武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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なんだろうかと気になっていた絵柄が判明!
三つ組みのお盃、打ち出の小槌や宝珠が描かれているので、他のものもたぶんめでたいものだろうなとは思っていたのですが、わからないものがありました。
なんで笠なの? なんで巻物なの? いちばん左のものは何?
そうしたら、昨日図書館で借りた「きもの草子」(田中優子 淡交社)に答えがありました。着物の文様として取り上げられていたのです。
抜粋してご紹介しますね。
【中国の宝尽くし】
宝尽くしは中国で生まれた。中国では宝珠(貴重な珠)、分銅(おもり)、雲珠(珠の形の雲)、丁子(クローブ)、金嚢(黄金で満たされた袋)、宝巻(貴重な巻物)、七宝、角違い(四角が重なったもの)の八宝等々だった。
【日本の宝尽くし】
日本の宝尽くしは、中国のものとずいぶん違う。たとえば、打てば望みのものが出てくる打ち出の小槌(魔法の槌)、着ると自分の姿が消える隠れ蓑、隠れ笠、鍵、方勝(首飾り)、金嚢(巾着)、七宝、丁字、蓮華-これらが日本の「宝」である。「宝尽くし」はアジア共有の文様だが、日本では民話がそこに反映され、打ち出の小槌や隠れ蓑が加わり、日本化されたのだった。
ふーむ、そうなるとこの絵は、向かって右上から時計回りに、隠れ笠、打ち出の小槌、宝珠3つ、金嚢と隠れ蓑の合体、宝巻、鍵となるのよね。あらステキ。
このお盃、これから出番が増えそうですな。
しかし、思わぬところからお答えがかえってきたものです。こういうことってけっこうよくあることですが、やっぱりおもしろーい。ありがとうございました。
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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「バーテンダー(Bartender)18 バーの宝物」(原作:城アキラ 漫画:長友健篩 集英社)、相変わらず面白い。
この巻は、自分の店をつくることになったバーテンダーさんとそのお弟子さんの話で、お弟子さんの目線から語られています。
うーん、「場所をつくる」ということはどういうことだか、「誰のための場所か」……。
などなど、自分が今いる場所をつくろうと思ったときとか、一応つくってみたとき、そしてそれをずいぶん変えてきたことを思いかえしてしまった。
うーん、うーん……。
胸が痛かったのが、きちんとした大工の棟梁がバーテンダー見習いさんに言う言葉。
「人の力を素直に借りられる
それって自分に自信がなきゃできねぇことなんだ」
……私は人に頼るのが苦手なんだけど、でも、弱音を吐くぐらいなら笑い飛ばしたいし、冗談のネタにしてやるわいと思っているからなあ。まあ、冷や汗たらしながら我慢しているときもかなりあるけどさ。うーん、うーん……。
1月7日のブログにも
「自分にできることを人に頼むのは依存だけど、できないことに助けを求めるのは健全なこと。
でも私は助けを求めることができない。これって危険なことであると言えるよね。うーん、バランスをとっていこう。」
と書いたけど……。
ま、いまのところまだ人の力を借りなくちゃならないところまでは行ってないってことだと思っておこう、うん。
も、もしやキミはあの「つぐみのつぐみん」では?
マンガ「とりぱん」で、飛ばないで歩いてばかり、挙動不審でゴミあさりばかりしているし、ヒヨドリにいじめられているから、
作者から「ロシアから飛んで渡ってくるんじゃなくて、流氷に乗って日本まで来るのでは?」と疑がわれている、あのドジキャラつぐみん!
じいさん眉毛のような目の上の白い模様でわかったよ。
こんなところの住宅街にも来てるのねえ。
近くの白幡沼。薄氷が張ることもあります。一年中水鳥がいます。
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「普段からゆかいにテンション高めな人なのね、私」と思っていたのですが、“気にかかっていたこと”が解消できたことにプラスして、11月から1月上旬にかけての“大きな体験による私的な問題解決”と、“編集の仕事関係者への慶弔問題の解決”がかさなり、10日間ぐらいスーパー・ハイテンションになっていたようです。
それが沈静化して3~4日のだるさで修正でき、またもとのナチュラル・ハイテンション(!?)に戻れてめでたしめでたし。
詳しく説明できないことをご容赦いただきたいのですが、“気にかかっていたこと”についてちょっと書かせてください。
ずいぶん前(何年も前だなあ)のことですが、自分がふがいないせいであまり気持ちのよくない状況をつくりだしてしまったことがあります。
で、そのときの人間関係や情況に似ているように思えるかたがいて、
「私のような情況にならなければいいなあ。しっかりしたかただから大丈夫だろうけど、さりげなく忠告したほうがいいかなあ。でも、いい情況にあるならばよけいなお世話になるし、どうしたらいいかなあ」
と気にかかっていました。
そうしたら、そのかたが偶然にあるチャンスをつくってくだり、率直にお話しすることができたのです。
ありがたいことに、私が懸念していた情況にはなっていないことがわかりました。
ほっとしました。本当によかった!
