ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

春一番は花粉を連れて

2010-02-26 14:15:16 | Weblog
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 昨日は春一番が吹きました。

 目が……、鼻が……。
 花粉症、いきなり発症。
 今年はいつもより1か月ぐらい遅かったのはありがたいです。
 さて、からださんに聞いてみました。今この鼻の状態をよくするために必要な精油はなあに?
 それはね、カユプテ、ニアウリ、ベンゾインよ。

 ということで、ペンダント型精油入れに入れて首にかけました。

 グッドです! 鼻水とくしゃみがおさまりました。
 ありがとう!

これ、直径約2センチでガラス製、栓はコルク。よい香りが心もなごませてくれます。


微発泡日本酒らぶ

2010-02-23 18:37:51 | おいしい
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 昨日またもや森田商店へ。このところ出席率高し。
 ぐふふ、先日小さな片口が来てくれていたので、御酒を入れてあげたかったの。
 ようこさんがいくつか試飲させてくださった中、びっくりしたのが「まんさくの花 純米吟醸生詰原酒 八八七分の壱」(秋田県横手市 日の丸醸造)。
 私のヒンソーな語彙では言い表せませんです。ようこさんは「美人さんでしょう」と表現。ほんとにそんな感じです。
 吟醸酒はまず買わないのですが、これは試飲したとたんに購入決定。四合瓶にしました。
もうひとつは「七田 純米無濾過生原酒 おりがらみ」(佐賀県小城市)。



 片づけが終わったのが夜10時半。ちょっと遅いけど飲もう。
 おりがらみ、いきます。
 栓を開けかけたら勢いよくぽんと栓がはねた。あわててボウルを瓶のお尻に。かなりのシュワシュワ感です。
 で、こんな具合。





 かるいつまみで軽く飲んでということで、上段左から、ひなあられ、揚げせんべい。中段左から、半熟ウズラ卵西京漬け、鶏レバー赤ワイン煮、白菜漬け。
 ひなあられはこのお酒にはあわなかったなあ。
 漆の片口と盃、別々に来てくれたのに色と形がぴったりこん。

 あー幸せ、あーおいしい。

 気がついたら朝。瓶には五合ほど残っておりました。カーテンが1枚はずれかけておりました。ハルちゃんのサークルが半壊しておりました……ううう。


ハルト「僕ぁ最近、ねーちゃんは人間とはベツモノのような気がするですよ。
    添い寝してあげるから、せめて人間レベルにまでは立ち直るように。
    ほらほら、マンガとお水も用意してあげたからね」
幸太 「……ボクに被害がないかぎりどうでもいいや」


 ハルちゃんと幸太君のまなざしが、痛ひ。


ウズラ、どうしよう

2010-02-21 18:31:03 | Weblog
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 昨夕、K・S氏に冷凍ウズラ1羽、ウズラの卵プリン、半熟ウズラ卵の西京漬けをいただく。ありがたし。
 でもね、冷凍ウズラ、どう料理しよう。
 K・S氏の趣味はサイクリング。武蔵浦和から所沢の航空公園脇の「うずら屋」まで行ってきたそうな。何時間かかったんだろ。

 ということで、南浦和のAで快飲。何が「ということで」だかわかりませんが。
 K・S氏はサイクリング後で、私はセッション後で、特にビールがおいしい。
 二人でビール8本、日本酒5合ほどをすいすいと。
 このお店は初めて入ったのですが、とにかくビールが安く、大瓶が380円。つまみ類も350円平均とお安い。たのんだつまみの味が私ら好みではなかったのがちょっと残念。ああ、カキフライにしとけばよかった。
 くだらないことをあれこれ話しながら飲むと悪酔いしませんね。
 このあいだ行ったHカフェN、また話題になりました。パン・チーズ・きゅうりなどをきれいにレイアウトしたプレート、ホタテ4個をグリルしたらしいプレート、これ、どちらかが2000円、片方が1500円で、一番おいしかったのが、ホタテから出た汁。
 メニューがないからしょうがないけど、メニューに値段が出てたら頼まなかったねと意見が一致。 
  で、K・S氏から一言。
 「面白がって行くのはいいけど、痛い思いしないようにね」

