百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

台風の影響で強風 富岡町の現状

2015年07月14日 03時54分13秒 | 日記
▲だれ一人いない富岡町の商店街

             
▲富岡町の商店街で見せてもらった店舗の室内
             
▲バスの車窓から見える原野化した田圃と除染した土の仮置き

 13日(月)、夜半からの強風に驚かされた。早朝、久しぶりに社の街を歩いた。忠魂碑、佐保神社、大師殿のパワースポットコース。佐保神社境内のヒラドツツジがきれいに選定され、石の玉垣が見えるようになっていた。

 棒振り、ラジオ体操、そして登校見守り。もう一人一緒に立っている方が乗ってきた自転車が倒れるほど強風が吹いている。台風9号の影響で風が吹き込んでいるらしい。

 今日は一日事務所で事務整理に没頭した。政務活動費支出報告書の作成、当面のスケジュール調整とメッセージの作成、議会事務局との電話連絡など。外は気温が上昇し、まるで真夏のようだ。風も一日中吹きまくり、道路には吹き飛ばされた葉っぱやゴミなどが飛んでいく。

 福島県富岡町で見た光景が目に焼き付いている。原発事故が起き、次の日には避難指示が出て、そのまま町を離れたままになっている。たまたま一時帰宅(時間制限)していた住民の方に家の中を見せていただくことができた。土足のままどうぞ、と言われ、3.11の地震の揺れで散乱した店舗の陳列、室内を見せていただいた。4年余りの時間が止まったように避難した日のままだった。しかし、人が入らない住居の中にはネズミのフンがあちこちにあるのが目についた。ため息しか出てこない。避難指定解除で帰ることができたとしてもこの家で、この町で生活を再建していくことを考えると気が遠くなる。この状況を自分の住む町、家に置き換えてみると愕然とする。ある日突然、明日昼までに避難せよという指示が出て、そのまま、町には何年も立ち入りが許可されず、家々、商店街、市役所、大型店舗などは人っ子ひとりいなくなる。富岡町の商店街は現実にそうなっていた。田圃はかろうじて元々は田圃だったと想像できるが原野化している。そして、除染作業で出た土を入れた黒い袋が並べられている。家は除染作業が行われている。しかし、商店街で見せてもらったように、住める状態なのだろうか。「富岡は負けん」と書いた横断幕が交差点の歩道橋に張られていた。町内にはコンビニが一軒開いていた。除染作業の作業員の人向けに営業しているとのことだった。案内して下さった方の「頑張ろうにも頑張れない。力を合わせようにも合わせられない」という言葉が耳に残っている。兵庫県内にも福島県からの避難者の方が居られる。

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クリーン作戦で汗 三木翠山展 

2015年07月13日 04時05分52秒 | 日記
 12日(日)、朝から蒸し暑い。今日はクリーン作戦の日で、午前7時から町内一斉で清掃作業を行った。私は自宅周辺の駐車場や路地、側溝の泥上げなどいつもの分担になっている作業を行った。6時前から作業を始め、汗だくになりながら回収の車が来るのを待つ。最後の泥を上げたところで町内会の役員さん運転のダンプがやってきて回収してくれた。
 汗かきついでに庭木の剪定や便所掃除もやってしまう。しかし、気温がどんどん上がり熱中症の危険も出てきて10時前には作業終了。

 午後、姫路市立美術館で開催中の三木翠山展に。三木翠山は加東郡社町社の田町生まれ。まさに私の住んでいる町内の出身である。竹内栖鳳の弟子となり、美人画家として京都画壇にその名を残した人物だ。三木翠山の存在は郷土出身の有名画家として、また、同じ町内から出た人物として親近感もあったが、その絵を鑑賞する機会はなかった。弟子であり社町出身の森月城の絵はよく見ていたが、今日は翠山の美人画をはじめ、風景画をじっくりと鑑賞することができた。素晴らしい、感動した、の一言だった。今まで美人画にこれほど惹き付けられたことはなかった。このような偉大な画家が郷土加東市社の田町に生まれた人だったということに一層親近感が湧いてきた。

