ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

土用の猫 土用のうなぎ

2008-07-30 11:44:43 | お役立ち
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。


 「猫の暑いは土用の三日だけ」と言いますね。 寒がりの猫が暑いと感じるのは、暑さが最も厳しい土用の三日間だけという意味ですが、でもウチの幸太君、土用にもかかわらず冬用猫ベッドにもぐりこんでのんびりしてます。
 そのかたわらで、ハルちゃんは少しでも涼しい板敷きにぺったりはりついてぐったり。








 そういえば、土用って年に4回あること、ご存じでした?
 夏、土用の丑の日にうなぎを食べるという行事が有名です。なので、土用といえば夏というイメージが強いけど、土用とは、季節の変わり目である立春(2月4日頃)、立夏(5月5日頃)、立秋(8月7日頃)、立冬(11月7日頃)の前18日間を言います。
 今年の夏の土用は、7月19日~8月6日です。

「夏の土曜日はうなぎを食べる日だと思ってた」という人がいましたっけ。土曜日じゃないのよ、土用よ。

 夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣ですが、江戸時代、暑くてうなぎが売れずに困っていたうなぎ屋が学者の平賀源内に相談したところ、「本日土用丑の日」(「今日はうなぎの日」 =うなぎを食べよう)という張り紙を出すようアドバイスされたことがきっかけとなったという説が有名ですね。源内は、「土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし」というコピーも考案したそうです。
 土用には「う」のつく食べ物を食べる習慣があったそうで、それを利用したわけです。

 万葉集だったと思いますが、「うなぎをとって食べなよ」と、夏やせした人に、からかい半分で詠みかけている歌がありました。

 滋養があるのは昔から有名だったのですね。でも、うなぎが本当においしいのは、脂がのる冬なんですと。

 先日の7月24日が土用丑の日でしたが、今年は夏の土用の間に丑の日が二度訪れる「二の丑」があります。8月5日ですので、先日食べそこなったかたは再チャレンジかな。

ゴーヤ1本収穫

2008-07-30 10:46:40 | Weblog
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。





 いつのまにかゴーヤが実っていました。1本だけですが黄色くなっていたので気がつきました。
 ちっちゃいの。7センチほどです。ちょっと強くつまんだら割れちゃった。
 種ですが、写真のように赤いゼリー状のものに包まれています。この赤いの、甘いんですよ。

女の子はすてきだ

2008-07-26 11:11:27 | Weblog
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。



 “女の子”という言い方に語弊があるかもしれませんね。
 優しくて賢くて、俗も聖もわかっているのが“女の子”のイメージなんです。すてきな女性ってとこかなあ。

 おととい、H・Rさんとお話しできたので、このところ感じていたことが何となくまとまりました。
 その感じていたことって、“男は勝ち負け、女は受容&検討”、“男は喧嘩、女は対話”。
 
 このところ、たまたま出会った男性と言葉をかわす機会がいくつかあったのですが、私が自分の考えや思ったことを言い、それが相手の男性と異なっていたらキレル、不機嫌になる、論点をずらしてとにかく自分が優位だというようにもっていく、いきなり私の体を触る(つまり嫌がらせね)等々。
 そうまでして「俺のほうが上だ」「俺は偉いんだ」をやりたいのかぁ。
 優秀と言われる大学を卒業している、役所関係の上の位置にいる、仕事ができる、自分は優秀だと公言している、そんな人たちなんですがね。

 はじめはなごやかに話していても、男性の場合は自分の自慢や蘊蓄になる傾向が強いんじゃないかな。私は学歴や地位におそれいらないし、蘊蓄を聞いても疑問を感じたら尋ねるし、知っていることは私も話すから、「エヘン、俺はすごいだろう」ができないんだろうなあ。オンナが自分の意見を言うことがそもそも気にくわないらしいです。
 私の話し方もよくないのでしょう。女性たちとなごやかに楽しく話しているのとかわらない言い方をしているつもりなんですが、世慣れた女性に言わせると、「それがナマイキに見えるんだよ。だめじゃん」とのこと。
 
 ちょっと前にある男性に「あんたは損するタイプだ」と言われたのですが、このようなところがそう思わせてしまうのだろうと思いいたりました。まだまだ修行が足りないです。

H・Rさんと話せて楽しい時間を過ごせたおかげで、「やっぱり女の子はすてきだなあ」と思いました。気づきのきっかけをいただけたことも、とってもとってもありがたかったです。

 私って女の子運はいいなあ!!! 



