ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

八百長しほうだいの独裁政権……辺野古埋め立て工事

2015-10-30 13:56:23 | 沖縄基地問題

 今朝の東京新聞「筆洗」欄です。

 

 さらに2つの発言を、社会面(30面)掲載の「辺野古着工 識者に聞く」欄から抜粋します。 

●法治ではなく政治(せいち)主義(白藤博行・専修大教授)
 翁長知事による埋め立て承認取り消し処分に対し、防衛省沖縄防衛局は処分の取り消しを求める審査請求と執行停止を国交相に申し立てた。しかし行政不服審査法は国民の権利救済を目的としており、行政機関の申し立てを想定していない。
 それなのに国は「私人の立場で申し立てた」と「国民」に成り済ました。国交相は本来、「不適法だ」として却下すべきだったのに本体工事を始めるため、なりふり構わず執行停止の決定をしてしまった。
 防衛局の審査請求の適法性を審査庁として審査する国交相が、一方では、代執行手続きで知事の承認取り消し処分を違法とする。これでは、答えが分かった国による、とんだ一人芝居ではないか。

●本土のため続く差別 (高橋哲哉・東大教授)
 政府は沖縄の民意を聞く耳を持たなかった。県民の八割が反対してもゴリ押しできる背景には、沖縄への構造的な差別がある。
 普天間の移転先が沖縄でなければならない軍事的な必然性はない。だが米国側が海兵隊の撤退や県外移転案を何度か検討したときも、日本政府は拒否し、沖縄に引き留めてきた。
 しかし、在日米軍基地を必要だとしているのは政府だけではない。本土の八割を超える圧倒的多数が日米安保条約を支持している。ならば、本来負担すべきものをしわ寄せしてきた本土の側が、沖縄の基地を引き取るのが筋だ。
 安倍政権の暴走ぶりも表れた世論が反対多数のなか安保法制を強行成立させた形にし、脱原発の世論が多数でも原発を再稼働させた。今回も民意を無視し、行政不服審査請求を「私人と同様の立場」と強弁して利用した。民主主義にも法治主義にも反し、まるで独裁政治のようだ。

  八百長を見逃していいの?
 独裁を許していいの?
 あたしゃいやだけどねえ。
 見ないふりをしてそれに荷担するのもいやだねえ。


ありがとう、 “おしっこセンサー”

2015-10-29 14:50:23 | 犬猫

 「それ」だけでこんなに気が楽になるなんて、ウウウ、感激。
 「それ」ってえのは、「ハルトが吠えているのはおしっこしたせいじゃないということがわかる」ってこと。
 “おしっこセンサー” のおねしょモニター「ウェットストップ3」のことは27日に書いたけど、まあよく働いてくれて、おしっこの場合100%教えてくれているのよ。
 ハルが吠える理由は、「おしっこやンチが出て気持ち悪い、不機嫌、脳の誤作動、なんかくわせろ、のどが渇いた」ぐらい。だから、吠えていてもおしっこセンサーが鳴らないときは、脱水症状にならないこととンチに気をつけていればほおっておいたほうがいい状況なのがほとんどなのです。
  もうね、これまではハルが吠えるたびにとにかく見に行って、チッチが出てなかったら何度も確認しに行って、けっこう消耗してたんですなあ。    だけど、おしっこセンサーのおかげでぐっと楽になったの。
 チッチの処理をすぐしてやれるようになったため、ぬれてる不快感で吠えることも減ったし、ハルも楽になったんじゃないかな。
 ほんとにありがと。ぜひコードレスのをつくってちょうだいませ。


犬のおもらしを知らせてくれるものがあった!

2015-10-27 08:50:40 | 犬猫

 ひさびさの大ヒット!!!
 寝たきり犬がおしっこしたらすぐわかるセンサーを見つけたのです。

 いやァ、ボケ犬は吠えるんですな、昼夜関係なく。そしてその理由がよくわからん。
 脳の誤作動なのか、姿勢が気にくわないのか、不機嫌なのか、おしっこやンチが出て気持ち悪いのか……。
 おしっこしたのに気がつかなくて、「また脳の誤作動か。しばらく吠えたらおさまるだろうな、ふう」とそのままにしちゃうことがあるのよ。
 おしっこが原因で吠えてるなら、すぐに始末すれば吠えるのをやめるんじゃないかなあ、おしっこしたのを知らせてくれるものはないかなあ、と思いついて調べてみたらあったのよ。
  おねしょモニター「ウェットストップ3」がそれ。
 本来は、夜尿症(おねしょ)のアラーム療法(改善トレーニング)に使用するもので、おねしょを感知したときにバイブレータと音と光で本人に知らせる装置。本体をパジャマのえりに、センサーをパンツに取り付けて使います。
 詳しいことは http://wet-stop.ocnk.net/product/1 を見てね。


