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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■私たちに与えられる/福井 誠

2015年12月24日 | Weblog
2015/12/24放送

  「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。」イザヤ書 9章6節

 世の光の時間です。クリスマス、おめでとうございます。福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「私たちに与えられる」です。

 今年のクリスマス、私の教会では小学校6年生の子がバプテスマ---キリスト教の洗礼---を受けます。正直私には、まだ早いかなあと思うところもありましたので、一年間準備クラスを持ってきましたし、またイエス様の十字架の話をしながら決心の内容を何度か確認する時を持ちました。

 イエス様は2000年前にこの地上にお生れになり、十字架の上でその尊い命を私たちの罪の赦しのために犠牲として捧げてくださいました。本来ならばこの私が神様の罰を受けなければならなかったのに、イエス様が身代わりとなって神様の罰を受け、苦しんでくださった。そのイエス様の大きな愛の行為によって今私たちは神様の子とされ神様の恵みを受け継ぐ者とされている。

 ま、そんなことを二人で確認したのです。その後、面白いエピソードがありました。その子は教会の執事のもとに行って「クリスマスの日に話す救いの証しの原稿を返して欲しい。ちょっと書き直したいから。」と話したのです。理由を聞くと、「今まで自分はイエス様は僕たちの罪のために十字架にかかったのだと思っていたけど、そうじゃなかった。僕たちじゃなくてこの僕のために死んでくださったと分かったので書き直したい。」のだと。

 イザヤは「一人のみどりごが私たちに与えられる」と言います。そのみどりごは私たちが困り果てた時に素晴らしい知恵を与えてくださる不思議な助言者です。人間の解決が尽きた時に神の解決をもたらす力ある神です。私たちに親の心をもってとこしえに寄り添ってくださる永遠の父、そして私たちの人生に平和を生み出す平和の君と呼ばれる素晴らしいみどりごは私たちに与えられるのです。けれども実際には私たちと言うよりは私たち一人ひとりのために与えられるのです。このクリスマスの日に、神はあなたのためにこそ御子を遣わされたことを、ぜひ教会の集会に出かけて知っていただきたいと思います。

(PBA制作「世の光」2015.12.24放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 

 

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