ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

那須家さんのおかげで「うみゃ~~~い」御酒をまたみつけた

2014-10-29 13:58:25 | おいしい

 また好みの御酒を見つけちゃったン。むふふふふ~ん。
 中浦和のおそば屋さん那須家宗庵でちょっと前に飲んだ鮎正宗(鮎正宗酒造 新潟県妙高市)、純米酒も純米吟醸酒もgoodだったのよ。こりゃいいワー。
 で、近場で扱ってるお酒屋さんはないかと探したら、あったよ、戸田市に。那須家さんもそこで仕入れているらしい。
 自転車で突っ走り、片道35分ほどかけて、行って来ました春山商店、買ってきました鮎正宗の純米にごり。純米にごりはまだ飲んだことがなかったのよ。
 かなーり甘いけど、すてきなよい御酒だと思うなあ。炭酸水で割るともっと好みになったよ。インスタント活性にごり酒ってことね。
 そんでもっとびっくりしたのがお湯で割ったとき。1:1にしてみたら、おや、まだお味が濃いじゃないの、うまみたっぷり。
 で、鮎正宗純米にごり1に対してお湯1.4ぐらいにしてみたら、まあびっくり、しっかりと味がたってる。アルコールもちゃんと残ってる。こりゃすごい。
 で、ツマミはいらない、お塩もいらない。

 う、この御酒は私を引きずり込もうとしているのではないか、あの甘美な世界に!
 せめてお昼からにしようと思うのに、「さあ、起き抜けからおいしい一杯を。一杯飲んだらあとひくぞ。どうせだったらしっかり飲もう」と誘うあの甘美な世界に、うふ。
 え? ひとさまから見たらどーしようもないヨレヨレの世界か? あ、 “?” はいらなくて “!” ですか、ああそうですかそうですね、っと。

 もう、私ってば幸せ者 
 すばらしい日本酒を大切に取り扱っているお酒屋さんが身近に2軒(森田商店さん、春山商店さん)あるうえに、その2軒のお酒の扱いかたが違うので、いろんなことを見せていただけるんだもの。

 いつもいい御酒をご提供してくださる那須家さん、ありがとうね~~~。


鎮静剤、ハルにはマイナスだった……

2014-10-25 14:51:15 | 犬猫

 9月14日に、ハルト用にアセプロマジンという鎮静剤を出してもらったと書きましたが、この薬、ハルにはあわなかった……。
 昨日は朝から吠えまくり夜になってもおさまらないため8時ごろにアセプロマジンを飲ませたら、約1時間後に腰が抜けたようになって歩けなくなり、キャンキャンとヒイイイがまじったような声で鳴き続けに。
 マッサージすると少しおさまってくれるのですが、吠えなくなったら横たわった姿勢で前足も後ろ足もふるえ続けになってしまい、5時間以上そのまま。
 全身を軽くマッサージしたり寝る向きを変えたり、フラワーエッセンスを口の中にたらしたり、オーラソーマのイクイリブリアムボトルを使って肉球をマッサージしてたら夜明け近くになっちゃったよ。これじゃあいつもの何倍もきついわさ。ハルのふるえがおさまってからは少し寝られたのでラッキー! でも、起きてからハルのようすを見に行くのが少し不安でした。

 解毒・排泄のためになるべく水を飲んでほしかったけど、口元に水をもっていっても自分からは飲まないため、スポイトで歯の隙間から水を入れてみたら飲んでくれたのでほっとしました。
 ハルは今日のお昼ごろになってやっと少し歩けるようになりました。服薬してから16時間たってました。でもその後も横になってます。

 薬は毒なんだと改めて思い知った夜でした。ハル、ごめんよ。


私の膵臓が心配ではあるが、那須家さんgood

2014-10-24 10:02:10 | うれしい

 じつは、ちょいと多めに飲むと翌日かなりの腰痛が出たりして、その他もろもろもあり、もしかして慢性膵炎かということで血液検査をしたんだけど、肝臓・腎臓・膵臓はまったく引っかかりなし。でも、膵臓って検査しても数値に表れないことが大変多いとか。気をつけなくちゃと思いつつ、昨日は中浦和のおそば屋さん那須家宗庵で祝杯をあげたよ。
 那須家さん、ちょうど昨日からメニューなどをリニューアルということで、メニューブックが新しくなって、料金が内税から外税になってた。日本酒用冷蔵庫が新しく設置され、ドアを開けたら真ん前に見える。えへへー、うれしいなー。
 今日の那須家さんのブログ

那須家宗庵のドリンクメニューがリニューアル!
店頭に日本酒用の冷蔵庫を設置し、日本酒メニューを当初の倍以上に増やしました。
それにより、いろいろな味や香りの日本酒が楽しめます。

 利き酒セット、酒パークリングも大好評!

