百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

文教常任委員会 安保法案衆院可決 台風11号

2015年07月17日 04時29分04秒 | 日記
 16日(木)、朝から雨が降ってきた。予想より早いなと思いながら、雨戸を閉めたり、すだれを片付けるなどの台風準備を行った。登校見守りに立ち、県庁へ向かう。台風のために明日は登校できないかもしれず、その場合は今日終業式が前倒しで行われるらしい。

 9時過ぎに登庁。議事課担当者と委員会の打合せ。10時30分、常任委員会が開会。今日の議事は閉会中の継続調査事件で、「高等学校教育の推進」について、清瀬高校教育課長から説明を受け、質疑、意見の開陳が行われた。学区改編の効果や通学手段について、選挙権の18歳以上への引き下げに関して、教育現場での対応や「主権者教育」という言い方について、魅力ある高校づくりについて、いじめ問題への対応、特別支援教育に関して、生徒支援体制等について、地域創生と高校教育について等々多くの質問が出された。委員会が閉会したのは12時15分を回っていた。続いて、委員会の今後の活動について協議・確認を行った。これからの常任委員会の開催日、管内・管外調査の日程、参考人招致、特定研究テーマなどについて協議を行った。結局すべて終わったのは1時前だった。

 午後、県庁で来客。同僚議員と今後の活動などについて話し合った。県庁を出たのは午後3時の前だった。神戸も加東も昼間は雨が降らず、風も少し強く感じる程度で台風がゆっくりしているような感じだった。

 国会では衆議院で本会議が開かれ安保法案が可決された。民主党など野党は採決を欠席した。反対討論では岡田代表らが憲法違反、暴挙、言語同断・・・など語気激しく政府を批判した。冷静な論理ではなく、感情むき出しの言葉で反論、批判を繰り返すこうしたパフォーマンスには辟易している。厳しさを増す日本を取り巻く国際情勢に対して、如何に平和と安全を保って行くのか、この安保体制をより確かなものとするための法案審議を次は参議院で冷静かつ事実に基づき、現実的な審議してもらいたい。「戦争法案」であるとか、「あべの暴走」だとかのレッテル貼りは思考の停止させ、短絡的な判断をもたらすだけだ。

 台風11号は四国、西日本に向かってゆっくり北上している。明日いっぱいは風雨が続くらしい。 
 

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