ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

よもぎと精油のおかげで花粉症が

2017-02-28 12:12:38 | うれしい

 2015年12月下旬からよもぎパウダーを飲み始めました。1日に小さじ半分ぐらいを水に溶かしてゴクン。溶かすといっても砂糖のように溶けるのではなく水に混ざるだけなので、しばらく置いておくとよもぎパウダーは下に沈殿するよ。
 私はスギとヒノキの花粉症で例年は1月下旬には症状が出はじめるのに、2016年は発症が1か月くらい遅れました。飲み始めてそれほどたっていないのにすごい効果だとびっくりしたなあ。で、今年もまだ大丈夫。
 ときどき目がかゆくなるけど、よもぎの上澄み液で洗うとスッキリ! よもぎって偉大だ!

 2日前ぐらいに鼻がちょっとむずむずしたので、精油(アロマセラピーのアロマオイル)で対処してみようと思い、対応できる精油は何かを自分のからだに聞いてみました。
 そうしたら、「えっ、これって花粉症に効果があるの?」とはてなマークがいっぱい飛び交うような精油が3種類あげられたのよねえ。 
 一般に、花粉症の鼻やのどの症状に効き目があるとされるのは、ユーカリ、ティートリー、ペパーミント、カモミールが代表的だけど、まったく違うものが3種類……。どうかいなーきくんかいなーと思いながらも、首からさげる小さなガラスの芳香瓶に3種とも入れ、無水エタノールも加えてよく混ぜ混ぜ。
 あーらびっくり、しばらくしたらスッキリおさまったじゃあーりませんか。
 からださんのいうことをきいてよかったわー。効能書きに頼るより、自分のからだを優先してよかったわー。
 「これはこういう効果がある」とされているものでも、からだに合わなかったらかえってマイナスだもんねー。

 そこで思い出しちゃった。昔、花粉症に効くとされる漢方薬を耳鼻科で処方されてとても悪化したこと、膝痛に効果があるとされる漢方薬を外科で処方されてまったく効果がなかったこと。外科の医者なんかね、効果がないことを伝えたら、「でもこれは効果があると書いてあるんです」と言ったわさ。あきれたよ。
 漢方薬は、患者の体質等を的確に判断してそれに合うものを処方できなければ害になりかねない。安易に使う医者にあたらないように気をつけようねえ。


「森友学園」の件

2017-02-22 08:27:30 | まじめな話

・大阪・豊中市の国有地が、近隣国有地の約1割の価格というびっくり格安値段で学校法人「森友学園」に売られた。
・その土地には私立小学校が開校される予定で、名誉校長は安倍晋三首相の妻である昭恵氏。
・同校建設にあたり、森友学園が父兄に対して「安倍晋三記念小学校」と明記した振込用紙を使って寄付を募っていた。

 これらを知ったとき、安倍首相はとうとう私兵の養成をはじめたな、戦う自民党バンザイで、お国=安倍&自民党政権のために命を投げ捨てる人間をどのくらい“つくれる”かの実験を、おくめんもなく、おおっぴらにあからさまにはじめたなと思った。

 この件に関して、今朝の東京新聞「本音のコラム」に斎藤美奈子さんが書いてくれたのでご紹介します。
 小さくて見にくいでしょうが、ぜひ読んでください。


佐藤さとるさんご逝去

2017-02-18 08:22:43 | まじめな話

 9日に佐藤さとるさんが亡くなられたとのこと。
 「だれも知らない小さな国」を読んだとき、“小さな人たち”が本当にいるんじゃないかと大変リアルに感じたよ。小学生ながら“小さな人たち”が生きられる環境を守りたいなあと思ったな。その後、佐藤さんの作品はむさぼるように読み、去年も読み直したっけ。
 佐藤さとるさんの作品に欠かせないのが村上勉さんの挿絵。両方とも、今後も愛され続けるだろうな。
 たくさんのすてきな物語をありがとうございました。


元アメリカ海兵隊員、体験に基づく言葉 2/2

2017-02-14 07:58:23 | 戦争

●九条生かす道を
 日本の憲法九条はさんぜんと輝く平和の星です。心配しているのは、日本が憲法を変えることで、皆さん、そしてお子さんやお孫さんが戦争に引きずられていくのではないかということ。
 皆さんがお持ちの憲法九条は、本当にすばらしい大切なものです。九条を持っていることを大事にしてほしい。九条を軸に、国際的なつながりから平和的なアプローチをしてほしい。九条を持つ日本は、他の国に対し、平和のリーダーのお手本になれるはずです。