 へい。
 古馴染みってのはありがたいものです。



フッ、けっこう酔っぱらってたくせに。
ウズラ卵の西京漬け、帰ってきて味見してからしまいこんだのに、
今朝「ない! あんたまた食べちゃったんでしょ」と
ボクを責めたの、忘れてやんないからね。


ごめんごめん。

今日は16冊

2010-02-19 19:52:08 | Weblog
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 図書館が22日(月)から1週間休館。
 先日借りた本たち、1冊だけまだ読みきれていません。いつもは借り出した本を全冊返却して、またあらたに借りてくるのですが、そうしようとしたら今回は休館期間に突入しそう。
 今日はM園でのアロマトリートメントボランティアから帰ってきても余力があったので、返却できるものはとにかく返して、リクエストして届いている本を借りに行くことに。
 16冊が届いていました。

「舌鼓ところどころ」 (吉田健一 中公文庫)
「旨いものはうまい」(吉田健一 グルメ文庫 角川春樹事務所)
「酒肴酒」(吉田健一 光文社文庫)
「思ひ出すままに」(吉田健一 集英社)
「マイ・フェア・レディーズ」(大江麻里子 慧文社)
「還らぬ息子 泉へ」(朝倉和泉 中央公論社)
「母性社会日本の病理」(河合隼雄 中央公論社)
「河合隼雄全対話 9」(河合隼雄 第三文明社)
「武田邦彦はウソをついているのか?」(武田邦彦 杉本裕明 PHP)
「家庭で行う正しいエコ生活」(武田邦彦 講談社)
「27人のすごい議論」(『日本の論点』編集部編 文春新書)
「女装する女」(湯山玲子 新潮新書)
「動物の生存戦略」(長谷川眞理子 放送大学叢書)
「漱石の長襦袢」(半藤末利子 文藝春秋)
「明るい方へ」(太田治子)
「銀座開花おもかげ草紙」(松井今朝子 新潮文庫)
「鬼の跫音」(道尾秀介 角川書店)

 大杯が来てくれたおかげで、吉田健一さんの食べ物話を読み返してみようと思いました。
 「還らぬ息子 泉へ」は、半田たつ子さんの本でかなり手厳しく批判されていたため興味をもちました。 河合隼雄さんの本はその流れのなかであげられていたので。
 武田邦彦さんの本はエコロジーや環境保全などについて書かれたものをいくつか読みましたが、かなり興味深い。いったい何が“正しい”のだろう……で、もっと読みたくて。
 「女装する女」……私、自分が女装しているように思えてしょうがないのです。なのでタイトルにひかれて。
 などなど。

 ああ、なんて幸せなんだろ! ありがとうございます。


フッ、ねーちゃん、2月7日に自分が書いたことをもう忘れたんかね。


ヒーン、わかってるよう。

「どうして本を読んではいけないの?」
「あんたには経験が足りないからよ。
 “体験”と“言葉”は同じ量ずつないと、
 心のバランスがとれないのよ」

 …………ハルちゃんよ、あんたこそたまには本でも読んでみんかい?


状況は?

2010-02-18 17:17:42 | 本や言葉の紹介

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 「木犀の匂う朝に」(半田たつ子 ウイ書房)は、おもに1980年代に「新しい家庭科We」(現「くらしと教育をつなぐWe」)などに掲載した折々の文章を、「くらしの中で」「人とのかかわりの中で」「女と男」「教育をめぐって」「私、そして家族」「いのちを考える」という大きな項目に分けて整理してあります。

 14ページで、
教科書の仕事をしていて、H出版の山川みづほさんが何度も見えたころ、ここを尋ねるのは楽しいと言われた。道すがら、よその家の庭だけど、花花に季節のうつろいを感じて、と。」
 という文章に出会い、山川さんと半田先生がよい時間をシェアできていてよかったなあと、嬉しさが胸に広がりました。
 この山川さんこそ、編集者の仕事とはどういうものか、人とつきあうというのはどういうことかなど、たくさんのことを教えてくれた大恩人です。とにかく優秀でハートも熱い行動派。まだ50代前半で亡くなられたときは、本当に呆然としました。にぶい私をよくぞ見捨てず育ててくださったと今でも感謝しています。

