ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

トランスフォーメーションゲーム

2007-01-31 21:03:06 | Weblog
 長谷の「ヒーリングスペース マジェンタ」で、29日にトランスフォーメーションゲームを体験しました。

 ゲームをリードするファシリテーターが1人、参加者が4人でした。

 このゲームについては「さいころの目で進めていく精神世界版人生ゲームで、自分のテーマを決めておこなう」というくらいしか知らなかったので、とにかく言われたままにやっていきました。
(トランスフォーメーションゲームのやり方などについてはまだよくわかっておらず説明できないので、ご興味のあるかたは検索してみてください。すみません)

 まずテーマを決めるのが重要です。2週間以上前からどんなテーマにしようか考えていましたが、それを考えることでこのところひっかかっていたことをだいぶ整理できました。

 最終的に決めたのが、今までさんざん浄化・解放等をしてきているのにぬぐいがたく残ってしまっているあることについて。これについてはこのゲームをすることですべて解決するようなことではないなとも思いました。

 決められた時間が来たら、ゲームに勝ったか、どのレベルまで行ったかなどの結果を見て、どのような意味があったかを知ります。ゲーム後も感想などをシェアします。私は参加者というよりも傍観者の意識がかなり強くなっていたせいでしょう、「上がり(勝つ)」にはなりませんでしたが、他の3人は上がりました。

 ファシリテーターのかたに、「ゲーム中によく使われていた“勝つ”という言葉に違和感がありました。誰に勝つというのだろうか、自分に勝つといことだろうかと思ってしまいました。上がるという言葉でよいように思うのですが」と言うと、「勝つぞ、一番になるぞと思ってやることでまた違ってくるから、今度はそう思ってやってみるといい」というようなお答えをいただきました。
 それで思ったのは、「私にとって価値があるのは、勝つということではなく体験することなんだな。勝ってもいいし勝てなくてもいいと思っているのは、どちらにしてもそれによって何かしらを体験したいからだ」ということでした。

 自分のこととしてまとめると、“隠されている強み”は「柔軟性と豊かさ」。
 “今後の方向性”は「欲望はすでに手放している」「奇跡の場に移動する」。
 “今後にある障害”は「他人を信頼したのにだまされたりバカにされたりした記憶がじゃまをしている」でした。はてさて。

 面白かったのがさいころの目です。他の参加者がどんな目を出すのかが、さいころをふるまえに95%ぐらいの確率でわかったのですが、自分のは、これは出ないでほしいなあと思う目が出てしまったのです。
 “想念の使い方をこうするとこうなる”というのを非常にわかりやすく教えてもらったのですね。

 数人以上で何かをおこなう場合、その雰囲気や方向性などを決めてしまうようなキーパーソンがあらわれることが多いのですが、この日もあるかたがキーパーソンになりました。
 ゲーム中に各人がいろいろとシェアしていくのですが、そのキーパーソンは、25年ぐらい前の自分にもこんなところがあったなあと思い出させてくれ、それによって、自分がどの程度成長し、今の自分が自分の人生の中でどんなところにいるのかを教えてくれました。それも大収穫でした。

 また、他のかたのフォローのしかた等に学ぶところがたくさんありました。
ありがとうございました。

焼きガキを堪能

2007-01-17 21:05:47 | おいしい
 anomaでおいしい焼きガキを堪能しました。

 大きくてプリプリで海の豊かさたっぷり……もう、おいしいという言葉しか出ませんでした。2006年5月29日でもご紹介しているanomaさんでいただいた讃岐のカキ!
 