  ハルトの場合、敷いたペットシーツをクリップ型のセンサーではさみ、音・振動・光を発する本体はなるべく私に近いところに置いてみました。音と振動は「音だけ」、「振動だけ」、「音も振動も」の3つから選べるので、「音だけ」を選択。



おしっこがすぐしみてきそうなところをクリップではさみました。


コードがもっと長いと使いやすいんだけど、
本来はおねしょする本人のえりとパンツをつなぐコード
だから、そんなに長くできないんだろうなあ。



  昨夜から使い始めたんだけど、ちゃんと働いてくれて嬉しいったら
 音がかなり大きいので、鳴りはじめたらガバッと起きざるをえないし、すぐに処置せざるをえないのよ。ちょと心臓に悪いわぁ。
 夜中は毛布でくるんで騒音防止を心がけておりますです。
 音量が選べるようになればいいなあ。
 コードレスのものができたらなお嬉しいわあ。

 これでハルトが不快に思うことが減り、吠えるのが減ってくれたらいいなあ。

 ちょうどさっきおしっこを知らせてくれたので処理したんだけど、吠えるのはやめてくれないわぁ……ウウウ。


筋肉質のところが美味な理由

2015-10-21 09:44:21 | 本や言葉の紹介

 肉でも魚でも、「よく動かす部位は味が濃くておいしい」と言われますが、なぜおいしいのかを説明しているものを見たことがありませんでした。なんとなーく、ばくぜんと、「ふーんそういうものなんだ」ぐらいに思っていたのですが、理由がわかってすごーく納得。

 「なぜ味が濃いのかには理由(わけ)があって、筋肉は休むことなく動き続けなければならない宿命ゆえに、常にスタミナの素となる良質のアミノ酸を備えておく必要がある。そのアミノ酸こそうま味の本体であるからで、」

 これ、小泉武夫さんの著書『猟師の肉は腐らない』(新潮社)で、野山を走り回っていたウサギの肉を食べたときの一文。
  小泉さんは「味覚人飛行物体」、「走る酒壷」、「鋼鉄の胃袋」、「発酵仮面」などのあだ名を持ち「食の冒険家」として知られていてたくさんのエッセイを書いているけど、『猟師の肉は腐らない』は小説。とても面白く読みました。

 以下は新潮社による本の紹介文です。

猟師の知恵に思わず脱帽! こんな豊かな暮らしが山ン中にあるなんて。

世界を巡った末に、故郷・阿武隈の山奥に戻った猟師の義っしゃん。愛犬をお供に猪を狩り、岩魚を釣り、灰や煙を使って保存食を作り、冬に備え、危険から身を守る。蜂も蝮もなんだってご馳走になる。自然と生きる猟師の暮らしは、先達から受け継がれた様々な知恵と工夫がてんこ盛り。命の連鎖も身をもって学んだ、驚きの体験記。

 でもこれ、体験記じゃなくてあくまでも小説ですから。かすみ網や密造酒などのところは“小説だからこう書いた”という部分ですな。体験記としちゃあまずいでしょ。この本に、小説であるということを明記してくれたらとまどったり誤解したりする人が少なくなるのになあと、それがちょっと残念。


 さて、筋肉とアミノ酸の関係、ボディービルダーやスポーツをしている人なら常識なのでしょうか。


フランスの原発で大事故が起きないのは

2015-10-18 12:42:44 | 原発

 今朝の東京新聞の「あの人に迫る」欄で「東日本大震災の直後から被災地を幾度も訪れ、執筆を続ける作家荻野アンナさん」が取り上げられていました。荻野さんは震災前に国内外の発電所を訪れて原発について記事にしており、原子力の多くを原発に頼っているフランスでは、技術的に格段に優れているわけでもないのに大事故が起きていないのはなぜかと思っていたそうです。
 記事から、印象的な言葉を抜粋します。

 (震災前に視察に行き)フランス原子力庁の関係者と会い、情報の管理面で日本との違いを感じました。言われて印象に残る言葉があります。「原子力に関して、絶対に秘密があってはいけない」。原子炉の温度管理などの企業秘密は除くというただし書きは付きますが、原発を管理する哲学が一貫していると思います。
 これは日本との文化的な違いもあります。フランスをはじめ、キリスト教の世界では、「百パーセント安全」という発想はありえません。人間は間違いを犯す存在で、「完璧」は神の領域なのですから。それを知った上で原発を管理しているので、あの国で大事故が起きていないのだと悟りました。
 翻って日本はどうでしょうか。私の印象ですが、あの原発事故まで、電力会社は、事故の情報を隠す傾向にありました。その反動で事故後は、専門用語を羅列した説明を何でもかんでも垂れ流し、結果的に混乱を招きました。そこに哲学はなく、日本の原発の管理面の不備を象徴するようでした。