ってありました。今後ともいいお酒とおいしいつまみをよろしくね。 


ガンはメッセンジャー

2014-10-24 09:43:15 | 本や言葉の紹介

 『宮本亜門のバタアシ人生』(世界文化社)から。

●船戸崇史さん(医師)の言葉
 「治ることが奇跡なら、癌を作るのも奇跡だ。あなたは過去に一回奇跡を起こしたんだから、もう一回起こそう」と。自分の子供がヤクザになったとしても、初めから殺さないでしょう。「どうしてヤクザの道に入ったの」と話すでしょう。だから癌とも話してみてくださいと。
 それに「もしあたなたが癌細胞だったら、これだけ検診が盛んな日本に現れないでしょう。未開の地に行くでしょう。にもかかわらず現れるのは、あなたにどうしても伝えたいことがあるからで、銃弾降りしきるなかを丸腰で走ってきたようなもの。そこまでしてあなたを思うのは、あなたの家族以外ないでしょう」ともいうんです。それが「癌家族論」という名前になりました。
 「あなたに本来の生き方ができていないストレスがあって、『本来の生き方に戻ってね』とメッセージを届けてくれる存在が癌細胞なんだよ。だから“ありがとう”から始めよう」と。 

 ガンだけじゃないよね。病気って体と心からのメッセンジャーだねえ。 


知識と霊的成長は比例しない

2014-10-23 08:23:09 | 本や言葉の紹介

 『宮本亜門のバタアシ人生』(世界文化社)から。

●須藤元気さん(作家、タレント。元・総合格闘家)の言葉
  知識と霊的成長は比例しません。本を読んでわかったふりをしても、ダイエットの本を読んでやせたつもりになるようなもので、できていないことが多い。それに知識ばっかりだと前頭葉を働かせるから、難しいんですよ。霊的成長はいわゆるそういった頭の部分ではないですから。


政府は太陽光発電の買い取りを抑える方向だって

2014-10-22 08:55:47 | まじめな話

 16日に『「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の破綻について 1/3~3/3』で書いた再生エネ制度ですが、政府は太陽光発電の買い取りを抑える方向で、制度の見直しに入るそうな。もう、なんと言ってよいやら。
 最初から「再生可能エネルギー買い取り制度は再生エネをつぶすためにつくったものさ、原発バンザイ」ってェつもりだったンじゃねえのかェ? って思っちゃったよ。

 そういえば、10月20日に経済産業省大臣を辞任した小渕優子氏、就任時に「原発事故への対応や、被災地の復興にしっかり取り組んでいきたい」と語ったが、そうさせたくない側が関係政治団体による政治資金の不透明な支出などをリークして追い落としたんだろうという憶測も出ているね。

  それはさておき、今日(10月22日)東京新聞社説から抜粋します。

●再生エネ改革 送電網さえ整備すれば
 政府の再生可能エネルギー買い取り制度改革は、ブレーキとしか思えない。3・11からの復興事業も含め、せっかく芽生えた小規模事業者のはしごを外してはならない。日本の未来の危機である。
 本当に育てるつもりがあるのだろうか。政府は太陽光発電の買い取りを抑える方向で、制度の見直しに入るという。

 世界中で盛んだが、日本では一昨年から始めたばかりの制度である。なぜ、もう早々と見直すことになったのか。
 太陽光発電の買い取り申請が増えすぎて、九州電力など買い取り側の大手電力五社が、電力の安定供給に支障を来すと悲鳴を上げたからである。

 悲鳴を上げているのは、融通が利かない送電網だ。太陽光発電が盛んな九州の余剰分を、他の電力会社に回せないのはなぜなのか。夏場の不足分などは、補い合えているではないか。
 再生エネ普及にまず必要なのは、発電事業と送電事業の完全分離、そして大小の事業者が、さまざまな資源を使ってつくった電気を自在にやりとりできる、柔軟な送電網の整備である。ブレーキでなくアクセルをしっかり踏むべきだ。

