♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■暗闇の中で語る主 / 関根弘興

2018年01月05日 | Weblog
2017/11/10放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
 今日は最初に聖書のことばを紹介しましょう。新約聖書マタイの福音書10章27節
 「 わたしが暗やみであなたがたに話すことを明るみで言いなさい。また、あなたがたが耳もとで聞くことを屋上で言い広めなさい。

 これはイエス・キリストがお語りになったことばです。私はこのことばにいつも励まされているんですね。私たちは人生にたくさんの暗闇と思われるような苦しみや困難に襲われることがあります。それは長いトンネルのように思えたり、もう出口が無いのではないか、と思うような辛い経験もありますね。それは私たちを恐れの中に引き込む辛い経験となることもあります。また自分の無力さをこれでもかというほど味わう経験となることもあります。しかしイエス・キリストは「わたしが暗闇であなたがたに話すことばがあるよ。あなたの耳元で聞くことばがあるのだ。」と言われたのです。つまり、苦しみや困難の中だからこそ聞くことのできるキリストのことばがあるというのですね。そしてその暗闇で、耳元で語られたことばは、後になって明るみで屋上で言うことのできるものとなり、他の人々に励ましのことばとなって分ち合われる大切なことばとなるのだと語られたんです。私たちの人生で大切なことを学ぶときは順風満帆の時ではなく、暗闇の中にいるような試練や困難を通してなのかもしれませんねえ。

 私の母はもう23年も前に天国へ旅立ちました。66歳の生涯でした。母は天に召される1月ほど前ですが、母の日記に聖書の詩篇23篇4節のことばが記されていました。こんなことばです。
 「 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
 死の影の谷を歩く経験は誰もが持ちます。それは人生で最も困難な暗闇のように思えるかもしれません。しかしその約束はたとえ死の陰の谷を歩くことがあってもわたしはあなたと共に歩むのだ、わたしはあなたに語る、と約束してくださるんですね。

 イエス・キリストのことば
 「 わたしが暗やみであなたがたに話すことを明るみで言いなさい。また、あなたがたが耳もとで聞くことを屋上で言い広めなさい。
           (新約聖書マタイの福音書10章27節)

  (PBA制作「世の光」2017.11.10放送でのお話しより)



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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。