世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
小椋 佳(おぐら・けい)という人が創った「愛燦燦(あい・さんさん)」にはこんなフレーズがあります。
「未来たちは人待ち顔をして微笑む」
たとい夢をなくしたとしても未来はあると優しく歌います。 それでも私たちは過ぎ去った時間や失った夢からなかなか離れられないものです。 いつまでも悲しい過去が自分を追ってきて未来を暗くするのです。 過去に引きずられないような生き方なんてあるんでしょうか。 未来が微笑むなんて本当にあるんでしようか。
実はイエス・キリストが救い主として公に活動を始めた時の初めのことばにこの答えがあるんです。 マルコの福音書1章15節
「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
キリストは第一に、「時が満ち、神の国は近くなった。」と言われました。 普通、時間は後ろへ過ぎ去ってゆきます。 だから私たちは過去の思い出は語れても、あるいは夢は語れても、確かな未来を語ることができません。 それでも小椋 佳が歌った「微笑む未来」をキリストは確かに示すのです。 それはちょうど季節が巡ってくるように、時が満ちてキリストは私たちを神中心の世界へ招くために来た、と告げるのです。 この神中心の世界の中に微笑む未来があるというのです。
キリストは第二に、「悔い改めて福音を信じなさい。」と言われました。
この「悔い改める」というのは、例えて言えば、東京行き(※上り)から大阪行き(※下り)の電車へ乗り換える、行き先の向きを変えるということです。
以前、岐阜県で聖書の講演をする機会がありました。 講演のあと、一人の方がこう言われました。
「イエス・キリストに心を向けていくのが人生の目的であることがよく分かりました。 もう後戻りはできません。 前だけを見て一歩ずつ歩んでいこうと思っております。」
この瞬間、この人の心の奥底に潜む闇の力、罪の力、過去のしがらみを解き放ち、未来が微笑んだのです。
同じようにあなたが今日、キリストに心を向けるなら、あなたの人生も祝福に満ちたものへと変えられるのです。
( PBA制作「世の光」2008.11.15放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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