 空には真夏の照りつける太陽と青い空に白い雲。姫路城の天守閣がまぶしく光っていた。

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自民党県議団政調理事会の管外調査で福島県・宮城県へ

2015年07月12日 04時33分33秒 | 日記
▲宮城県に派遣されている兵庫県職員との意見交換会。


▲世界一の規模と最新設備で新しく建設中の石巻市魚市場で説明を受ける


▲津波で倒壊し、駅舎が撤去された富岡駅のホームに建立されている慰霊碑の裏に「富岡は負けん」の言葉が。

 9日(木)~11日(土)の3日間、自民党県議団政調理事会の管外調査で福島県と宮城県を視察し、被災地の状況、復興の現状と課題、兵庫県派遣職員との意見交換などを行った。

 政調理事会は政調会長室、幹事長室の執行部と各部会の正副部会長から構成され、今回の調査には、18名が参加した。主な調査先は次の通り。

9日(木) 伊丹空港発 ー 福島空港着 午前 いわき市議会〔復興状況、特に農林水産物の風評被害対策について〕 午後 福島県被災地調査〔津波、原発事故の被害調査、双葉郡楢葉町・富岡町〕

10日(金) 午前 石巻市現地調査〔石巻市魚市場、港湾〕 午後 宮城県議会(水産業の復興状況等〕  仙台市内会議室〔兵庫県派遣職員との意見交換会〕

11日(土) 午前 名取市閖上さいかい市場視察  福島空港 ー 伊丹空港

 今回の調査で、東日本大震災の被災地を訪れたのは4回目になるが、初めて福島県の原発事故による避難指示で長い間立ち入りが禁止されていた地域(指定解除、解除準備地域)を調査し、その深刻な状況を目の当たりにすることができた。現地案内の方の「津波だけの被災地はみんなで頑張って復興へ向かうことができるが、原発事故の避難指示地域の人は、戻れない、戻っても住めない。頑張れないのが現実だ」という言葉の意味するところを実感することになった。しかし、「富岡町は負けん」と書かれた横断幕や慰霊碑の裏に貼られたシールに被災地の皆さんの決意を知ることもできた。兵庫県内にも福島県から避難している人もおられる。
 また、兵庫県から派遣されている職員の76名のうち、7名の職員と意見交換を行う機会を得た。被災地での復興の仕事と生活のことや思いを聞かせてもらった。中には3年目という長期にわたる職員もあり、忙しい時期には深夜終電で宿舎に帰り、朝一番に出勤というきびしい日々が続くこともあると聞いた。派遣を希望し、ようやく実現した方、家族と一緒に来られた方、まだ若いがやりがいのある仕事と頑張る方など、派遣元の部署はそれぞれでも、遠く宮城の地で宮城県の職員や各県からの派遣職員とともに被災者と向き合いながら復興に頑張っておられる様子を知ることができた貴重な意見交換の機会だった。

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兵庫県農業会議

2015年07月09日 03時53分57秒 | 日記
 8日(水)、朝から雨が降ってきた。登校見守りも傘。

 今日も県庁へ。兵庫県農業会議の学識者委員に選任され、今日は県庁で組織や制度などの説明を受けた。午後、文教常任委員会の管内調査の日程等について議事課担当者と調整を行った。

 加東事務所で政務調査支出報告書の作成などの事務や、明日からの自民党議員団政調理事会の管外調査(福島県・宮城県)の準備を行った。

 電話があった。元同僚の奥さんの訃報だった。悲しい知らせに一日中心が沈んだ。夜、遠く鹿児島県から知らせを受けた元同僚から電話があった。
 

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県庁で仕事

2015年07月08日 05時53分09秒 | 日記
 7日(火)、朝から雨が降っている。傘を差して登校見守りに立つ。
 県庁で仕事。政務活動費の報告書を提出したり、議事課の担当職員と常任委員会管内調査の日程などの打合せを行った。
 夕方、市内で北播磨県民局幹部と県会議員との政策懇談会に出席する。北播磨県民局管内の各市町は全国的、全県的にも住み良さランキングで高い評価を得ているとの報告もあり、話が弾んだ。

