世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。
収穫感謝の時を迎えています。 アメリカなどでは来週の木曜日をサンクス・ギビングデーとして祝います。 食べる物があること、収穫があることは何と素晴らしいことでしょうか。 毎日の食事・日々の糧を与えてくださる神様に心から感謝をさせていただきたいと思います。
けれども私たちの胃袋だけでなく、心の深みを潤し満たす本当のパンがあることを聖書は語っています。
「 イエスは言われた。『わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。』 」 (ヨハネの福音書 6章35節)と。
心を満たし、いのちを満たし、魂を満たすいのちのパンはイエス・キリストだと言うのですね。
この直前には、こんなことばがあります。
「 神のパンは、天から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。 」 (ヨハネの福音書 6章33節)と。
このイエス・キリストは天から下ってきたお方であり、この暗い世の中を歩んでいらっしゃるあなたにいのちを与えてくださるお方なのです。 だからこそ、この方のもとに来る者、すなわち、イエス・キリストを救い主として信じる者は、決して飢えることも渇くこともない人生へと変えられて行きます。 なぜならば愛である神様のかたちに創造された私たちは、本物の愛でしか、心を、その深みを満たされることはないからです。 あなたがどんな虚しさや孤独を抱えていても、誰にも理解してもらえない悲しみや痛みを感じていても、本物の愛はあなたの心を満たします。
聖書はこうも語っています。
「神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。」(ヨハネの手紙第一 4章9節)と。
あなたにもこの神様の愛が現わされています。 あなたも、満ち足りた、また渇くことのない人生を歩むことができます。 神様があなたを愛し、あなたのために神のパンであるイエス・キリストをこの世に送ってくださったからです。
今度の日曜日、あなたも近くのキリスト教会にいらっしゃいませんか? あなたにもこのいのちのパンを受け取っていただきたいのです。
ではまた聴いてください。
(PBA制作「世の光」2008.11.21放送でのお話しより)
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