 うーむ、『人間は間違いを犯す存在で、「完璧」は神の領域』……。この言葉を読んで思い出したのよ。
 確か河合隼雄さんだったと思うんだけど、日本人は無宗教だと言われて、日本人には日本教がある、日々の暮らしのなかで自然におこなっている日本人らしい生き方がそれだ、というようなことを言ってた。言うならば生きている道徳ってことかしら。
 日本には「宗教」がないからでたらめをやるのかっていうと、そうでもなかったんだよねえ(過去形で言いたくないんだが……)。
 お天道様に顔向けできないようなことをするんじゃないとか、誰も見ていなくても神様仏様はお見通しだよとか、今そんなことを子どもに教える親っているのかな。第二次世界大戦後日本はがらりと変わり、よいことも何もかもひっくるめて戦前の思想・教育は悪いってことになっちゃったみたいだけど、よいものはつないでいきたいよねえ。
 (安倍政権がやろうとしているいわゆる「道徳教育」にはとってもとっても疑問があるけどさ)
 誰も見ていなくてもやましいことはしないという矜持、それがあるのが当然だった日本人は海外でも尊敬されていたんだよねえ。


河野太郎さん、入閣したとたんに原発イケイケに変節ですか

2015-10-10 10:49:57 | がっくり

  今朝の東京新聞の河野太郎行政改革担当相についての記事を読んでガックリしちゃったよ。

 今までのブログのうち、「安倍政権による原発再稼働などを批判した過去の書き込みは、9日現在も閲覧できないままとなっている」って書いてあるけど、うん、“衆議院議員 河野太郎公式サイト”の“主義・政策”のページは「現在河野太郎の主張・政策はメンテナンス中です」になってるよ。

 ずうっと脱原発を主張してたのに、入閣したとたん変節かい。
 原発は危険だと言ってたのは信念ではなく、主義でもなかったのね。
 
 昨日の記事で、これまで脱原発を訴えてきたことに関して「政府内の議論で言うべきことは言う」けど「政府の一員である以上、決まったことは誠実に実行する」と言い、安倍首相が2012年の自民党総裁選で脱原発依存を目指す方針を掲げたことに触れ「ベクトルは(自分と)同じ方向を向いている」とも述べたって。そーんな方針とっくにねじ曲がってるじゃないのさ。
  河野太郎さん、超党派「原発ゼロの会」共同代表になってるけど、もちろん降りるんでしょうねえ。いやいや、化けの皮としてかぶり続けていくほうがお得か。

 あーあ、河野太郎、お前もか。自民党のなかではまともだなあと思っていたけど、やっぱり中身は……。

 8日と9日の記事を全文掲載します。


●超党派「原発ゼロの会」共同代表 河野行革相「政府内で言うべきこと言う」(10月8日)
 河野太郎行政改革担当相は七日夜の就任記者会見で、これまで脱原発を訴えてきたことに関し「政府内の議論で言うべきことは言う」と表明した。一方で「政府の一員である以上、決まったことは誠実に実行する」とも述べた。
 河野氏は超党派の「原発ゼロの会」で共同代表を務め、「今までは外から言っていたが、今度は政府内の議論に参加できるようになった」と指摘。安倍首相が2012年の自民党総裁選で脱原発依存を目指す方針を掲げたことに触れ「ベクトルは(自分と)同じ方向を向いている」とも述べた。


●河野行革相が自身のブログ再開 過去記事は閲覧できず(10月9日)
  脱原発の主張には触れず

 河野太郎行政改革担当相が、中断していた自身のブログを再開した。ただ「脱原発」の持論を掲げ、安倍政権による原発再稼働などを批判した過去の書き込みは、9日現在も閲覧できないままとなっている。
 再開は8日夜。「入閣に当たり」と題した同日付の記事で、河野氏は「政府の中でしっかりと主張すべきことを訴えていく」と述べた。一方で「国務大臣として政府の一員になる以上、政府の外に向かっては政府の政策を擁護し、訴えていくことになる」とした。脱原発の主張については触れていない。
 同じ内容をメールマガジンでも配信した。ブログは一時「メンテナンス中」と表示され、見ることができない状態になっていた。


 「政府の政策を擁護し、訴えていく」のね。安倍首相とベクトルは同じだったんですか、へーえ。アベボン、うまく取り込んだね。あーあ。
 悪法でも「誠実に実行する」のね。あーあ。


ちっちゃな苗、育ってちょうだい

2015-10-07 08:35:07 | よもやま話

  歩道脇のプランターに植えた植物の手入れをしていたら、お向かいのだんなさんに花苗をいただきました。ありがとうございます。
 こぼれ種から育った西洋サクラソウだそうで、まだとってもちっちゃいの。葉っぱに産毛がいっぱいでふんわりしててかわいい。