 日本では水力を除く再エネの割合は、2%程度にしかなっていない。設備が増えて発電能力が向上しても、その電力が、送電網を通じて家庭や事業所などへ届かなければ、普及したとは言い難い。加速を緩める時期ではない。

 米経済誌フォーチュン誌によると、収入の多い全米上位百社の企業のうち六割が再生可能エネルギーの導入目標、または温室効果ガスの削減目標を掲げ、大幅なコスト削減を果たしている。
 そういう時代なのである。


癒すとは、足りないことを補うこと

2014-10-21 07:55:30 | 本や言葉の紹介

 『宮本亜門のバタアシ人生』(世界文化社)から。

●茂木健一郎さん(脳科学者)の言葉
  癒しって定義があるんですよ。“全体性の回復”。たとえば都会にいる人は田舎でゆったり過ごすのが癒しになりますが、田舎で農業とかやっている人は、都会の空調の効いたマンションで静かに本とか読むのが癒しになったりする。
 ふだんやっていないこと、足りないことを補うのが癒しになるわけですね。


私たちは宇宙のひとかけら

2014-10-20 08:38:15 | 本や言葉の紹介

 『宮本亜門のバタアシ人生』(世界文化社)。
 これ、「居場所を見つけた11人の生き方のコツ話」というサブタイトルの通り、宮本亜門さんとよしもとばななさんや横尾忠則さん等11人のかたたちとの対談集。すてきな言葉をいくつか紹介します。

●村上和雄さん(遺伝子学研究者)の言葉
 身体は元素からできているでしょ。これはどこから来ているかというと、地球ですよ。地球の無機物を植物が食べて、それを動物が食べて、それを僕たちが食べて……。そして地球の元素はどこから来ているかというと宇宙ですよ。私たちはまさしく宇宙のひとかけらなんです。
 137億年前にビッグバンがあって、その直後水素原子ができて、僕たちの体のなかにもある。僕たちがなくなると酸素は炭酸ガスとなって世界を駆け巡り、それを木が吸収して、動物が食べて、また僕たちが食べる……。だから元素は巡って輪廻転生しています。だから僕たちの体は宇宙の借り物なんですよ。借り物である証拠に全部返すんですよ、死亡率100%、生き物は。

  みんな宇宙に帰るんだから、宇宙の子供なんだから。

僕らは宇宙年齢でいうなら137億歳なんですよ。サムシンググレートがそれだけの丹精を込めて作り上げた命なんです。137億年の苦労の結晶。だから尊いんです。それを自分の命ということで粗末にするのは傲慢だと思うんですね。


猫のンチ臭が劇的に改善! よかった!

2014-10-17 18:35:13 | 犬猫

 猫の幸太君の湿疹、もしかしたらチッチやンチで排泄しきれない毒素を皮膚から出しているのかもしれないので、腸内環境を整えてもっとンチで排泄できるようにしてみたらどうかしらということで、いろいろと検討&幸太君の体に聞いてみた結果、「新ビオフェルミンS細粒」(パウダー状です)を使ってみることにしました。
 1日分を添付の小さなスプーン1/3(約0.1g)にして、これを2~3回に分けてエサに振りかけています。いやがらずに食べてくれるのでよかったよかった。
 食べ始めて3日目にしてンチのにおいが激減!!! びっくりしました! こんなに効果があるなんて
 でも、ということは、今までかなり腸内環境が悪かったってことだよねえ……ごめんね。
 今まで暮らした猫たちのことから、猫のンチはとってもくさいものと思っていましたが、違うのねえ。

 で、犬のンチってそれほどにおわないけど、ハルトにも1日スプーン1杯(約0.3g)をためしてみたら、激変するほどではありませんでしたがやはりにおいが少なくなったように感じます。よかった。

 
 ビオフェルミン服用で幸太君の湿疹がおさまってくれたらよいのだけど、足りないようなので排毒作用がある漢方薬も使うことにしました。顆粒状のものを使うことにしたんだけど、これが苦いのよ。
 水で溶かして上あごに塗ってみたんだけど、たぶんあまりににがくて口からよだれとあぶくが……。
 オブラートで包んで、水でぬらしてから飲ませたらOKでした。小分けして包むのがけっこうめんどうだけど、これでカユカユが消えてくれたらありがたいなあ。


