♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■恵みの契約に生かされる / 岩井基雄

2018年01月01日 | Weblog
2017/11/6放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第一週の月曜日は詩篇から学んでいますが、今日は詩篇105篇から、「恵みの契約に生かされる」と題してご一緒に考えてみましょう。

 早速お読みします。
 「主は、ご自分の契約をとこしえに覚えておられる。お命じになったみことばは千代にも及ぶ。その契約はアブラハムと結んだもの、イサクへの誓い。主はヤコブのためにそれをおきてとして立て、イスラエルに対する永遠の契約とされた。
            旧約聖書 詩篇105篇8節から10節

 ここに登場するアブラハムもイサクも、旧約聖書の時代を弱さを抱えながら神への信仰を歩んだ人です。後のヤコブは兄や父をだまし、神の祝福を奪おうとした人でした。高慢で計算高い彼をも神は愛し、御手の中で取り扱い、整えてくださったのです。そして神は「押しのける」という意味のヤコブではなく、「神が戦われる」という意味のイスラエルという新しい名前を彼に与えられました。それは神の民全体を表す恵みの名前としても用いられていきます。それらのすべてが神と民との恵みの契約によるのです。

 契約とは通常は結ぶ双方に責任があり、どちらかが破るとその契約は反古にされます。しかし聖書が語る神と神の民との契約は神の主権の中で結ばれたものであり、神が一方的にその契約を守ってくださるという恵みに満ちたものなのです。実際に神の民イスラエルも幾度も神を裏切り、神の愛を踏みにじったのですが、神はご自身の真実さと誠実さの故に契約を守り、神の民を約束の地へと導かれたのです。「わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施す」(出エジプト記 20章6節、申命記 5章10節)と約束された神は、愚かな者でも御子イエス・キリストにあってご自分の契約をとこしえに覚えておられ、誠実を尽くしてくださるのです。

 聖書のことば
 「わたしの恵みを彼のために永遠に保とう。わたしの契約は彼に対して真実である。
  わたしは彼の子孫をいつまでも、彼の王座を天の日数のように、続かせよう。

                  旧約聖書 詩篇89篇28節29節

 主の主権を認め、神とキリストの前にへりくだる人生、神を愛する者とされ続ける人生は、平安と喜びに満ちたものへと変わり続けるのです。

 PBA制作「世の光」2017.11.6放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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