 

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なでしこの大健闘、闘志が伝わった

2015年07月07日 04時22分47秒 | 日記
 6日(月)、朝歩く。そして棒振り、ラジオ体操。健康維持も大切な仕事のうち。登校見守りに立つ。もう7月の第一週だというのに朝晩は肌寒い日が続いている。

 連覇をかけて決勝に臨んだ「なでしこジャパン」。悔しい結果に終わったが、決勝まで我々を釘付けにしてくれた「なでしこ」の大健闘を讃えたい。闘志がよく伝わった。

 事務所で政務活動費支出報告書の作成や県政資料送付の準備などの事務を行う。その間にも来客や電話が入り、関係機関などに連絡して調査連絡をする。
 午後も事務所で仕事。一週間に一、二回こうした時間が取れる日があるとありがたい。午後もメッセージの作成などの事務を続けたが、その間も来客が続いた。それでも集中的にたまった事務ができ、区切りがついた。

 

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日本会議兵庫女性の会教育講演会

2015年07月06日 03時46分40秒 | 日記
            

 5日(日)、朝歩く。そして棒振り、ラジオ体操。ゴーヤの生長が順調だ。

 事務所に出て事務整理をし、神戸へ向かう。午後、生田神社会館で日本会議兵庫女性の回主催の第7回教育講演会が開催され、県議会日本会議議員連盟の議員らと出席した。
 講師は皇室評論家の高清水有子氏、演題は「これからの日本-天皇陛下のお言葉と、美しい日本の心」。皇室報道記者、フリージャーナリストとして20数年間皇室報道に携わってきた経験と秋篠宮家との交流を通して得た貴重な体験をもとに、天皇皇后両陛下、秋篠宮家の皆様の祈りやお言葉、エピソードなどを話された。また、皇室報道、とりわけ言葉遣いについての問題を指摘され、正しい敬称、敬語の使用を呼びかけられた。同感だ。

 夕方、事務所に来客。テレビニュースでユネスコの世界遺産登録の審議で日本の明治産業遺産の審査が韓国との調整で手間取っていることを報じていた。隣国の世界遺産登録に政治問題絡みで執拗に反対を訴え続ける韓国の態度にはうんざりだ。自国の百済歴史地区の遺産登録は日本との協力の約束で全会一致で登録されたあと、韓国代表団がロビーで各国代表に訴え続けているようすが映像で流れていた。外相会談で協力することになったと聞いていたが、約束が素直に守れない、実行できない国であるとの印象を深めた。日本国民が遺産登録に大きな期待をかけているだけに、こうした韓国の態度は日韓関係の改善に悪い影響をもたらすことになりかねない。

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社警察署友の会 社保育園七夕まつり

2015年07月05日 04時10分55秒 | 日記
             
   
             

 4日(土)、今日は雨になりそうな予報が出ている。午後1時過ぎ、知人の告別式に参列。外に出ると雨が降り出した。

 3時、小野市匠台テクノプラザ多目的ホールで開催された社警察署友の会の総会に出席した。総会に先立ち、4名の警察官が表彰された。4人とも加東市内の駐在所勤務の所員だった。今年秋には小野警察署が開署し、社警察署は加東警察署に改称する。これに伴い、友の会は小野署、加東署それぞれの署を応援する会に分かれることになり、設立以来20年をもって社警察署友の会はその歴史を閉じる。今後はそれぞれ会員増強に力を入れることになる。総会後、県警サイバー犯罪防犯センターの山本さんによる「サイバー空間の危険から子供を守るために」と題した講演が行われた。「スマホは小型PC、ウィルス感染もする」からサイバー空間で起きているさまざまな犯罪の実態を実例を挙げながら詳しく解説された。特に「ネットで知り合った人とは絶対会ってはいけない」ことを強調された。