 H・Rさんと一緒に行ったお店の近くで会った猫の親子。親猫がしっぽで子猫をじゃらしていました。
 スナックや居酒屋が10軒ぐらいかたまっているところにたむろしている猫たちの一員で、「いじめたりしないから写真を撮らせてね」と頼んだら、逃げずにそのままいてくれました。お店のかたたちが優しくしてあげているのでしょう。ピントがあまくってわかりにくくてごめんなさい。

室温43℃

2008-07-25 20:52:34 | Weblog
 今日のお昼過ぎ、ラジオから「現在38℃です」の声が。
 風が通っているかなと、このパソコンを置いてある部屋に行って温度計を見たところ、なんと43℃。   なんか悲しくなっちゃったです。

 夕方、いきなり暗くなって夕立。 ありがたい!!! 
 雨がやむのを待ちかねて、少し冷えた外気を扇風機で呼び込みました。

 久しぶりの夕立、暗い空に稲光が光ってから、犬のハルちゃんは私のあとをぴったりとついて歩き、椅子に座ってからは足元にへたり込んでいました。いつもと同じ。
 猫の幸太君はピカっときてもポーカーフェイス。でも、“バケツをひっくり返したような”雨になったら、いつのまにか椅子の背中と私のお尻の間にはまりこんでじっとしています。でもやっぱり表情や態度はあくまでもポーカーフェイス。  ううう、か~わえ~の~。



 今、20時52分、室温32℃。 とっても悲しくなっちゃったです。

美しい! ブラックベリー

2008-07-22 11:49:30 | うれしい
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。


ブラックベリーを収穫! ……5つほど、道ばたから……

 先日、よく道ばたの草花の手入れをしているちょっとお年をめした男性が、フェンスぎわから何かを摘んで「食べてみるかい」と下校中の小学生にあげていました。
 駅へ向かう途中で急いでいたので帰りに確認したら、大粒のベリー。黒く熟しているのをちょいとつまんで口に含むと、うう、すっぱい。
それを、スピリッツ+酵素シロップ+炭酸でつくったカクテルもどきに入れてつぶしたら、まあなんときれいなルビー色! オーラソーマのカラーを連想しました。

  

 オーラソーマのイクイリブリアムの色に一見黒く見えるのがありますが、それはディープマゼンタ。赤にほんのちょっと青が入っているマゼンタを濃く濃くすると黒く見えるのです。このベリーの熟した果実の黒色と、果汁を薄めたときのルビー色がちょうど同じような感じに思えました。

 向かって左側のボトルの下層の色がディープマゼンタ、右側の上層がマゼンタです。



 ベリー類は多いけどこれは何かなと調べたらブラックベリーでした。見たとおりの名前ですね。栽培しやすいようなので、やってみようかな。

 と、ここまで書いて「そうだ、写真とってこよう」と思い、行ってきました(ということで、この写真は今とったものです)。

 そうしたら、いつものかたがほうきで道を清掃中。
 ラッキー! お話をうかがってみました。

私 「このブラックベリー、住宅街で育ってるなんて珍しいですね」
男性「これは前に近所に住んでた人が植えてたもんで、その人が引っ越したんで私が面倒見てるの」
私 「いつもここいらのお手入れをなさってますね」
男性「50年ぐらい前からここに住んでいてね、この道のここらへんの草木は私が植えたの」
ということでした。そして「食べたほうがいいよ」と数粒摘んでくださいました。嬉しい。ありがとうございます!

