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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■主よ、もう一度来てください/大嶋重徳

2018年12月20日 | Weblog
2018/12/20放送

世の光の時間です。クリスマスおめでとうございます。大嶋重徳です。アドベント、クリスマスを待ち望む時となりました。アドベントとはもともとラテン語で「到来」とか「接近」という意味を持つことばです。クリスマスは既に来てくださったイエス様のお祝いだけではなく再び到来されるイエス様を待ち望む時でもあるのです。

 聖書にはイエス・キリストが再びこの世界の終わりに私たちのもとに来てくださるのだと語ります。約2000年前、ユダヤのベツレヘムという村で、マリヤとヨセフという若い夫婦に一人の男の子が生まれました。この方こそ神の御子であり、待ち望まれた救い主です。イエス・キリストが地上に生まれ、その時からこの世界は変わりました。神様に愛されている世界であることが明らかになり、神様は今も私たちの住むこの世界を忘れてはおられないということが明らかになりました。もちろん今もこの地上ではいろんなことが起こります。悲しいことも起こります。神様、あなたがおられるならなぜこんな事が?、と嘆きたくなることも起こります。しかしあのクリスマスで明らかになったことは過去のことではないのです。昔の終ったことではないのです。今もキリストは再びこの世界に来ようとされている。今一度、私たちに示されようとされているのです。この世界が神様に愛されていることを、神様が私たちのもとを訪れようとされていることを。

 聖書の黙示録にはこういうことばがあります。
 「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3章20節、新改訳第三版)

 神様は今遠い場所にいるのではないと聖書は語ります。私たちの部屋の戸の外に立っておられるのです。この世界を完全に変えることができる新しくすることのできる神様がすぐ入ってこられる場所に立っておられるのです。声の聞こえる所に立っておられるのです。私たちには戸を叩く音が聞こえている。

 私はこの神様の愛によって自分の人生が変わりました。今日ラジオをお聴きの皆さんの人生にも新しい人生が始まることを私は信じています。そしてラジオのマイクから神のことばが届けられ、この神のことばと共に神様があなたを今訪ねておられるのです。この声が聞こえて来るとき、私たちは新しくなるのです。変わらざるを得ないのです。このイエス様の迫って来る声の迫力をなお近くに感じることができる。それがクリスマスを待ち望むアドベントの持っている大きな大きな意味なのです。

    ( PBA制作「世の光」2018.12.20放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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