 外は本格的な雨になっていた。講演終了後、加東市立社保育園へ向かう。雨のために七夕まつりは室内で開催された。遊戯室いっぱいに浴衣姿の子供達がいて賑やかだ。親の中には教師時代の教え子の姿も。先生の七夕の話を興味深く聞いたり、元気一杯に歌や踊りを披露。保護者や家族は一斉にスマホやビデオ撮影。私にとってはちょうど孫と同じ子供達なので、おじいちゃんの目になってしまう。

 社警察友の会で祝辞を述べたが、社に警察署が設置されたのは明治11年のこと。明石警察署社交番だった。翌年に社分署に格上げされ、明治の半ばに社警察署に昇格した。137年にわたる歴史をもち、慣れ親しんだ社警察の名前がなくなるのはさびしいが、名実ともに加東市を管轄することを表す名前に変わり、より身近な警察署として新たな出発をすることになったことを喜びたい。また、加東という古い歴史をもつ名前はこれからも大切にしていきたいと思う。

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東条西小オープン ゴルフ協会 後援会

2015年07月04日 04時43分53秒 | 日記
 3日(金)、加東市立東条西小学校のオープンスクールが開かれ、朝の活動と1時間目の授業を参観した。
 東条西小は児童数が減り、現在は96名。各学年1学級で14~20名になっている。1年生は朝の活動で「大きなかぶ」の音読、隣の2年生は宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の暗唱を元気にやっていた。ノーチャイムで1時間目の授業が始まり、3~6年の教室を回り、国語や算数の授業を参観した。少人数でのきめ細やかな学習のよさが感じられた。藤原校長は「この学校では時間がゆったり流れる」と話されたが、同感だった。

 事務所に戻り、夜の後援会の最終準備。午後1時から、加東市商工会館で行われた加東市ゴルフ協会の27年度総会に出席した。「ゴルフのまち加東」でゴルフ振興を推進すべく、市からの補助金も増額されるなか、27年度の計画が決定された。イノシシ対策などについてもゴルフ場側の取り組み事例も紹介された。

 夜、加東市上三草のやしろ会館で後援会役員総会が開かれ、今年これまでの活動総括などが行われた。新議会の構成など議会報告も行った。

 

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加古川改修 加東農林事務所 

2015年07月03日 04時19分20秒 | 日記
 2日(火)、朝歩く。そして棒振り、ラジオ体操、登校見守りに立つ。

 9時過ぎに小野市うるおい交流館エクラへ。平成27年度加古川改修促進期成同盟会の総会が行われ、出席した。加古川流域の6市、国交省、県、そして県会議員らが出席し、加古川の改修促進を話し合った。特に加東市には無堤地区が多く、工事の促進が課題である。

 事務所に戻り、電話や来客。午後1時30分から加東農林事務所の石田所長、加古川流域土地改良事務所の坊垣所長が来所、27年度の加東市関係分について、農業施設貸与事業やため池整備事業、東条川疏水ネットワーク博物館構想の推進など主要事業の説明を受けた。

 明日の後援会役員総会の最終準備を行い、夕方から加東ライオンズクラブの会合に出席した。

 なでしこジャパンがイングランドに勝ち、決勝へ進んだ。負ける気がしないとの佐々木監督の言葉が伝えられているが、キャプテンの宮間選手も気持ちの強い方が勝つと言っている。技はもちろんだが、チームワーク、精神力が勝っている方に勝利の女神が微笑むということだろう。ただ、オウンゴールをしたイングランドの選手の気持ちを思うと複雑になる。この上は決勝で勝ち連覇を果たしてほしい。

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あれから1年

2015年07月02日 04時18分02秒 | 日記
 1日(水)、朝から強い雨が降っている。今日も登校見守りに立つ。子供達は傘をさして一列になって登校していった。ところで今朝はうるう秒対応で、午前8時59分60秒があるといっていたので、テレビをつけるとちょうどその映像が出ていたのでシャッターを押しました。