むかしゃーよかった

2008-07-19 10:00:40 | 昔の話

 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。



 あたしがちいさかったころは、30℃以上の日が何日も続くなんてことはめったになかった。
 だいいち、30℃になる日が夏の間に何日あったか。
 28℃になると、「すげえなあ、今日は28℃だぜ」なんて男の子たちが騒いだもんだった。
 よく夕立も降って、ひるひなか暑くても夜は涼しい風が流れてきたもんだよ。テテオヤがオッカアに「子どもが腹冷やさないように気ィつけてやりな」なんて言ったりしてさ。
 扇風機を使うのも贅沢な感じがしたもんだ。クーラーなんぞもちろんなかったし、そんなもん使わなくたって充分しのげたもんだよ。

 それが今はねえ、7月も半ばから30℃以上の日が続くし、外を歩きゃアスファルトの照り返しとクーラーの排熱で苦しいし。28℃で「今日は涼しいね」だもんね。
 夕方近くになるとぐったりしちゃって動く気になれない。
 職場は職場でスーツ着てる男にあわせてクーラーをつけるもんだから、女性たちは膝掛けとカーディガンなんかで冷え対策。そういや省エネルックってのははやんなかったねえ。

 お店の冷房も冷えすぎじゃないかい? 寒い部屋でビール飲むなんかあたしゃごめんだよう。
 あーァ、夕方に縁台出して、すこうし涼しくなった風を楽しみながらビールをいただきたいもんだねえ。つまみは味噌ときゅうりでいいやね。あとは冷や奴。枝豆だしてくれんなら色なんかどうでもいいからやわらかめにゆでて塩をきつくしておくれね。
 蚊取り線香もつけてさ、ちゃんと除虫菊から作ったやつだよ。
「あ、蚊だ」なんて言って、わざとだれかの腕なんかペチッと叩いたりして。ほっぺたやると相手によっちゃシャレになんないからお気をつけ。オホホホホ。

 むかしゃーよかったねえ。
 えっ? そりゃ戦前の話かって?
 このすっとこどっこい、たかだか30年ほど前、あたしが小学生のころの話だよ。東京都内から電車で15分程度のベッドタウンの、たかだか三昔のことさあね。
 クーラー使わない生活も限度かねえ。意地張ってたら体が壊れちゃいそう。あーあ……。


残っていたメモ

2008-07-18 09:16:01 | 本や言葉の紹介
2008年7月15日

 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。

 本棚を整理していたときに出てきたノートに、次のような言葉たちが残っていました。

「『自分が嫌い、いやだ』という気持ちがあるならば、好きになれる自分に成長する出発点になる。直さずに同じ過ちを繰り返すのはわがままな愚か者」
 
「問題が起きたときは、自分を見直すチャンス」

「苦労は買ってでもしろと言うけど、自分の思慮のなさやわがままが招いてしまう苦労は苦労ではなく、自業自得の愚行」

「するべきことを知っていることと、それを実際におこなっていることは、まったく違うこと」


 
 昔聞いた言葉に、

「わかってんならおやり! 四の五の言ってやらないのはわかってない証拠だよ!」

「文句ばっかり言ってんじゃないよ! 代替案もなくて文句言うならそりゃいちゃもんだ。言いがかりつけてるようなもんなんだぞ。テメエの馬鹿さ加減を吹聴してどうする」

「人のせいにばかりしてるんじゃない。自分がどんな態度で、どんなことを、誰に言ってるのか、わかってんのかい。自分とまわりがちゃんと見えてんのかい。まず自分を省みることをしてからお言い」

ってのもあったっけ。ほんとだねえ。

犬猫人みんなぐったり

2008-07-15 12:21:09 | 犬猫
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。

 猫の幸太、少し痩せたけど、まだまだたっぷりてっぷり。この暑さで“伸びて”ます。
 大の字になってお腹をさらすなんてことをしたことがないのですが、そんな姿が見られるのももうすぐかも。


 ハルちゃん、いちばん涼しい玄関の板敷きでダルダル。

  ニンゲンは、蔵書(「蔵書」と言うと古本と言うよりなんかかっこいい? ほとんどがマンガですがね)を整理して古書店に買い取ってもらいました。約190冊で7千円ちょっと。
 本棚が整理できるし寄付金がつくれるから一石二鳥だと思ったのですが、本棚の中身が減った気がしません。はみ出していた分が整理されたという感じです。なんかぐったり。

