『原発洗脳』(苫米地英人 日本文芸社)を紹介した「『原発洗脳』抜粋その4」で、かいつまんで言うと
“アメリカは、1951年のサンフランシスコ講和条約で日本を独立国の形にしつつ、同時に締結した日米安全保障条約で、核(原子力)を含めてコントロール下においた”
というような文章を紹介しました。
日米安全保障条約の中に核(原子力)に関する条文があるんだろうなと思ったのですが、なんかもやもやして調べてみたら違ってました。
日米原子力協定がポイントのようです。
日米原子力協定について、ウィキペディアでは、
「日米原子力協定は、1988年7月に発効した条約である。アメリカ合衆国から日本への核燃料の調達や再処理、資機材・技術の導入などについてとりきめている。正式名称は原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」
と説明しています。
日米原子力協力協定の全文がでているのはこれ。
http://www.nsr.go.jp/activity/hoshousochi/kankeihourei/data/1320751_006.pdf
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