 さて、読んでいて思ったのは、20年も30年も前に指摘されている情況が、今、改善されているのだろうかということ。
 たとえば1985年に書かれたもの(103ページ)にはこうあります。

 明日から婦人週間が始まるという日、ある地方新聞の社説に、男女の不平等をただすのは「女の連帯、男の理解」だとあった。4月17日の朝日新聞天声人語氏は、主婦の自由時間が増え、心の3C(カルチャー、クリエーション、コミュニケーション)を求める動きが強まった現在、「21世紀は女性の自由謳歌の時代、しかも男性の受難の世紀である」(佐橋慶氏のことば)に共感している。
 ああ、わかっていないなあと思う。言葉の上だけの「理解」だからだ。荒木氏が家事の一切を実践して体得した「家事とは後始末。後始末を面倒くさがらずにやってはじめて、生きることがわかる」との言葉と、重みを比べてほしい。
 自閉的な傾向を持つ子、どうしても学校を拒否する子を抱えてオロオロしながら、仲間との連帯の中で、学びつつ鍛えられていく母親。切迫流産の危険におののきながら、「問題児」との感情的交流に心を砕く女教師。夫の両親、自分の両親と十余年も老人介護をやってきて、いま自分の老いにぶつかった妻。こうした「わずらわしいこと」の一つ一つにていねいに対応しながら、女は家事をやる。その家事に1円の報酬もない。
 男たちよ、本気で家事に取り組もう。あなたは女たちの痛みを体得するだろう。他の痛みを共有することこそ、もっとも質の高い「人生の学び」だと、私は思うのだが。


 いまだに若い人でも、家庭科を共修したはずの男性でも、「仕事をするなら家のことを完璧にやれ」とか「家事に協力してやってるだろ」とか言うひとがかなりいますよ、半田先生。協力って、主体としてやっているってことじゃないよね。
 

 また、社会的な状況がかなり変わったということも思いました。
1983年に書かれたもの(105ページ)にはこうあります。

 生きるため、食うためには、好むと好まざるとにかかわらず、一家をあげて働かなければならなかった時代、働くことを理の当然とし、コツコツ努力すれば報われる喜びを味わえた時代を経て、一人(多くは男、夫、父)が働けば、3、4人の家族を養えるようになった現在、あえて働く必然性を女生徒にわからせるのは容易ではない。


 今は、もし夫婦であるならば共に働かなくては生活ができない情況がそこここにあります。給料が安いから結婚できないとかも。
 家事をになわされたうえに働かざるをえない状況を、女性は抱えています。
 以前、女性にとって職業をもって経済的に自立することがステイタスのような感じでもありました。でも、その苦しさを見ていた娘たちは、専業主婦を目指すようになっているとか。今では高給を取れる男性をいち早くゲットして専業主婦として悠々と暮らすのが女のゴールみたいなことが言われてたりする。
うーん……。

 とにかくいろいろなことを思い出したり考えさせられたりした本でした。ありがとうございます。


雪遊びは卒業だそうです

2010-02-18 11:56:15 | 犬猫
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 お昼になった今はもうほとんど溶けてしまいましたが、明け方まで降っていた雪は1センチ以上積もってました。
  ハルちゃん、ベランダに出せとガンガン吠える。
 はいどーぞ。


ハル「んー、なんか見たことがあるような」



私「犬は喜びベランダ駆けまわりでしょ」
ハル「……」


ボクはもう13歳だから、雪遊びなんて子どもっぽいことは卒業したんだもんね。


ねーちゃん一人で遊んでなさい。




大片口と大杯

2010-02-16 19:14:32 | おいしい
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 もうずうっと前から、それこそン十年も前からやってみたかったの、大片口と大杯で御酒をいただくのを。
 でもほら、来てくださる器(うつわ)さんがいなかったとか、出会えても両方がそろわなかったとか、そろっても燗酒に漆器だと漆のにおいがきついから冷や(=常温)で飲むと美味しく感じる時期まで待ったほうがいいかなとか……。
 いろいろあったのョ、私だってサ。
 でもでもやっぱりねえ、ご縁があってきてくださったいい器さんをお待たせするのは罪だなァなんて思っちゃったの。