 庭のゴーヤ、のびが悪いです。いつになったら緑のカーテンになるかなあ。

やっぱりねえ

2008-07-11 23:15:27 | Weblog
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。

 今日、I・Kちゃんがクリスタルボウル・ヒーリングを受けに来てくれました。
 そのあとに、整理・再構成をしている最中のある技法のモルモット、いやモニターさんになってもらったところ、おやびっくり。

 I・Kちゃんは「気にかかっていることが6つほどある」と言ってくれました。
 それぞれにまったく関連性がないように見えた6つなのですが、でも、要因をさかのぼっていったところ、おおもとのところでそれらが全部つながっていたのです。
 本人もびっくりしていました。
 記憶もないような幼いときのことから、今の日常のほんのちょっとしたできごとまでが、立体的で複雑なウェブ、禹歩や反閇のように編み込まれている。
心も体も魂も過去も現在も未来も、何もかもがつながっている。
 あったりまえのことだと言われるでしょうけど、あまりのみごとさに、感心のため息をついてしまいました。
うーん、やっぱりねえ……、そうだよねえ……。

学習能力マイナス……

2008-07-07 15:11:32 | Weblog
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。

 昨日も一昨日も、キビシー暑さでした。
 一昨日はKちゃんと3~4か月ぶりぐらいに会って食事。話せてしあわせ。
 Kちゃんと出会えたことは、神さまからの素晴らしいプレゼントでした。忌憚なく話しあえ、びしっと突っ込んでくれるKちゃんに、とれだけ助けてもらったか。
 
 “和浦酒場 弐”と“うりんぼう”でけっこう飲んでしまったけど、頭はしっかりしたまま帰れたのがありがたかったです。Kちゃんと一緒だと気持ちいいまま帰れるので嬉しい。
 でもお酒のせいで暑くて暑くて眠れない。板敷きの床に直接寝っ転がってもまだ暑い。ごそごそするので犬のハルトも迷惑そう。

 さて、ものすごく暑い翌日。 
 「太陽のバカヤロー」と弱々しくつぶやきながら扇風機を出してかけたら、猫の幸太が扇風機に寄りかかってスイッチを切った……。
 そして、一番暑い部屋へ移動し、熱をもっている布団に寝っ転がって熟睡。

 「扇風機を置いた部屋から出るならスイッチを止めることはないでしょうよ。35℃になってる部屋で寝るなんて、頭ァ大丈夫かね?」
とぶつくさ言いながら思わず叫んだのが
「ビール飲みたいよー!!!」

 K君に連絡し、都合がつくのを数時間待って焼鳥屋さんへ。

私 「いやー、お酒飲んだら暑くなって夜眠れないよね。昨夜もしんどかったんだけど、やっぱりこれだけ暑いとビールが恋しくて。うーん、おいしいねえ♪」 

K君「暑くなるのがわかってんなら飲まなきゃいいじゃん。
   アンタ学習能力ゼロ?
   ってかマイナスになってんじゃないの?」

私 「アウアウ、ウ~」
 言い返せなかった自分が悲しい。

 おお、こういうときにぴったりの言葉があるね。

「それがどうした生きてりゃオッケー!」

アーティチョークが……

2008-07-02 19:14:19 | Weblog

 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。

 怖いです、アーティチョーク。 

 諸星大二郎さんの 「妖怪ハンター」の第1話「黒い探究者」に出てくる地底の化け物を思い出してしまった。


 

 アーティチョークの和名は朝鮮アザミだということは知っていましたが、実物を見て納得。よく似ています。
 直径15センチもある巨大なアザミの花ですわ。  ねっ?

  6月頃に精油のリンデンに似たよい香りを漂わせる木の名前がやっとわかりました。アカメガシワというそうです。
 雌雄があって、私が知っているのは雄でした。
 ですので、この写真も雄木の雄花です。
 数年気にかかっていたので、名前がわかって嬉しいです。