23日(火)、今朝も登校見守りに立った。通学班の通学態度がよくなっている。先週の校長先生の指導が効いたようだ、と一緒に立っている方の話だった。さすが校長先生。
10時過ぎ、加東市上三草のやしろ国際学習塾へ。加東市商工会の第17回通常総代会がL.O.C.ホールで開かれた。加東市商工会は会員数、組織率とも年々増加しており、県下商工会の中でも元気な商工会として知られている。議事が終わったあと、来賓挨拶があり、お祝いを申し上げた。
12時30分には、加西市にある県立フラワーセンターへ。北播政経懇話会の例会が開かれ、少し遅れて出席した。今日は神戸大学大学院の簑原俊洋教授が「覇権挑戦期における日本の針路:米中対立とウクライナ戦争を踏まえて」と題して講演した。氏は、現在の国際情勢と日本の置かれている位置、今後の行方などについて、アメリカ国内の政治状況の分析、中国(というより習近平)がめざしていること、ウクライナ戦争をめぐる米、ロ、EU、中の情勢と日本の立場などを独自の分析で解説された。「揺れるアメリカ」「中国をなめてはいけない」「もの凄い勢いで衰退する日本」という言葉に象徴される現状を冷静に認識し、日本は10年後、20年後の国家目標を定めて集中的にその実現に取り組む必要がある、と話を締めくくられた。
例会後は、フラワーセンターの藤本センタ-長と園内のバラ園などを散策した。爽やかな風をいっぱいに含んで池の上で鯉のぼりが泳いでいた。
事務所に戻り、自民党加東市支部の幹事会の案内、各種団体のメッセージの作成や発送を行った。
今日、あらためて思ったことは、世界と日本、そして、兵庫県、加東市の現状を冷静に認識し、向かうべき、実現すべき目標を明確に定めて、それに向かって全力を注いで邁進する、ということの必要性だった。