百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

中学校の体育大会、福祉大会

2011年09月22日 05時14分54秒 | インポート

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 18日(日)、前日の雨のため、延期された市内4中学校の体育大会が開催された。滝野中から社中、東条中、兵教大附属中へと4中学校の体育大会を見て回った。滝野中では、滝野東小勤務時代に小3だった子どもたちが中3になっており、その成長ぶりに逞しさを感じた。東条中は5月の大雨でグラウンドの一部が崩落し工事中のために会場を東条グラウンドにかえての開催だったが、元気一杯な生徒の表情を見て安心した。

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 19日(月)、加東市社会福祉協議会の5周年記念福祉大会が開催された。平成18年3月に加東郡3町の社会福祉協議会が合併し加東市社協が誕生した。記念大会では、福祉ボランティアや善意銀行へ寄付した団体や個人に善行表彰、また、社協づくりに貢献した人に社会福祉功労表彰が贈られた。式典のあと、身体障害者野球の神戸コスモス所属の岡原年秀さんの講演が行われた。「隻腕のイチロー」と呼ばれ、世界大会優勝メンバーの一人である岡原さんの利き腕を失ってから身体障害者野球にかけるまでの苦悩や家族、友人らの支え、さらにマラソンやトライアスロンへの挑戦といった生き方に感動した。講演の前に少年野球の東条ジュニアの小林君とのキャッチボールの実演を見せてもらったが、左手で捕球しボールを一瞬空中に投げ上げ(といってもほぼ静止状態)グラブを脱ぎ捨てて素手でボールを握りかえて投げる。一瞬の早業で普通にキャッチボールしているようにしか見えない。この一瞬の完成までには長い時間と苦悩があったはず。岡原さんの明るい前向きな生き方にあらためて教えられ、勇気づけられた。

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