 そのこたち専用にできるプランターはないのだけど、今育っている草花の隙間に植えてみました。根っこが1センチぐらいしかないため植え付けるのが大変。ちゃんと土の中に根が入ってくれないみたいなので土をかぶせるようにしてみたけど、どうかなあ。
 しっかり根を張って元気に育ってね。狭くなったらちゃんと植え替えするからね。

 西洋サクラソウと聞いたとき、プリムラ・ジュリアンとプリムラ・ポリアンサを思い浮かべたのだけど、調べてみたらどうやらプリムラ・マラコイデスのようです。さて、ほんとは何かねえ。どんな花が咲くかねえ。楽しみ楽しみ。


「安保法制 言わねばならないこと 特別編」から 5/5 「憲法」 踏み外していないか

2015-10-04 12:02:07 | 戦争

【「憲法」 踏み外していないか】 憲法学者・長谷部恭男(はせべ やすお)氏
◆審議するほど違憲明確
 安全保障関連法制について「従来の憲法解釈の基本的論理は維持されている」という政府の主張には問題点がある。
 政府が根拠にしている1972年の政府見解は、個別的自衛権の行使が認められることを根拠づける考え方だが、実はその全部をカバーしていない。

 「日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増している」というのも、具体的説明がない。国際的なシンクタンク「経済平和研究所」による2015年の平和と安全ランキング(Global Peace Index)では、日本は四年連続で第八位。本当に環境が厳しくなっているなら、限られた防衛資源を世界中にばらまいて、米軍をお手伝いするのは愚の骨頂だ。

 武力行使は限定されるというが、地球の反対側まで行って中東のホルムズ海峡で武力行使できるというのは、どう考えても限定されていない。

 他国軍支援についても、弾薬の提供や発進準備中の航空機への給油は、明らかに憲法上禁じられてきた他国との武力行使の一体化に当たる。

 安保法制は審議が進むほど、憲法に違反することが明確になっていった。

 安倍政権は、内閣法制局長官の人事にまで手を突っ込み、集団的自衛権の行使はできないと何度も何度も繰り返し確認されてきた政府の憲法解釈を、時の政権が変えられることにしてしまった。これは大変な問題だ。
 「立憲主義」の最低限の意味は、憲法によって政治権力を縛ること。その意味を政府自体が変えられるというのは、立憲主義に対する正面からの挑戦としか言いようがない。
 九条を正々堂々と変えるという話なら、こんな大騒ぎになっていないが、九条を変えてまで今回のような法律を導入する合理性も必要性もないと思う。

 これからどう戦っていくか。最後は政権を変えるしかないと思う。今回の安保法制を廃止する法案を提出して成立させるだけでは駄目で、集団的自衛権行使を容認した閣議決定を「間違っていた」と、元に戻してもらわないといけない。

 集会だけではなくて、次は選挙にも行って、おかしな政権を倒さないといけない。


<はせべ・やすお> 1956年生まれ。早稲田大法学学術院教授。東大法科大学院長、国際憲法学会副会長などを務めた。今年6月の衆院憲法審査会に与党推薦の参考人として出席、安保法案を違憲と断じた。憲法学者や弁護士らによる「国民安保法制懇」メンバー。近著に「安保法制の何が問題か」(岩波書店、共編)。


「安保法制 言わねばならないこと 特別編」から 4/5

2015-10-02 16:47:08 | 戦争

【「若者」なぜ立ち上がる】 作家・高橋源一郎氏
◆個人の声こそ民主主義……高橋源一郎
 今回、「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の若者をはじめ一般の市民が声を上げたのを見て、これは六〇年安保、七〇年安保に続く「第三次安保闘争」だと思いました。「おかしい」と思ったとき、普通の人が抗議に行く。脱原発デモによって国会前で抗議するスタイルができて、国会前が公共の場、政治の場になった。これは3・11後にできた新たな政治習慣です。

 国会に呼ばれた憲法学者が、安保関連法案を「違憲だ」と断言し、多くの人がおかしさに気付きました。そもそも政党が百も二百も公約を掲げて当選しても、公約すべて承認されたと思うのは大間違いです。

 議会制民主主義で有権者は政治家に権限を委譲する。しかし「全て」を委ねたわけではありません。だから人々が「公(おおやけ)」に参加することで補完しなきゃいけない。デモをやり、集会をやり、発言する。そうやって不断に隙間を埋める必要があります。

 現政権には特定秘密保護法から憲法改正に至るストーリーがあります。だから安保関連法が成立しても終わりではありません。憲法違反の法なのだから違憲訴訟も起きるでしょう。やることはいっぱいある。「おかしい」と思ったら粛々と声を上げていく。それこそが民主主義です。 


<たかはし・げんいちろう> 1951年生まれ。明治学院大教授。81年「さようなら、ギャングたち」でデビュー。近著に「高橋源一郎×SEALDs 民主主義ってなんだ?」。