 今日から7月。あれから1年が経った。野々村元議員の号泣会見だ。政務活動費の不適正な支出問題が噴出し、9月議会で条例改正。減額、後払い、インターネット公開など厳格な支出報告に改め10月から施行された。今日は26年度分の報告書の公開が始まった。まさにあれから1年が経ったわけだ。その間、選挙が行われ、議会も一新。しかし、飲酒運転事故による辞職という不祥事が起きた。今朝の朝刊には政務活動費支出に関する詳しい記事が報じられていた。例の会見映像もテレビ画面に流れた。報道を見ながら、今後も県議会、地方議会への信頼回復に向けて、地道に努力を続けていくことが大事だと思った。

 午前中は事務所で仕事。3日の後援会役員総会の資料作成と袋詰などをスタッフとともに行った。昼前には雨が上がったが、少し蒸してきた。
 午後、後援会役員さんらが次々と来所し、3日の総会の司会やDVDの視聴、挨拶の打合せなどを行う。
 3時に県立教育研修所の小山所長が来所され、研修所の現状や教員研修の課題などについて懇談した。
 3日の会場となる高室池のやしろ会館へ行き、会場配置や打合せを行った。その足で兵庫教育大学へ。入構許可証を更新し、丸善書店で月刊誌を購入する。構内で友人に出会った。退職後は大学の図書館で勉強しているという。
 夜は市内の有志の会合に出席した。話題には政務活動費、自民党国会議員の発言問題をはじめ、市内の諸課題などがのぼった。

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北播磨県民局と加東市の政策懇談会 加東土木事務所

2015年07月01日 04時50分06秒 | 日記
 30日(火)、久しぶりに朝歩いた。忠魂碑、佐保神社、大師殿の30分コース。棒振り、ラジオ体操、そして登校見守りに立った。5年生が自然学校に行っているので、通学班の子供の数が少ない。家島で海を満喫していることだろう。

 午前は事務所で3日の後援会役員総会の準備。そうした中、旧社町(現社小学校区)の戦没者名簿を再調査し、芳名録を完成させた遺族会の方が来られ、依頼されていた序文をお渡しした。美しい桐の箱も完成していた。終戦70年の節目にあたり、非常に貴重な仕事をされた。

 午後、加東土木事務所の茂森道路2課長が来所。市内の県道関係の課題箇所について説明を受けた。歩道設置要望箇所や社基プロ掲載箇所の工事計画などについて進捗状況を聞いた。

 3時から加東市役所で北播磨県民局と加東市との27年度の政策懇談会が行われ出席した。県民局から今年度の施策について説明があり、続いて、加東市から県への要望が出された。続いて、要望に対する回答、意見交換が行われた。地域創生戦略、医師確保、新たなイベント支援等が話し合われた。県が進めている東条川疏水ネットワーク博物館構想について、市民による活動団体の設立、活動拠点の整備などについても話し合われた。私も最後に意見を述べた。

 外に出ると雨が降り始めていた。事務所で事務の続きを行う。後援会長さんが来所され、打合せや新聞記事などについて懇談した。

 新幹線で焼身自殺とみられる事故が起こった。走行中の新幹線車内で油をかぶって火を付けるなど正気の沙汰ではないが、自殺者に正気はないだろう。しかし、今回の行為は巻き添えをくらって死亡したとみられる女性や多くの乗客ら、新幹線利用者を巻き込んだ。新幹線を利用するが、事態を想像するとぞっとする。そんなことをする人間がいるなどまったく想像できないことだ。しかし、高層住宅の階上からペットボトルを投げ落としたり、危険ドラッグを使用して運転をしたり、およそ考えつかない行為をする人間がいる。今の日本は、安全ということに対して完璧さを追求してさまざまな対策がとられているが、やはり危険とは隣り合わせで生きていることも忘れてはならないと思った。まだ、事故の詳しい事情はわかっていないが、テロではないようだ。テロは確信犯の行為。しかし、私達にとっては正気の沙汰ではないのだ。

 

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