もう、心がスカッと快晴になりました。
そしてその感覚がもてたおかげで、その“気にかかっていたこと”が思っていた以上に心の負担になっていたことに気づいて、改めてびっくりしました。
いいことが続いてスーパー・ハイテンションになる → 疲れる → 復活 ってことですね。
“よいこともストレスになる”ってこと、身をもって知っちゃったわさ。
今日は「おしりあい」の仲。
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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階段の滑り止め用マット、接着がかなり悪くなったので、接着面が今までのとは違ったタイプのものと交換しました。今のところはいい感じです。
前は模様がついていましたが、今度は無地。ほんのちょっとのことなのに感じが変わって面白い。
右足の親指と薬指にしもやけができてしまいました。しもやけっぽいけどかゆくも痛くもないから大丈夫だろうと思ってたら……昨夜急にかなり痛がゆくなってしまった。 油断したなあ。
で、からださんに「この痛がゆさを鎮め、もとの健康な状態になるために必要な精油はなんですか?」と聞いたら、2種類必要とのお答え。それをスイートアーモンド油で希釈して塗り、足を温めてから寝たら、一晩で痛がゆさがなくなりました。
もう少し長引くかと思っていたので、かなりびっくり。
ありがとうでした。
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このところ、ハルトと幸太のツーショットを何回か目にすることができました。
おー、仲良しできるじゃん、グッドじゃん。年を重ねるとそれなりに落ち着くのねー。
【相似形】
【ブックエンドタイプ】
幸太「ゆだんさせといて、いつかやってやる」
ハルト「眠いだ、ねえちゃんウルセ」
幸太 「それに関しては同意見にゃ」
文句を言うときはそろってるなァ。
なんて思っていたら、幸太のお腹にまた赤いただれが発症してました。
もしかしたら“茶色くって大きくてウザイヤツ”をシメル気力が低下していたのか
だからこんなに至近距離にいたのか?
いそいで獣医さんに行っていつもの注射。
これまでなら1回の注射でかなり改善するのにあまり効果なしだったのでガックリ。
でも翌日の2回目の注射でかなりよくなりました。
飲み薬の種類を変えたので、それが吉と出るかどうか。いいほうに転がってちょーだい。
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(前回からの続き)
本文【共依存症者の行動パターンと対処法】から行動パターンのみをピックアップします。
詳しい説明と対処法についてはぜひこの本を呼んでください。
1.自らを犠牲にして相手を助けたり、世話をする
これは真のやさしさとは違って心の底では見返りを期待しており、それが返ってこないときは憤然とする。
2.相手の行動、感情、考え方、状態、結果を変えようとコントロールする
3.問題や危機が起こっているような情況や人間関係に身を置きやすい
信頼することができないような人に無意識に引かれて、問題や聞きに巻き込まれやすい。4.他人への依存心が強く、ひとりでやっていけるという自身がなく、見捨てられ危機感に襲われる
5.考え方や視野が狭い
ある特定の相手のことで頭がいっぱいで、自分と自分の周りの人たちがどんなにみじめになっているか気がつかない。
6.現実や事実の拒否、否認をする
7.コミュニケーションの技術に欠ける
自分の言いたいことをはっきり表現したり、自分に必要な者を要求することができない。「ノー」といえない。相手のせいにしてグチったり、批判したりするが、自分の行動に責任をもった言い方ができない。
8.相手と自分とのバウンダリー(境界線)がはっきりしていない
9.自分の体から出るメッセージに気がつかない
何か変だと感じたとき、胸がドキドキしてもその注意警報に注目しない。
10.怒りの問題をもっている
適切な怒りの処理の仕方がわからず、長い間ためておいて突然フラストレーションを爆発させたり、自分より弱い子どもなどに八つ当たりしたりする。または怒りを常に爆発させるような相手と一緒になってビクビクして暮らしている。
11.忍耐強く待つことができない
相手が何かをするたびに反射的に行動したり、せかせかと動き回って余分な心配をする。長い目で見てじっくりプランを立てて、じっくり時を待つことができない。
12.罪の意識によく襲われる
13.ものごとを極端にとらえ、ほどほどにすることができない
14.過去の間違いから学ぶことができない
15.被害者意識にとりつかれる
16.害があるのに和平を保とうとする
17.愛情としがみつきを取り違える
18.権威者を恐れる
19.理想論、ファンタジー、社会の掟にとらわれる
20.相手の気分を敏感に察して、先へ先へと頭を働かせる
21.嘘をつかなくてもよいときに嘘をつく
自分に対して正直になれず、出てくる思考や感情を否定したり、疑ったり、無視したりする。
22.自己の確立ができていない
自分に自信がなく、相手に幸せにしてもらいたいと思っている。自分の人生の目的や自分はいったい誰なのかがはっきりせず、自分を大切にしたり、肯定し受け入れられない。
うーん、私にも共依存者症の行動パターンに当てはまる傾向がいくつかあるなあ。もっともっとクリアにしていこう。病的にならないように気をつけよう。
自分にできることを人に頼むのは依存だけど、できないことに助けを求めるのは健全なこと。