 暴力では決して平和に到達することはできません。武力を使っては無理なのです。

 政治家は、人々の恐れや恐怖心を利用し、他の考えを植え付ける。「こちらも、あちらも危ないぞ」と。でも本当にそうか。人類は、軍備によらない平和の道こそ模索すべき。

 
 戦争はいらない。憲法改正はいらない。
 安倍総理をはじめ日本を戦争をできる国にしたい人たちは、戦争が行われている地域の最前線で実際に数か月参戦してから発言してほしいよ。家族全員参戦で。
 でもさ、そういう人たちが生き残って言うことって、「やられる前にやっつけろ」「こんな悲惨な状態にならないうちに敵をたたきつぶせ」のような気が……。
  それじゃダメじゃん。

 戦争はいらない。憲法改正はいらない。原発もいらない。


元アメリカ海兵隊員、体験に基づく言葉 1/2

2017-02-13 08:43:38 | 戦争

 2月11日の東京新聞朝刊「あの人に迫る」で、元アメリカ海兵隊員で退役後はベテランズ・フォー・ピース(平和を求める元軍人の会)メンバーとして活動しているマイク・ヘインズさん(40)が紹介されていました。
 ヘインズさんはジョージア州出身で、愛国心が強い地域で育ち、幼少期から遊びの延長で軍隊的価値観をすりこまれ、戦争に関するものが楽しい思い出に彩られ、兵隊になることにまったく抵抗がなかったそうです。むしろ憧れの対象として見ており、高校卒業後海兵隊に入隊。2003年に占領軍の特殊部隊員として3か月間イラクに赴任してイラク戦争に従軍。
 イラクでは毎日2~4回は民家を襲撃。入り口を爆発させて中に入り、住民を尋問したり、若い男性は逮捕して連行して尋問。連れて行かれた人はほとんどが生きて帰れていないとのこと。
 
 記事から抜粋します。

●3か月の実戦体験で負った心的外傷後ストレス障害(PTSD)を癒すのに10年
 ぼくがバクダッドに派遣されたミッションは「テロと戦ってこい」だったが、自分がやっていることがテロだと思うようになりました。
 (退役後)周りに溶け込めず、ふさぎ込みました。他人と自分を責め、ようやくみんなに話せるようになるのに10年かかりました。戦争は兵隊たちを追いかけてきます。
 社会に復帰しても、どんな態度をとるのか。家庭内暴力(DV)も生まれる、自殺した友達もいます。戦争は終わらない。ずっと追いかけてくるんです。
 米軍の兵士は退役後、毎日20人自殺している。戦場で衝撃的なことがあり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になり、立ち直れない人たちがたくさんおり、おびただしい数の人たちが自殺している。戦争で死んだ数より自殺者の方が上回っています。

 戦争によってすべてが悪化する、ということを皆さんと共有したい。南スーダンに派遣されている自衛隊が駆け付け警護で、武器の使用を許されました。必ず流血事件に発展する。日本の国連平和維持活動(PKO)の五原則の一つである、停戦合意が破られている状態で自衛隊を行かせており、問題です。

 戦争によるPTSDはとても長期間、本人だけでなく、周りも苦しめる。戦死者より自殺者のほうが多いとは。「戦争は終わらない。ずっと追いかけてくる」……。
 戦争しちゃいけない。日本はアメリカに追随しちゃいけない。


原発の過去分を国民負担にするのは不当

2017-02-09 12:34:58 | 原発

 今朝の東京新聞記事から抜粋します。

●<いま原発へもの申す> 過去分の国民負担は政府の不当請求
 金融機関の立場から脱原発を訴える城南信用金庫(東京都品川区)の吉原毅(よしわらつよし)相談役が本紙のインタビューで、経済産業省が「過去の原発事故の賠償費用が積み立て不足だった」として「過去分」と称する費用を国民に負担させる方針を固めたことについて「責任の所在など現代の経済社会のルールを根本から逸脱した考え方で、政府による国民への不当請求だ」と厳しく批判した。
 吉原氏は「電力会社と契約者の間には電力の供給と料金の支払いという約束しかなく、東電の契約書(約款)のどこにも原発のための料金を支払わなければならないという記述はなかった」と指摘。「国家がやるから許される風潮になっているが、一般の企業がやったら警察や消費者庁が黙っていない」と述べた。
  「経済のルールに従って東電は破綻処理し、経営陣、株主、銀行、そして監督指導してきた経産省ら政府に、拠出したり融資した資金が戻らないという形で責任をとらせるのが現代の経済社会のルールだ。それでも資金が必要ならば、経済原理の外の話なので税金で対応するしかない」
 過去の料金が2.4兆円分も誤っていたならば「歴代担当者を処分して私財の拠出を求めるべきだ」
 しかし経産省は自らも含めて当事者たちに負担は求めず、いきなり全国民に負担させることにした。吉原氏は「ひとえに原子力に絡む利権グループの保身以外、何物でもない」と厳しく批判。「仕事の基盤となっている経済の原則を覆す手法で、政府が国家の秩序を壊している」 
 「国家を守るためにも声をあげなければならない」
  「原発の根本的な問題は、費用を見積もれないため事業として成り立たないことだ」
 「成り立たないのに無理に民間にやらせようとするため、さまざまな矛盾が生じている」