 殻のまま丸ごと焼いたカキをナイフを使って自分で開き、殻にたまった汁をすすると、もう!! 小細工なしの美味。

 何の味つけもしていないということですが、海そのものの適度な塩味がついたうまみたっぷりの汁は、私のちっちゃな目が3倍ほど大きくなったんじゃないかと思うくらいびっくりのおいしさ。これだけでお酒が進んじゃう。身がおいしいのはもちろんのこと。火の通しかたが絶妙なのです。一緒に行った相方は、おかわり、おかわりと、ほぼ3皿食べました。

 anomaさんでは2月ぐらいまでは讃岐産を、それ以降は地域を変えながら4月ごろまでカキを扱っているそうで、よほどのことがないかぎり切らしていることはないけれど予約したほうがより確実とのことです。

 原藻をつまんで乾かしたという、板状ではない焼きのりも香りが高くておいしかったなあ。これも讃岐産だそうです。

 メニューには説明書きがないので、「焼きのり」という品名だけだと見過ごしてしまうところでした。

 また、たまたまその日は店主の星川康江さんの夫であり私の大先輩である星川京児さんの早大ミニ同窓会が開かれており、そこに、私が所属していた早稲田フィルムファクトリーという映画同好会の創設者であるまことさんがいらしていたことは大きな驚きでした。「伝説のまことさん」にお会いできて感激でした。

 おいしい食べ物おいしいお酒うれしい驚きですっかりよれよれになって帰宅しました。ああ楽しかった。ありがとう。

課題へのおこたえ

2007-01-08 23:59:01 | 本や言葉の紹介
 新年早々、抱えてきた課題にひとつのおこたえが届きました。
 私はこのホームページの自己紹介のページに次のように書いています。

 自分はボディーワークとスピリチュアルワークを通してどんなことをしているのだろうかと考えていたとき、「たまふり たましずめ」 「揺り動かし  体と魂の揺り動かし」という言葉をいただきました。これらがどういう意味であるのかがすっかりわかったわけではありませんが、今はこの言葉・精神を、自分の道を歩むための大切な道標としています。

 「たまふり たましずめ」という言葉をいただいたのは、原宿で用事を済ませて駅への道を歩いていたときで、届く言葉をメモするのに精一杯。家に帰ってからその意味についてインターネットなどで調べてみたのですが、明確にはわかりませんでした。両方とも鎮魂という意味であるという説明もありましたが、それには納得できませんでした。

 私としては「たまふり」は例えばおみこしをかつぐときのように、魂を揺すり上げ、大きく振って、活性化させること、「たましずめ」は荒ぶる魂を静かにさせることのように感じたからでした。

 神道関係の本をもっと詳しく調べればきっとわかったのでしょうが、そこまでしなくてもいいかなと思ったことと、ずっと以前に「疑問は疑問として持っていなさい」という言葉もいただいていたことで、“とにかくこれは道標だし課題なのだ”ということを心にとめておくことにしようというところでおさめていたのです。

 それが先日、大好きな鎌田東二さんの新しい本を読みたいなと思い、検索して何冊か読んだところ、「神様たちと暮らす本」(文:鎌田東二/絵:ながおひろすけ PHP研究所)の『7.神楽』中に明確なお返事があったのです。抜粋してご紹介します。


『遊び』とは、魂と体を生き生きと活性化させ、甦らせるワザ。
それが、魂をこの身に招き入れる「招魂」としての
「鎮魂(たまふり・たましづめ)」。
たまふりとは、たましいをふるいたたせて、
活力に満たすこと。
たましづめとは、たましいを静め、
安定させること。
それは生命力の更新、
リニューアル、
再生の儀式。

「神楽」とは、生きる力の源泉、歓びの泉。

さあ、ウズメの神さまの力を得て、
一緒に「神楽」して生きましょう!


 もうびっくりでした! たましずめは、魂を静めるだけではなく安定させることなんだ。この「安定」という言葉で今までひっかかっていた疑問が解けました。そして「更新 リニューアル 再生」という言葉にウーンとうなってしまいました。
 というのは、「ふうるふうる」の(もちろんその前身の「たらセラピースペース」の、そして私自身の)テーマが“再生 再誕生”。つらい状況を生き延びて再生・回復・再誕生するのを応援するというのを大きなテーマとしているからでした。

 誠に、よい時期によい導きをいただくものですね。このメッセージをもっと深く感じ、考えていきます。