♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■アナニアとサッピラ夫妻 / 板倉邦雄

2018年12月04日 | Weblog
2018/10/30放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「アナニアとサッピラ夫妻」という題でお話ししましょう。
 
 心を一つにし思いを一つにすることは良いことにも用いられますが悪いことにも誤用されるのですね。使徒の働きの4章の続きです。

 さてエルサレムの教会では信徒たちが次々と自分の資産を売っては使徒ペテロたちの足元に置いていました。その中の一人がキプロス島出身で使徒たちにバルナバ---意味は慰めの子---と呼ばれた人物でした。 バルナバは自分の所有する畑を売り、その代金を持ってきて、使徒たちの足元においたのです。

 ところがアナニヤという人とその妻サッピラという夫婦がいました。この夫婦も自分たちの資産を売りました。資産を売った後、惜しくなったのでしょうか、二人で話し合い共謀して資産の代金をごまかし、代金の一部だけを持ってきて使徒たちの足元においたのです。

 するとペテロは言いました。「アナニヤよ。あなたはどうして自分の心をサタン---悪魔---に奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。売らずに残しておけばあなたのものであり、売ってしまってもあなたの自由になったはずではないか。あなたは人を欺いたのではなくて神を欺いたのだ。」(使徒の働き5章3節、4節参照)
 
 アナニヤはペテロのことばを聞きますと倒れて息が絶えてしまいました。

 ここから献金や捧げ物ということの心得を学びたいものです。聖書はこう言っています。「各自は惜しむ心からでなく、また、しいられてでもなく、自ら心で決めたとおりにすべきである。神は喜んで施す人を愛して下さるのである。」(2コリント9章7節 口語訳)

 惜しいなあ、もったいないなあ、という気持ちからする。もしそうだとしたらしない方がいいのです。感謝と喜びの心で捧げたいものですね。

 更にもう一つ、神様は私たち一人ひとりが固有の財産を所有することを認めているということです。自分の資産を売る自由も売らない自由もあり、また売ってからもそれを捧げる自由もあり捧げない自由もあったからです。

 聖書の詩篇のことばにこうあります。
 「主よ。あなたは偽りを言う者どもを滅ぼされます。主は血を流す者と欺く者とを忌みきらわれます。」 (詩篇5篇6節 新改訳第三版)


  (PBA制作「世の光」2018.10.30放送でのお話より )

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