 で、こんなふう。



 御酒だってさ、レトロっぽいっての? 昔はあったりまえにごく普通にあったラベルを復刻したってのをご用意なんぞしちゃったわよ。これで1升はいる大片口をたっぷりうるおしちゃうんだから。ウフ。
 つまみはね、カキと長ねぎ炒め、湯豆腐、ニンジンとアミの炒め煮、白菜漬け、レバーの酒煮。うん、白菜は10日以上漬けないと味がでないよ。

 さて、ちょっとぬくめた御酒を大片口に。
 ンでもってそれをしずしずと大杯に。

 ……二合ばっかりスイスイといっちゃったン、10分たたずに。

「おいおい、だめじゃないかよ。ちゅうぶまっちぐらだぜ」
「そうだよ、ちょいとおひかえなせえよう」
「いいじゃねえか、大金入りの財布を拾ったわけじゃなし、どんだけ酔ったって、醒めたらあれはいい夢でしたなんてことになんぞになりゃしねえよ」
「馬鹿だねこのシタ(=人は)。てめえがてめえのめーわくになるんじゃないか。
 ひいてはひとさまにご迷惑をおかけするってことになるってんだよ!」

 なんて問答が、なぜか古今亭志ん朝さんの口調で、頭の中を駆けめぐってらァ。
 あ、ちゅうぶがわかんないって? 脳溢血とか脳卒中とかでさ、からだが麻痺しちゃうのを中風って言ったの。こっちのことばでちゅうぶってえの(=言うの)。
 えっ、まっちぐら? まっしぐらってこと。

 えっ! そんなのが頭を駆けめぐってる時点でもうアブナイ!?

 「ごもっともさまで」
 と頭を下げつつ、理性が高座を下りていく……。


理性的なボカァ、このねーちゃんのこと、とっくにあきらめてます。
食い物だけよこしゃいいです。


チョコレート! &“興味深い”お店

2010-02-15 11:25:18 | Weblog
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 昨日、I・Kちゃんが「期待してね」の言葉と共にチョコレートをくれました。うれしい!




 まあびっくり! 可愛い豚さん!

 でも困った……可愛くて食べられない。当分飾っておくことにします。

ふーんだ、ボクのほうが可愛いもんね。



 昨夜はK・S氏と一緒に「HカフェN」へ。
 感想は、「変なところだね」ですって。やっぱりね。
 私は店でも人でも他のものでも、奇妙なものやへんなもの、なんかずれてるものにとても興味をひかれます。で、それを面白く楽しむのですが、そうじゃない人も多い。
 ここってかなり“おもしろい”ので、どう発展するかを見たくなって行ってしまうお店なのですが、K・S氏は辛口派のようで、「メニューがないし、店という感じじゃないよ。趣味でやってんじゃないの?」だそうです。
 「どんなものがあるのか聞いたら“これは食べないだろう”と勝手に判断して、用意してあるメニューなのに紹介しないものがあった。客に失礼だ。料理のことをよく知らないみたいで説明が変。1つの皿を2人でシェアするのがわかっているのに取り皿を出さない。会話しているのに音楽のボリュームを急に大きくした。話し声がうるさいわけでもないのに。お客によけいなことを言って、それがサービスだと勘違いしている」等々さんざんです。
 とどめ、「ここ、もういい。普通の店に行こうよ」……。私、ちょっとションボリ。
 以前一緒に来た別の友人は、「慇懃無礼。変に自信があるから客がなにか言っても耳をかさない感じ」と言っていましたっけ。
 その後に一人でまた行ったと話したら、「えー、また行ったの?! ものずき。私は二度と行く気がしない」と言われてしまった……。

 さて、メニューについては作成することにしたそうです。でも、「大家さんが自分のブログにメニューを載せちゃうんでかえって迷惑なんですよ。だからちゃんとしたメニューを作ることにしました」ですって。
 私はその大家さんのブログを見たおかげで行ってみる気になったのですが。
 お店が発信しないために不足している情報を、大家さんなのにがんばってアピールしている姿勢に好意をもちました。お店への貢献度は大きいと思うのですが、それをお店側の人がそんな表現をしちゃうのは悲しいなあ。
 
 それはさておき、昨日の時点では日本酒用のグラスが変更されてたかな。やっとメニューを出してもらえそうで嬉しい。

 ここに来ると、お客様への自分のアプローチのしかたはどうか、自分勝手になっていないかなどを振り返らざるをえません。そういう意味で私にとってはありがたいお店でもあります。感謝します。

