23日(金)、24日(土)の両日、加東市内では9校の市立小学校で秋の運動会が行われた。台風15号の影響で今週は2日続けて臨時休校となり、練習の仕上げは十分でなかったかもしれない。しかし、まぶしいく光る青空の下、子ども達は元気一杯練習の成果を披露してくれた。
23日。社小学校の入場行進、応援合戦は実に見事だった。児童会の発案で、ベストマナー賞が設けられ、応援や競技、自席での態度がよかった色組に与えられることになった。滝野東小では力強い徒競走、低学年の楽しいダンスを見せてもらった。滝野南小では恒例の騎馬戦や地区対抗リレーの応援に力が入った。米田小学校は伝統の地区ふれあい運動会で、保育園から老人会まで全員参加型で行われる。児童数がずいぶん少なくなっていることを心配する声を聞いた。東条西小学校では組体操の演技を見せてもらった。初めてみる演技もあり練習の成果が発揮されていた。
24日、今日も秋晴れだ。東条東小の開会式から参観。4色のブロック対抗応援合戦は工夫があった。鴨川小へ。山の緑と空の青がまぶしい。しかし、空気は少し寒いぐらいだ。保育園児の演技と児童のムカデ競争に地域の人々のあたたかい拍手が印象的だった。三草小も地区ふれあい運動会だ。ちょうど地区対抗リレーを見させてもらったが、その盛り上がりはものすごい。また、ふれあい協議会のテントもあり、新調された万国旗の下で和気藹々の運動会だった。福田小では順調すぎるぐらいテンポよく進み、午前最後の組体操に間に合った。練習不足だとはとても思えない見事な演技だった。