『「ジェンダー論」の教え方ガイド』を読んで、“うらやましーなー”でした。これは「くらしと教育をつなぐWe」で連載された沼崎一郎さんの「ジェンダー論」をまとめたもの。
フェミックスのホームページでは以下のように紹介されています。
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ある日突然女子大で「ジェンダー論」を教えることになった著者。しかし、ありきたりの「ジェンダー論」が嫌いな著者が、大教室のマスプロ授業で、私語と携帯メールに余念がない学生たちを相手に、試行錯誤の授業の末たどり着いた結論は、
「ジェンダー」にまつわるテーマのなかで一番重要なのは、彼女たちが性暴力や DVの被害者になることを防ぐための実用的な性教育であるということだった。
教員の任務はそのための“目覚まし時計”になることと“覚醒したあと”の自立支援……と、思い至った著者の、時に挑発的に時にサポーティブに展開する授業実践の記録をまとめたのが本書です。
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私がン十年痛い思いをしながら体得してきたことを、沼崎一郎先生のジェンダー論の授業を受講すれば大学生のうちに教えてもらえる。実に具体的に! いいなー。
でも、身も蓋もない言い方だから受け入れにくいという人も多いだろうなー。
パートナーとの関係やパートナーの言い分になんか納得いかない人、パートナーだけじゃなくて“いわゆる一般常識的な結婚観や恋愛観”にめげてる人などがこの本を読むと、その原因に思いいたるかもしれません。
フェミックスのホームページでは以下のように紹介されています。
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ある日突然女子大で「ジェンダー論」を教えることになった著者。しかし、ありきたりの「ジェンダー論」が嫌いな著者が、大教室のマスプロ授業で、私語と携帯メールに余念がない学生たちを相手に、試行錯誤の授業の末たどり着いた結論は、
「ジェンダー」にまつわるテーマのなかで一番重要なのは、彼女たちが性暴力や DVの被害者になることを防ぐための実用的な性教育であるということだった。
教員の任務はそのための“目覚まし時計”になることと“覚醒したあと”の自立支援……と、思い至った著者の、時に挑発的に時にサポーティブに展開する授業実践の記録をまとめたのが本書です。
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私がン十年痛い思いをしながら体得してきたことを、沼崎一郎先生のジェンダー論の授業を受講すれば大学生のうちに教えてもらえる。実に具体的に! いいなー。
でも、身も蓋もない言い方だから受け入れにくいという人も多いだろうなー。
パートナーとの関係やパートナーの言い分になんか納得いかない人、パートナーだけじゃなくて“いわゆる一般常識的な結婚観や恋愛観”にめげてる人などがこの本を読むと、その原因に思いいたるかもしれません。