 
ほんとに物好きなんだからねえ。
痛い目にあっても好奇心は変わらないんだから馬鹿です。


 猫の幸太君にそんなこと言われたくないね。
 あのね、「好奇心は猫をも殺す」って言うんだよ。命が9つもあるという猫でさえ好奇心のために身を滅ぼすってこと。
 ねーちゃんのことよりも自分のことを反省するように。


今日は旧暦の元旦

2010-02-14 12:05:27 | Weblog
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 2月14日の今日は旧暦だと1月1日の元旦、ついでにバレンタインデーで、新月だそうです。
 なんかパワフルな日ですね。
 今日、しっかりと心を決めるとよいそうですよ。

お燗酒なら漆器以外をおすすめ

2010-02-13 19:14:23 | おいしい
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 寒い! この数日、みぞれや雪っぽいのです。 
 うちに1部屋しかない貴重なお日様があたる部屋は、お天気ならば20℃くらいにはなるのですが、お日様が顔を出してくれない日は室温が10℃を越しません。みぞれやあられ、雪が降るときはだいたい5℃くらい。
 でも暖房が嫌いなので(夏は冷房が嫌い)、お客様用の部屋以外では暖房を入れないで、いろいろ着込んでしのいでいます。
 ありがたいことに、2年ぐらい前から積極的にとっているショウガと、これも2年ぐらい前、秋から春にかけていきなり摂取しだしたたんぱく質のおかげで、今年は冷えがやわらいでいます。
 で、むちゃくちゃ寒いときに役に立ってくれるのがお風呂とお酒。 

 日本酒、お燗はあまり好みではありませんでしたが、そんなこと言っちゃいられんのですわ。今いちばんの味方があっためた御酒なんですもん。お湯で割る、水で割ったのをお燗するなどであつあつ燗にしたのを2合ばっかりいただくと、室温5℃でもようやく指先が動くようになるのです。(こんなこと前にも書いてますね)

 あ、犬猫ですか。こたつを低温でつけてます。猫は入りっぱなしなのですが、犬は断固として入りません。私のおふとんの上で丸くなってます。犬のハルちゃん用にあったかいはずの寝床を作っているんですが、「ハルちゃんよ、私は寝るからね、自分のところに行って寝てくださいね」と説得しないと行ってくれません。

 で、話は長くなりましたが、なにを言いたいかというと、
「お燗酒などのあったかいお酒を飲むときは、漆器じゃないほうがいいのね」ということでした。前ふり長すぎ……。

 このところ漆器に縁がありまして、お盃やお皿たちが今まで以上に来てくれました。
 唇があたるところが薄く薄く作られている盃、嬉しい!
 両手でいただく形で飲める大きめの盃、ありがたい!

 でもね、温めたお酒を入れて飲むと、漆のにおいがけっこう強く感じるんです。かなり昔に作られた漆器でも。
 たとえばお椀でも、おすましや湯豆腐などの温かい料理をいただくときには漆のにおいは気になりませんが、温めたお酒だと気になるのです。アルコールが関係あるのでしょうか。
 うーん、漆器の盃は冷やで飲むときに使いましょ。

 「大杯についだ酒をその土地の風と共に飲むのがいちばん」というようなことを吉田健一さん(吉田茂首相のご子息)が書いていました。これ、金沢の大友楼でのことだったかなあ。
 私は高校生ぐらいのときから吉田健一さんの食関係の本のファンだったもので、ぜひやってみたいよと思っていたのです。で、その大杯は漆器と思いこんでいました。
 お相撲さんだったら金の大杯でも持ち上げられるでしょうけど、私には無理だろうな、だから漆器だよねと、たぶん無意識に考えたのでしょう。父がときどき使っていた金の盃、ちっちゃくてもけっこう重かったから。

 大杯のイメージですが、私には最低が直径30センチメートル、できれば直径60センチメートル以上なのです。
 
 いつもよりさらにまとまりがないなあ。ごめんなさい。
 今日は森田商店さんのようこさんおすすめ福島県郡山市の仁井田本家さんの「金寶 穏 しぼりたて生」をいただいております。


