。来たる新しい年も神様の祝福を受け取る人生を歩ませていただきませんか? 神様はあなたを愛しておられるからです。

  (PBA制作「世の光」 2018.12.24放送でのお話より )
 
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