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戦争絶滅受合(うけあい)法案

2022-03-04 14:40:26 | 戦争

 すべての国が「戦争絶滅受合(うけあい)法案」を採決しなされ。

 「戦争絶滅受合法案」については2019年9月24日に書いたけど、また同じことを書きます。

   「戦争絶滅受合法案」の内容を簡単にまとめると以下のようになります。

 戦争が始まったら10時間以内に、次の一から五にあげた者たちから年齢や健康状態に関係なく最下級の兵卒として招集し、一番危険なところへ行かせて実戦に参加させる。
 第一に国家元首、第二に国家元首の男性親族で16歳以上の者、第三に総理大臣、国務大臣、次官。大臣はみんな行くことになる。官僚のトップも行かなくちゃならない。
 第四は国会議員。ただし戦争に反対したものは除外。
 第五は宗教のトップ、管長、高僧で戦争に反対しなかった者。
 これらの者たちに加えて、それぞれの妻、娘、姉妹等を看護婦や使役婦として最前線の野戦病院で勤務させる。

   戦争の時には国家元首をはじめとする権力者たちや支配者たちは戦場に行かず、安全なところにいて、命令を発し、実際の殺し合いをするのは徴兵された国民だよね。だから、戦争が始まったら命令を発する側「第一~五に該当する者」がまず戦場の最前線に行って殺し合え、家族も最前線へ、となったら、わが身大事で戦争なんか起こさないんじゃないかってこと。

 「戦争絶滅受合法案」は、20世紀はじめごろにデンマークのフリッツ・ホルム陸軍大将が起草したということで、長谷川如是閑が雑誌『我等』(1929年1月号)で紹介しました(もしかしたら長谷川如是閑の創作かもしれないとも言われています)。
 フリッツ・ホルムは、「各国の議会に送付し、この法案を成立させれば、世界から戦争がなくなることは受け合いだ」と言ったそうです。

  戦争いらない。戦争するぞと憲法を改正するのはいらない。原発いらない。


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