寒いときはね、僕だって鼻を守るんですよ。
これを自給自足って言うんだよ、えっへん。


それが「自給自足」? そりゃあ違うと思うぞ、ねーちゃんは。

本ごちゃまぜ

2010-02-12 15:02:50 | Weblog
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 小雪がちらつくとまではいかず、風花が舞うぐらいですが、今日はとっても寒いです。
 リクエストした本がかなりたまっているので、手袋・耳あて・マスクを装着して図書館へ。

●人間って不思議(半田たつ子 ウイ書房)
●家庭科新時代(半田たつ子 ウイ書房)
●木犀の匂う朝に(半田たつ子 ウイ書房)
●問い続けて(半田たつ子 文芸社)
●おもろい夫婦 平田俊子詩集(平田俊子 思潮社)
●殴られた話(平田俊子 講談社)
●ぬるい男と浮いてる女(平安寿子 文藝春秋)
●吉原手引草(松井今朝子 幻冬社文庫)
●大麻ヒステリー(武田邦彦 光文社新書)
●雅子さま論争(森暢平・香山リカ・白河桃子・水無月気流・小田嶋隆・湯山玲子・信田さよ子 洋泉社)
●リアル国家論(宮台真司・宮崎哲弥・網野善彦・姜尚中・辛淑玉・加納実紀代・藤井誠二・樹村みのり・斎藤貴男・太田昌国・沢田竜夫・梅野正信 教育史料出版社)
●粋人に会う(堀文子 清流出版)
●私が出会った不思議な出来事(鳩山幸・池田明子 学研)
●不思議なハンコ屋(山本桃仙 マキノ出版)
 
 こう書きだしてみると、あっちゃこっちゃごっちゃまぜに選んでおりますなあ。
 半田たつ子さんは、雑誌「くらしと教育をつなぐWe」の前身である「新しい家庭科We」をつくったかた。今の「くらしと教育をつなぐWe」はフェミックスから出ていますが、「新しい家庭科We」は半田先生のウイ書房が発行していました。
 もう20年以上も前、H出版のYさんのもとで家庭科教科書関係を制作していたとき、Yさんが「We」に大協力していました。そのころは家庭科教育専門雑誌のような感じで、今とはまったく違っていましたっけ。
 このところ、本についての日記を「We」に連載中の乱読大魔王様に大変お世話になったり、友人に1年分の「We」をギフトにしたら気に入ってくれて、ギフト期間が終わったら自分で購読すると言ってもらったりしたこともあり、「We」のルーツを見直してみたくなったのです。
 そのほかの本、乱読大魔王様がブログなどで紹介してくれたものが多いです。
 嬉しいなあ、こんなに読めて幸せだなあ。
 
 昨夜はガックリする言葉を投げかけられてめげていたのですが、本のおかげで復活!

 ありがとうございます。投げかけられた言葉も含めてすべてに感謝。


ああ、無駄じゃ無駄じゃ、文字などねーちゃんの網膜を素通りするだけなのに。
僕のように深く思索する能力がないから文字など読むのだのう。




今だから読めたけど

2010-02-11 10:16:00 | 本や言葉の紹介
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 「毒になる親 …一生苦しむ子ども」(スーザン・フォワード 講談社+α文庫)を読みました。読んでいるととても眠くなって、まだ夜9時なのに、ウウウ眠気に勝てませんでした。
 で、翌朝、目覚めたそのままでまた続きを読み始めたら、また眠くなって。

 面白くないからではなく、自己防衛本能で眠くなったみたい。
 
 毒になっている親とは具体的にどんなことをしている親のことか、自分の人生を親から取り戻すにはどうしたらよいか等……もし10年前だったらつらくて読むのをすぐやめていたと思います。でも、今だから読み切れた。
 確実に回復していることを確認するために今出会えて読めたのかなあ。

 驚いたのが、今まで自分なりにやってきたことが、それでいいのだとはっきり書いてあったこと。ありがたかったです。

 家族のあり方や関係性などがなんか変だと思っているかた、自分の人生を収奪されていることに気がついているかた、キツイと思いますが、読んでみる価値は十二分にあると思います。