 原発はいらない。戦争はいらない。
 「戦闘行為」を「武力衝突」、「安保保障関連法」を「平和安全法制」、「共謀罪」を「テロ等準備罪」、「カジノ解禁法」を「統合型リゾート施設(IR)整備推進法」、「オスプレイ大破(墜落)」を「オスプレイ不時着」、「年金制度改革関連法」を「将来年金確保法」などなどなどごまかしの言い換えをして、巧妙に国民をだまそうとする政権はいらない。


ラジオを取り替えてよかった

2017-02-07 09:10:31 | よもやま話

 今までCDラジカセでラジオを聞いていて、きれいに聞こえるのはAMのTBSだけで、ほかの局はFMもAMも雑音が混じったり聞こえなかったり。パソコンで聞く方法もあるけどなんか使いにくくて、とうとうラジオを購入することにしました。
 受信力が高いというものにしたんだけど、部屋の中で操作すると今までのCDラジカセと同程度で、もうがっかり。返品したほうがいいかなと思ったら、「窓際で使うとよく受信できるはず」との注意書きが目に入った。。四角くて安定がいい形なので窓の出っ張りに置いてみたら、あら聞こえる。
 部屋の中で手元に置いて使いたかったんだけどねー。選局、音量調節などにはいちいち猫の寝床を超えて、ベッドの上に上がって操作しなきゃならないんでちょっと不便かな。
 音はきれいで今までとは大違いで、それは本当によかったのよ。だからこのぐらいは不便のうちに入らないよねえと自分を納得させておりますよ。


原発は安全じゃないしムッチャ高くつく

2017-02-03 08:48:26 | 原発

  今朝の東京新聞社説から抜粋します。
 はい、アタクシしつこいです。東京新聞さんもずうっと原発のことを追っかけてくれて嬉しいですゼ。


●廃炉費用 いつの間にか高くつく
 福島第一原発の天文学的事故処理費用、「過去に原発の恩恵を受けてきたから」と、結局は国民に広くツケ回し。過去に支払い済みの料金を値上げして、差額を徴収するなんて。そんなの、ありか。
 東京電力福島第一原発の事故処理費。二十一兆五千億円。二〇一三年の暮れまでは十一兆円と見積もられていたが、二倍近くに増えた。
 この先いくらかかるか分からない、天井知らずということだ。
 その費用は、誰が払うのか。
 東電が賄うならば、電気代、政府が肩代わりするなら税金-。結局は、消費者、国民に、ツケが回るということだ。
 賠償費用も約八兆円。経済産業省の考えるツケ回しの手法は、あまりにも理不尽だ。
 託送料金。すなわち、電力自由化後も既存大手の独占状態にある送電線の利用料を引き上げて、原発の電気を買わない新電力の利用者からも、「過去分」として、広く、浅く、取り立てようというのである。「新電力の利用者も、過去に原発の恩恵にあずかったから-」と、よく分からない理由をつけて、東電救済にひた走る。
 もちろん、被害者の補償を含め、事故の後始末には十分な予算をつぎ込むべきである。しかし、だからこそ、「原発の電気は安い」などとは言わせない。

 国民は政権を持つ者たちの奴隷じゃないのよさ。バカだから適当なこと言っとけばいくらでも搾り取れると思うなよ。
 あたしら国民もちゃんと知って考えて声をあげなきゃね。


 社説の中で、「政府は避難指示を徐々に解除し、賠償を順次打ち切る方針だ。被害者の救済には原因企業の存続が不可欠と言いながら、事故原因の究明、被害の実態把握はそこそこに、補償費の抑制をひたすら急ぐ-。水俣事件とそっくりだ。」とも言ってる。
 これが自民党政府のやり方なのね。うーむ、伝統芸かや。
 この政党じゃダメじゃん。かえなきゃいくらでも国民を犠牲にするってことだよ。かえよう。
 原発いらない。戦争いらない。