でも私は助けを求めることができない。これって危険なことであると言えるよね。うーん、バランスをとっていこう。
近所のノラさん。しなやかさとしたたかさを見習いたいものです。
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「共依存-自己喪失の病」(吉岡隆・編 中央法規)
普通の依存と共依存ってどう違うんでしょう。
この本では家族間やプライベートな関係での共依存だけでなく、職種上の共依存についてもとてもわかりやす書かれています。
構成は次のようになっています。
「第1章 家族関係から語る共依存」……家庭内でアルコール、食物、暴力、薬物、性などの依存症者とかかわった共依存症者の体験談。
「第2章 対人援助関係における共依存」……教師・生徒関係、児童福祉施設職員・児童関係、ワーカー・クライエント関係、治療者・患者関係、弁護士・依頼者関係、聖職者・信者関係、セラピスト・クライエント関係、回復カウンセラー・依存症者関係、対人援助職の共依存について説明す。
「第3章 各分野からみた共依存」……精神医学、臨床心理学、教育学、文化人類学の各立場からの説明。
「最終章 共依存症の特徴と回復」……共依存症者のもつ背景、行動パターンと対処法が解説。
また、資料として「セルフヘルプ・グループ等一覧」が掲載されています。これはとても役立つと思います。
本文を少しご紹介します。
●(共依存症者とは)「必要とされることを必要とする人」「相手からの影響を受けやすいにもかかわらず、相手をコントロールしようとする人」「お世話することによって自己評価を保つ人」といった定義はアルコール依存症者との関係に巻き込まれて脱することができなくなってしまった家族の状況を適切に言いあらわすにぴったりの言葉であった。
●共依存症者には、どこに自分と相手との境界線があるのかがわからない。だから境界線を踏み越えていても、自分が踏み越えているとは思っていないし、自分の行為が愛だと信じ込んでいるために、愛という名目で相手の自尊心を奪い、自立するエネルギーを吸い取り、回復する力を打ち砕いていることにも気づかない。
罪というものはたった二つしかない。一つは他人の成長をはばむ罪であり、もう一つは自分の成長をはばむ罪である。
これこそ共依存者症の核心ではないかと私は思う。
●無名の共依存症者の集まり(CoDA=Co-Depenndents Anonymous)のステップと伝統は役立つことだろう。(中略)
設問はこうだ。「私はこの問題から何を学べばよいのか」。つまり相手にアルコール問題があるとか、薬物問題があるとかいうことに焦点を合わせるのではなく、自分に共依存の問題があり、そこから回復したいという願望をもつことに焦点を合わせることが解決策なのだ。だから、共依存症者の家族(=被害者)という位置に身を置いているかぎり、家族の回復は望めない。
●あるセラピストは私にこんなことを言ったことがある。
「自分に共依存の問題があると認めないクライエントは、一生共依存の対象を探し歩くんです。例えば夫にアルコール問題があれば、最初は夫が彼女のターゲットになります。でも夫が回復すれば次は子どもに対象が移ります。しかし子どもが彼女から離れていくと、今度は舅姑の介護に。そしてボランティア活動に…という風にね。」
↑
★この文章を読んだとき、「仕事一筋でずっと来て、趣味もなく、近所付き合いもなく、会社関係を離れると社会とのつながりもないといった男性で、定年退職すると妻の行動にくっついて回ったりいちいち文句を言ったりと、払っても払っても離れずに足手まといになる夫のことを“ぬれ落ち葉族”なんて表現したなあ。これって会社依存から妻依存になったってことね」と思っちゃった。
(次回に続きます。)
これは共存共栄ね。珍しいツーショットだなあ。
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さっき本屋さんに行ったら、あら、「陰陽師」が新連載だって!
えっ、「聖☆おにいさん 6」と「バーテンダー 18」も出てる!
知らんかったわー。こりゃ買わざるを得ないわねえ。
自分へのいいお年玉になったなあ。
いやいや、たんに年末に見落としてただけだけど。でも何となくラッキーな気がするのはなぜかしら
もちょっと寝かしておいて、まず図書館から借りている本を全部読んでからにしよ。
うふふー、昨日は初お客様が来てくださったし、今日は大好きなマンガを手に入れたし、なんて間がいんでしょ。
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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生家の目の前にある調神社(つきじんじゃ 地元っ子はツキノミヤと呼んでいる)には狛犬がなく、コマウサギがいます。
今年は卯年なので例年以上の参拝客がいるだろうなと思ったら、その通り。
お昼過ぎなのに行列が延々と伸びていました。
子兎と親兎です。
境内への入場制限をしていました。
ひええ。
私は家の近くの大好きな神社に詣でていたので、ツキノミヤには遠くからごあいさつして終わりにしました。
で、今日は年に一度のお正月だから、お昼にビールをいただいてgoodざます。
さてさて、ごあいさつがおくれました。
あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いもうしあげます。
この一年、機嫌よく過ごしましょうね。