世の光の時間です。 お変わりありませんか? 岩井基雄です。
今年はオリンピック・イヤーでした。 北京に於いて第二十九回オリンピック競技大会が、そしてハンディを背負った方々による第十三回パラリンピック競技大会が行われました。 感動を思い出す方も多いのではないでしょうか。
様々な競技大会は栄冠を目指します。 でも、ある意味では参加されたすべての人に、またその大会を支えたすべての人に冠を贈りたいですねえ。 どんな競技にも大変な試練や戦いがあり、それを準備することにも苦労があるからです。
さて聖書には「いのちの冠」という表現があります。 そしてこういうことばがあります。
「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」(ヤコブの手紙 1章12節)と。
人生には様々な試練がありますが、一方でそれに耐えることの素晴らしさを聖書は語っているのです。 それぞれに与えられた人生の課題を歩む私たち。 それを見つめていてくださるお方がいらっしゃいます。 それはあなたを創造し、あなたに豊かな命を与えようとしている神様です。 神様は、あなたの苦しみ・痛みをすべて御存知です。 そして神様はあなたに「いのちの冠」を与える道を用意してくださいました。 それはイエス・キリストの十字架によって備えられた道です。
聖書はこう語っています。 「イエスは、死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠をお受けになりました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです。」(ヘブル 2章9節)と。
イエス・キリストはあなたのために十字架の死を味わわれました。 そしてその十字架の苦しみ・死を通られ、栄光と誉れの冠を受けられたのです。 そしてその冠をあなたにも与えようとしていらっしゃるのです。 あなたの今の苦しみも痛みもすべて御存知で、あなたに「いのちの冠」を与えるために十字架で苦しまれた方がいらっしゃいます。 あなたもこのお方のもとに行きませんか? イエス・キリストはあなたに豊かな力といのちを与えてくださいます。
ではまた聴いてください。
(PBA制作「世の光」2008.11.28放送でのお話しより)
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