百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

憲法改正をめざして兵庫県民の会設立 

2015年07月21日 04時01分49秒 | 日記
             

 20日(月)、海の日。三連休の最後の日、といっても学校はすでに実質的に夏休みに入っている。朝、歩く。爽やかな風が吹き、梅雨明けを思わせる。棒振り、ラジオ体操をやる。

 今日は神戸市の生田神社会館で日本会議兵庫県本部の総会、美しい日本の憲法をつくる兵庫県民の会設立総会、記念講演会が行われ、出席した。
 日本会議兵庫県本部の総会では、三木英一氏(中・西播磨支部長)の会長就任が報告され、27年度活動方針などが決定された。
 続いて、美しい日本の憲法をつくる兵庫県民の会設立総会が開催され、約400名が出席した。主催者代表の挨拶、役員紹介、活動方針が発表された。来賓には国会議員(代理)、県議会、市議会議員らが出席し、代表して、国民の会共同代表の田久保忠衛氏が挨拶をした。続いて、各界からの提言が行われ、神社本庁長老の加藤久氏、兵庫県議会日本会議議員連盟会長の森脇保仁氏、兵庫県敬神婦人連合会会長の加藤昌子氏、新教育者連盟兵庫副支部長の長谷川司氏、最後に賛同者拡大推進委員の見野裕重氏が登壇し、憲法改正の必要性を訴えた。このあと、設立宣言が採択され、閉会した。

 会の設立を記念して、日本会議会長であり杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏により、「憲法改正、最後のチャンスを逃すな!」の演題で講演が行われた。田久保氏は、安保法制論議が国際情勢の激変というわが国の安全保障環境の変化を踏まえたものになっていないこと、憲法論議や安保論議を国内問題の視点からのみ捉えて議論を続けていることこそ危険だと指摘し、中国の膨張、アメリカの内向き、イスラムの台頭などの世界情勢の特徴を挙げ、今こそ憲法改正が必要だと訴えた。そして、日本の国体(国柄)を表現した前文、9条の改正、緊急事態権の設定などの改正が喫緊だと締めくくった。

 夜は加東市内で開かれた会合に出席した。日中は厳しい日差しで梅雨明けも宣言されたようだ。セミの鳴き声が一斉に聞こえてきた。いよいよ本格的な夏を迎えた。 

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