百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

農政環境常任委員会 

2016年10月29日 05時31分38秒 | 日記
 28日(金)、今朝も登校見守りに立ち、県庁へ向かった。

 10時30分から閉会中の農政環境常任委員会が開かれた。
まず、「丹波ささやま農業協同組合における牛肉の不適正表示に対する措置について」の報告があった。JA丹波ささやま味土里館(篠山市)で、兵庫県篠山市産、または丹波篠山牛と表示して、そうではない牛肉を平成19年からこれまで約9.6トン販売したとして、食品表示法に基づく措置をとったというものだった。
組合の食品表示制度に関する認識の欠如が主たる原因とされたが、不足する部位の肉を他の肉で補って販売したもので、故意といわれても仕方がない。
原産地の表示においては、一番長く飼養された国や県、市町村名を表示することになっている。篠山市産と表示しながら、篠山市外で最長飼養された牛の肉が篠山市産として表示されていたというもの。委員からは原因、措置、監督責任などについて質問が相次いだ。
 このあと、閉会中の継続調査事件として、「農業生産基盤と農村環境の整備・保全」と「畜産の振興」について調査が行われた。私からは、ため池整備の調査・改修工事の進捗、東条川疏水ネットワーク博物館の推進、田んぼダムの効果について質問した。大豊議員も田んぼダムの取り組みをさらに積極的に進めるべきとの質問がなされた。
 
 加東事務所に戻り事務整理。後援会役員さんと祝賀会の打合せを行った。神戸からの帰りには雨が落ち始め、一時は強く降った。明日は加東市秋のフェスティバル(菊花展)が始まる。何とか雨よ通り過ぎてくれと祈る。

 ところで、横浜で通学途中の小学生の列に事故車がつっこみ、1年生の男子が死亡するという事故が起きた。またしても・・・という残念な思いだ。通学の安全を守るためには、まず、安全な通学路を設定することが必要だ。できるだけ車が通らない道を通学路としたり、通学時間に通交規制をかけたりすることが行われているが、見守りに立っているとそれでも乗り入れる車を見ることがある。このような事故で子供の命が奪われることを繰り返してはならない。
 
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