♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■何を求めているのか / 福井 誠

2018年01月10日 | Weblog
2017/11/15放送


世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「何を求めているのか」です。マルコの福音書10章38節を読んでみましょう。

 先週もお話をしましたが、マルコの福音書の後半は、イエスが自分の正体について、キリストというのは多くの人々の罪の赦しと救いのために嘲られ、鞭打たれ、十字架につけられ、遂に殺される。しかし三日目によみがえる救い主である、と弟子たちに繰り返し教えられる内容があることをお話ししました。今日の箇所もその一つと言えます。

 マルコの福音書の中では三度目となるイエスの受難の予告です。この後イエスの二人の弟子ヤコブとヨハネがイエスの元にやってきて、イエスが栄光の座につく時には二人をその栄光の座の右と左に着かせて欲しい、と願うのです。イエスと共に栄光にあやかりたいと言うわけですが、イエスは率直に、あなたがたは何も分っていない、と答えていますね。確かにイエスはご自分が歩もうとしている道は栄光に至るものであっても、苦しみの道であり、それはあなたがたも同じだ、と言っているのに、彼らは苦しみを軽く考え、栄光のことばかりを考えていました。

 そこでイエスはもう一度彼らに尋ねられます。「あなたがたはわたしと苦しみを共にすることができるのか。」と。イエスの復活の道に至るには苦難の道を通らなければならないと。

 信仰の歩みを進めながら、神を信じたって何もならない、そんな迷いを感じることはありませんか? 信じてみたはいいものの、人生は全く良い方向に向いていかない。人生の逆回転は止まらない。ますます複雑になっていくようだ。そんな思いを抱いていることはありませんか? 

 マルコは、イエスが辿(たど)られた栄光への道は苦難の道である、と語ります。もちろん苦難の時は一時です。永遠に続くものではありません。ぜひ苦難の中にあっても、教会に通い続け、兄弟姉妹と共に励まし合いながら、本当の主の栄光へと導かれたいものですね。

(PBA制作「世の光」2017.11.15放送でのお話より )

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