百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

今日も一日政調会室で執務

2018年05月11日 04時49分58秒 | 日記


 10日(木)、朝、5月というのに春先のような寒さの中、ウィンドブレーカを着て忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩いた。アオサギがくちばしに小枝をくわえてせっせと巣に運んでいた。
 登校見守りに立つ。新潟県の小2女児殺害事件のことが頭をよぎる。
 約1時間で県庁着。今日も一日政調会長室で執務した。教育委員会に新潟の事件をうけての児童の安全確保について尋ねる。教員時代もそうだったが、登下校を集団で行っても、登校時は自宅から集合場所まで、下校時は途中までは集団でも最後の自宅までは一人になる場合があり、その安全を如何に確保するかが課題だった。地域で見守り活動はそうした隙間を埋めるためにも有効な方法だが、必ず見守りが行われているとは限らない。防犯カメラも田圃の中の一本道まで設置されていない。一人になる部分を親や家族が付いて行く方法もあり、集合場所まで遠い場合など、そうしている家庭もある。しかし、全員がそれをやれる訳ではない。送迎バスにする方法がある。遠距離の場合その方法が講じられるが、一軒一軒まで送り届けられるかどうか。介護サービスのように一軒一軒送迎をすることができれば安全確保が高くなる。報道によれば、不審な男や車の情報が出ていたという。中学教師だった頃、部活動を終えて下校時には、不審な人や車が出たというさびしい通学路を車で巡回したこともあった。停車している車に連れ込まれそうになったこと、近づいてきて声を掛けられたこと、追い抜きざまに写真を撮られたこと等々生徒からは一歩間違えば事件になるという話はよくあった。子供達が事故や事件に遭わず安全に通学できる環境づくりを一層しっかり取り組んでいかなければならない。
 教え子の教師が県庁を訪ねてきてくれた。一階ロビーの障害者アート展を紹介した。受付で聞いてみると、現在のところ、約150人の参観者があったという。6月議会最終日まで開催されており、多くの県民の皆さんにお越しいただきたい。
 夕方から神戸市内で行われた日本会議兵庫の会議に出席した。

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