13日(土)、午前は晴れて、午後は曇りから雨になった。
9時30分、加東市下滝野の地域交流センター(旧滝野文化会館)で令和5年度加東市高齢者大学の開講式が行われた。壇上からホールの出席者を見渡すと、ずいぶん減ったなあという感想を持った。議員になった十数年前、兵庫教育大学の講堂で開講式が行われていた頃は、会場の席が埋まるほどの受講生があったように記憶している。しかし、今年の名簿を数えると185名だった。昨年よりも少ないそうなので、減少傾向にあるといっていいだろう。フロアには、よく知った先輩のお顔もずいぶんあった。充実した学びと活動を期待したい。
自宅で行事案内を確かめながらメッセージを作成し発送した。コロナの収束を見通し、一斉に総会行事等が復活し、コロナ以前の忙しさが戻ってきた。事務所に来客があり、その地区の開村行事についての話題もあった。
今日も鹿児島県十島村で震度5弱の地震が起きた。緊急地震速報の警告音にはやはり身構えてしまう。各地で地震が頻発すると、小松左京の「日本沈没」が頭に浮かんできてしまう。ここしばらくの間に起きた地震には関連性がなさそうだが、日本列島が何枚かのプレートの上にあり、世界中で一番の地震地帯になっていることはよく知られている。プレート地震だけではなく、いたるところにある活断層の筋からみても、いつ、どこで、地震があってもおかしくない。プレートテクトニクス理論を大学生になって初めて聴き、なるほどそうだったのかと妙に納得したのを憶えている。それから半世紀が過ぎた。