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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の奇しいみわざ/羽鳥頼和

2015年12月26日 | Weblog
2015/12/26放送


 「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
  主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。

                           イザヤ書 9章6節

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
 昨日のクリスマスはどのように過ごされたでしょうか。今日はクリスマスにおける神のみわざについてお話しします。

 「みわざ」とは神の行われること、神の働きを言います。旧約聖書の詩篇86篇8節と10節には、神のみわざについてこのように語られています。
  「主よ。神々のうちで、あなたに並ぶ者はなく、あなたのみわざに比ぶべきものはありません。
   ・・・まことに、あなたは大いなる方、奇しいわざを行なわれる方です。

 ここでは神のみわざは、他に比べることのできない比類のないものであり、奇跡のように不思議なすごいことである、と教えています。この詩篇で神のみわざとして覚えられているのが天地創造と人の救いです。神は何もない所からすべてのものを造りました。そして人が罪を犯してしまったので、人を罪の滅びから救うために、神は働かれたのです。神が考え実行された救いのみわざは、罪のためにいけにえが捧げられてその身代わりの死によって人が罪を赦され救われるということでした。

 しかし、いけにえが動物では一匹につき一つの罪しか赦されません。そこで神が行なったのは、神が人となって身代わりのいけにえとなることでした。

 この神が人となるという奇しいみわざが行われたのがクリスマスです。神が人となって生まれたことは、神の救いのみわざです。人となった神キリストは私たちの身代わりとなって十字架にかかって死んでくださいました。キリストの十字架こそ神の救いです。

 人を造られた神が人となるとは何と不思議なことでしょう。私たちを救うためであると知るならば、神が人となるとは何と恐れ多いことでしょう。神はそれほどまでにあなたを愛しておられたのです。クリスマスこそ神の愛を知る時です。

 明日は今年最後の日曜日です。キリスト教会では救いの神に礼拝をささげます。神の愛を知るためにぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。
 


 (PBA制作「世の光」 2015.12.26放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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