「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の破綻について 3/3

2014-10-16 12:35:16 | まじめな話

 昨日(10月15日)の東京新聞夕刊から抜粋します。

●「大規模太陽光認定を凍結」再生エネ買い取り 対策怠った末… 
 経済産業省は15日、有識者による新エネルギー小委員会に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の新規の認定を凍結するなど、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の抜本見直しに向けた素案を示した。年内に一定の結論を出す。

 買い取り制度は、再生エネの発電事業者が大手電力会社に買い取りを申し込む前に政府から計画の認定を受けなければならない。風力発電は環境影響評価(アセスメント)に数年かかるため、参入しやすい太陽光に人気が集中し、政府の認定件数の九割を占める。買い取りの価格設定は風力より太陽光の方が高いため、電気料金に上乗せされる料金は太陽光が増えるほど大きく上がるとみられている。
 経産省は太陽光に偏った現状を見直すため、メガソーラーの新規認定を一時的に見合わせるほか、風力や地熱による発電の環境アセスメントに必要な期間の短縮や、買い取り価格の見直しも検討する。また、買い取り価格が下がると見込まれる直前に認定だけ受けて枠を確保しておこうと申請が殺到するのを避けるため、価格は発電を始めた時を基準にすることも議論する。


「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の破綻について 2/3

2014-10-16 12:34:00 | まじめな話

●“エコ住宅”のローン返済計画が破綻
 受け入れを中断したのは出力10キロワット以上のため、ふつうは一般住宅の太陽光発電などの小規模な発電設備は対象にならない。そのため新聞などでは、
 「再生エネを地域振興の柱としていた自治体や、発電を計画していた事業者、発電設備の販売会社など幅広い関係者は衝撃を受けて、不信感を強めている」と表現しているけど、天候が安定して日照が期待できる地域(たとえば九州地方)では発電パネルをたくさん設置すると一般住宅でも10キロワット以上にできる。
  そのため、「余剰電力を買ってもらえるから」とわざわざ太陽光発電を備え付けた“エコ住宅”を購入した人もかなりいるらしい。
 購入計画のときに売電収入を住宅ローン返済に繰り入れたため、太陽光を中心とする再生可能エネルギーの新規受け入れ中断のせいで返済計画が破綻してしまった人もいるそうです。


「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の破綻について 1/3

2014-10-16 12:29:31 | まじめな話

 北海道、東北、東京、関西、四国、九州、沖縄の各電力会社が、太陽光を中心とする再生可能エネルギーの新規受け入れを中断(一部のみの中断を含む)していたけれど、この問題について、経済産業省と有識者委員会は15日、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の抜本見直しを本格的に議論し始めたそうな。

 なんで新規受け入れを中断したのか。
 再生可能エネルギーは天候や昼夜によって発電量が大きく変わるため、電力が余った場合はほかの電力会社に流したり、蓄電池に充電しておいて夜間に送電したりするなど、電力を安定させるための調整が必要になる。でもあまった電力を他の電力会社などに流す送電線網や、蓄電池などの用意がないから、再生可能エネルギーで発電した全量を買い取った場合、「管内の電力需要を上回る時間帯や季節が生じる可能性があり、大規模な停電を起こす恐れがある」からだって。

 固定価格買い取り制度は民主党政権時の2012年に開始して再生エネ拡大のきっかけとなったけど、政権交代した自民党が原発重視に転換し、再生エネを受け入れるための送電網の強化策や自然条件で一時的に発電量が増え過ぎる場合の出力抑制策、買い取り価格の適正化など全体的な制度設計は停滞してきた。
 再生可能エネルギー導入のために必要な整備もせず、長期展望もなかったというわけ。
“再生可能エネルギーの固定価格買取制度の破綻”の背景には、原発の再稼働を優先する政府(自民党・安倍政権)と電力会社の姿勢があるということだね。

 <再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度>
 太陽光、風力、中小規模の水力、地熱、バイオマスの5種類の発電を、国が決めた価格で買い取る制度。民主党政権時の2012年7月に導入され、国の第三者委員会が採算がとれる価格を設定することで再エネ事業者の参入を促してきた。買い取りにかかった費用は「賦課金」として電気料金に上乗せされ、家庭や事業者などすべての電力利用者が負担する。