 親子の関係を一歩引いてみることができるようになったのは、犬さん猫さんたちのおかげが大きいです。
 犬のハルトに、自分がされたことをしてしまっていると気づいたときの驚愕……。
 これが自分の子どもだったらもっとひどくやってしまったんじゃないかと愕然としました。
 それからあと、犬猫さんたちとのつきあいを通して、より意識して自分の修正ができたことに感謝しています。
 ハルちゃん、幸太君、そのほかの犬猫さんたち、本当にありがとう。

すべては僕のおかげです。
心しておくように。エヘン。


ねーちゃんはおばかですからねえ。
ま、僕を見習って生きたまえよ。

 

おいしい福箱到着

2010-02-08 15:37:23 | おいしい
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 大中小取り混ぜた、かんきつ類の福箱が到着しました。


 ひとえに乱読大魔王様のおかげです。

 「くらしと教育をつなぐWe」で「乱読大魔王日記」を連載している冠野文さんは、「乱読大魔王の『We』周辺記事」というブログも書いておいでです。
 私は両方のファンなのですが、2月1日のブログ記事「ごちゃまぜみかん」を読んだら食べたくなっちゃったのです。
 農園さんをご紹介いただけないかとおたずねしてみたところ、とても丁寧にいろいろ教えてくださいました。
 おかげで山口県周防大島からフレッシュな福箱到着!
 おいしいです。
 7種類ぐらい入っているかなあ。ミカンとレモンぐらいはわかるけど、あとは何がどういうものかわからないのがちょっと残念。
 これでまた当分口福。ウフッ。

 この農園さん、なんともおおらか。料金の振込先案内や商品説明などが同封されていません。
 そのせいもあって、乱読大魔王様を何度もわずらわせてしまいました。ごめんなさい&大感謝です。
 そういえば大学のサークルで一緒だった山口県の子、おおらかないいやつだったなあ。


「ねーちゃんもおおらかさを見習いなさい
 こんなふうにあくびでもして」


「ほれやってみい。
 んー……     」


「だみだゎこりゃ」

必要なときに必要なものを

2010-02-07 13:28:52 | Weblog
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 「魔女」(五十嵐大介 小学館)を貸してくださったT・Yさんに感謝!
 第2集に入っている「PETRA GENITALIX」には驚きました。

 特に胸に刺さったのが次の言葉です。

●魔女見習いの女の子アリシアと、その子を育てている魔女ミラの会話。
「どうして本を読んではいけないの?」
「あんたには経験が足りないからよ。
 “体験”と“言葉”は同じ量ずつないと、
 心のバランスがとれないのよ」

●自分の生命で厄災の元を封じた魔女の言葉
「“魔女”は考えないの。
 魔女はただ知っているのよ。
 自分自身のするべきことをね。」

●魔女を受容している神父の言葉
「僕も“言葉”でなく“行い”を見ろと、
 ミラに教えられたよ」



 私は活字中毒と言っていいほど本が好きですし、知識を得るのを大きな喜びとしています。
 どうも知識偏重にいってしまうので、これらの言葉で「これこれ、行動すること・体験することを思い出しなさい」と呼び覚ましてもらった感じでした。

 そういえば今年ひいたおみくじ、“教え”として、「理屈では解っていることでも体験せねば自分のものにならぬ。」でしたっけ。

  「必要なときに必要なものを渡すから、だいじょうぶ」といわれていたけど、今回もそうしてくださったんだなあと実感。
 媒介者となってくれたT・Yさん、本当にありがとうございます。


そうじゃ、行動することが大切なのじゃ。


食えそうなものにはアタックあるのみ!
ガッツだ!!!



意識してアクセスしなくていいのね

2010-02-04 10:49:45 | Weblog
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 1月30日に書いたアカシックレコードへのアクセスですが、ふつうに普段からできているのだから、意識してやろうとしなくてもいいんだということがわかりました。

 「ひたすらに光のなかを行け」というのも、前から届いていたメッセージだったし。

 無駄なことをやっちゃかしらと一瞬思ったのですが、とても大きな収穫があったことに気がつきました。
 呼吸での浄化法がとても簡単にできるようになったのです。
 これは本当にありがたいことでした。
 たぶん、これに気がつくことが必要だったため、アカシックレコードにアクセスする方法を試してみるように促してもらったのでしょう。ありがとうございます。