日本は無法地帯に近づいている! 2/2 「日米防衛協力のための指針」

2014-10-15 09:41:29 | 特定秘密保護法

 同じく今日(10月15日)の東京新聞朝刊から、特定秘密保護法の運用基準の閣議決定についての記事2つを抜粋します。


●秘密法、運用基準閣議決定 監視機関も身内組織
 政府は十四日、国民の「知る権利」を侵害する恐れのある特定秘密保護法の運用基準と、施行期日を十二月十日とする施行令を閣議決定した。政府が「秘密」を拡大解釈して恣意(しい)的に運用することに歯止めもないまま、施行手続きが終えられた。
 最も懸念されるのは拡大解釈だ。法律では特定秘密の対象を「防衛」「外交」「特定有害活動(スパイ防止)」「テロの防止」の四分野とした。運用基準でこれを五十五の細目に分けたが、「領域の保全のために政府が講ずる措置またはその方針」など、政府が幅広く解釈できる項目が並ぶ。運用基準で「必要最小限の情報に限る」と留意事項も加えたが、指定判断は政府に委ねられたままだ。

 拡大解釈の歯止めになるべき監視機関も、身内の組織にすぎない。

 秘密指定の期間は原則三十年だが、一度指定されれば、政府の判断で永久に指定され続ける懸念もそのまま残った。
 秘密を漏らした側には罰則があるのに、不当な秘密指定への罰則がない問題も改善されていない。


●暴走防ぐ監視を(青井未帆 学習院大教授)
 何を特定秘密にするかは結局、行政の裁量によるという問題点は変わらなかった。恣意的な運用を許す法自体がおかしい。

 国内の治安を担当する警察が何をどこまで指定するのかは、本当に運用次第になる。

 今後も秘密保護法が恣意的に運用される可能性を常に爆弾のように抱えた法律だと心に留め、おかしいと言い続けることが大事だ。政府の運用を暴走させないよう、監視し続けなければならない。

 青井教授は、「憲法は権力を縛るためにある」という立憲主義の立場から特定秘密保護法に反対の立場だそうです。

 日本を、権力をもつものたちが好き放題できる無法地帯にしちゃいけないよね。主権在民。


日本は無法地帯に近づいている! 1/2 「日米防衛協力のための指針」

2014-10-15 09:39:35 | 集団的自衛権の行使容認

 今日(10月15日)の東京新聞朝刊で、斎藤美奈子さん(文芸評論家)が「日米防衛協力のための指針」について、運転免許をたとえに実にわかりやすく表現してくれました。抜粋します。

  すごいなあ。この国は無法地帯にどんどん近づいていくようだ。7月に集団的自衛権の行使容認を閣議決定したと思ったら、今度はそれを方便に「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」を見直すのだって。
 専守防衛に徹する自衛隊は、そもそも国外に出ていけない部隊だった。自動車教習所の中だけでの運転を許された教習中のドライバーみたいなものである。それが1997年以降、仮免許めいた法律があれば、米軍に協力するため路上でも運転できることになった。ただし「周辺事態」「非戦闘地域」という地理的限定をつけての話。
 ところが今度は「日本有事」「周辺事態」「平時」の三分類を撤廃し、「いかなる段階においても、切れ目のない形で」協力できるようにするという。なんと無体な。仮免許ドライバーに長距離トラックの運転を命じるようなものである。
 事実上の無免許運転。ダメでしょ、それは。

 何もかも解釈で突破できると思ったら大まちがい。国民の負託なき閣議決定自体が本当は「仮」なのだ。


やっぱりさわいだ台風の夜

2014-10-14 07:08:56 | 犬猫

 今朝6時前には晴れて青空が見えていました。
 台風の影響はほとんどなく、ベランダの鉢植えが2つ転がってしまっただけ。雨も風もちょっと強めかなという程度でした。
 だけど、ハルトが夜中うるさかった。
  このところけっこう静かにしてくれてて、夜中は3回ほど吠えるぐらいで落ち着いていたのに、昨夜は10回ぐらい+ゲロッピ……。
 そのたびになだめてもちょっとのあいだ吠え続けてしまう……数日間の長距離散歩でムダに“吠える体力”がついちゃったのか。
 最終の遠吠えはいつもの通り4時半ぐらいで、そのあとは力つきたように寝てます。

 うるさい夜は台風のせいだったと思いたいんだけどねえ。今夜がコワヒわあ。