ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

いつでもどこででもすぐに戦争できるようにする法律を安倍政権が検討中

2014-12-31 08:51:18 | まじめな話

 朝日新聞記事から抜粋します。

●他国軍の後方支援に恒久法 自衛隊派遣容易に 政権検討
 安倍政権は、来年の通常国会に、自衛隊による米軍など他国軍への後方支援をいつでも可能にする新法(恒久法)を提出する検討に入った。
 これまで自衛隊を海外派遣するたびに特別措置法を作ってきたが、新法を作ることで、自衛隊を素早く派遣できるようにする狙いがある。
 政権は7月の閣議決定で、集団的自衛権の行使を認めるとともに、海外で自衛隊が米軍などを後方支援する活動範囲の拡大も決めた。派遣期間中に戦闘が起きないと見込まれる「非戦闘地域」以外でも、派遣時に戦闘がなければ、自衛隊を派遣できる内容だ。
 新法では、自衛隊を派遣する対象として、侵略行為をした国などに制裁を加える国連安保理決議に基づく活動や、米国を中心とする対テロ作戦のような有志連合の活動などを想定している。


 つまりは「戦闘地域でも実際に戦闘が行われていないときなら支援する」っていうことだけどさ、支援中に戦闘が始まっちゃったら「やむを得ず」応戦せざるをえないんだろうねえ。そして、「支援中に巻き込まれてしまったからしょうがない」ってんで、ずるずるとそのまま戦争に突入……。そして徴兵制が敷かれ、特定秘密保護法がフルに発揮されて心ある人の口が封じられて……。うっわー、いやだいやだいやだ。

 10月に発表された日米防衛協力再開亭の中間報告では、“米軍支援を世界規模に広げる”としてるけど、これも新法に取り入れるって。
 こんな内容の恒久法(有効期限を限定しない法律)が成立したら日本はますます危険視されるよ、“アメリカのポチ、米軍の奴隷”って。 “アメリカの言いなりにカネもヒトも出して、いつでもどこでも戦争に加わる気満々の危険国家”だって。

 安倍政権がつくりたがってるこの新法って完全に日本国憲法違反だよね。日本国憲法第9条では次のように言ってるもん。

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 これに対して、「国際紛争を解決するために、正義の戦争を行っているアメリカを支援していつでもどこへでも戦力である自衛隊を派遣します」って言ってるわけだから。
 
  防衛大臣や防衛庁長官を歴任した自民党の石破茂という人なんて、12月26日のテレビ番組で、「戦争をするにあたって、し、失礼。集団的自衛権を行使するにあたって」と「集団的自衛権の行使=戦争」ってはっきり口をすべらせてるし。

 こんな法律を成立させちゃダメだ。成立させないようにしなくちゃ。そして、どの議員がどんな行動をとるかしっかり見ておこう。


ハルが吠え続けております

2014-12-29 14:49:36 | 犬猫

 なんでだかスタッカートで一音ずつ区切りながら言いたくなっちゃったわさ。
  ま・よ・な・か・の・  あー、うざったいからここからはふつうにしよっと。

 真夜中の1時からずっと吠え続けたあんたは自分のリズムで寝たり休んだりできるからいいけどさ、ずうううっと付き添いながら、吠えようとしたらなだめ、吠えたらなだめとうろついてるアタシは……むっちゃっくちゃ元気じゃないのさ。

 えーっ、どうしちゃったんだい。
 あ、たんに昼間に御酒をいただいたからかしらん。うふ、いい御酒を森田商店さんで買い込んだのよ。

 アテクシはひとさまにお会いできたらとってもうれしいから年末年始関係なく年中無休、だけど犬猫人の具合がいろいろあって不定休にさせていただいてるんですけどね、年末年始はお客様のほうがご遠慮なさってほとんどお電話等をいただかないので、恐縮恐縮。えへ、だからご予約をいただかなかった昨日は午後早くから飲んじゃったン。
 そしたらハルトが夕方4時ごろから吠えはじめて、まあいつものことだよねと思ったら、長丁場に突入。アテクシの酔いが醒めた夜7時ごろと、夜中の12時、3時、5時ごろにお散歩をそれぞれ30分ほどしました。だいたい、お散歩をしたらそのあとは静まってくれるんだけど、5時のお散歩のあとまた吠えるん。

 で今日、雨だよ。散歩に行けない。足の悪いハルはけっこうころぶんで、雨の中でころびまくったらもしかして頭を打って今以上におかしなことになっちゃったらかわいそうだし、ころんで濡れたからだを素直に拭かせてくれないし。
 昼前の11時ごろに小雨が降り止んだのでお散歩に連れて行ったら、お隣さんに遭遇。夜中からのご迷惑をお詫びしました。
 「気にしなくてだいじょうぶですよ。うちの犬も年取ったらそうなるんでしょうから」と、本当に優しくご対応くださって、もう本当にね、ありがたいけどもうしわけなくて、ごめんなさいです。
 だってアアタ、吠える声量が違うんだもん。ハルトが大型ダンプのクラクションなら、おとなりさんは自転車のベルぐらいってもんだからさ……。
 ましてや下の階のかたは犬飼いさんじゃないのよ。もう、どれだけ我慢してくださってるのか、本当に本当にごめんなさいなのです。

 で、今お昼の1時半ぐらい。ハルトは吠え続けています、ずっと。どこからこの体力が湧き出てくるんだろうかのー。
 年末年始は一日中お家においでのかたが多いようだから、本当にご近所中にご迷惑をおかけしてしまう。吠えないように対処しているのですが行き届かなくて本当にごめんなさい。

 なんで吠えているのか、ハルトにしたら必然なんだろうけど、それがわからないことがいちばん申しわけないです。つらい思いをさせてしまってごめんなさい。できるかぎりのことはしているつもりなんだけど、ハルにとってはわずらわしいんだろうな。
 ハルが楽になってくれることがいちばんの私の望みなんだなあ。
 さ、今日も飲んじゃお。


原発の規制機関が規制するどころか……

2014-12-28 09:29:24 | 原発

 26日の東京新聞朝刊1面を読んで、やっぱりね、だけど愕然としちゃうなあと思ったわ。
 記事から抜粋します。

●津波対策「関わるとクビ」 10年 保安院内部で圧力
 政府は二十五日、東京電力福島第一原発事故で政府事故調査・検証委員会が政治家や東電関係者らに聴取した記録(調書)のうち、新たに百二十七人分を公開した。当時の規制機関だった経済産業省原子力安全・保安院は、大津波が襲う可能性を認識しながら、組織内の原発推進圧力の影響で、電力会社にきちんと指導しなかった実態が浮かんだ。 

 保安院の小林勝・耐震安全審査室長の調書によると、二〇〇九年ごろから、東日本大震災と同じクラスの貞観(じょうがん)地震(八六九年)の危険性が保安院内でも問題になっていた。独立行政法人「産業技術総合研究所」の岡村行信活断層・地震研究センター長は、貞観地震が福島第一周辺を襲った痕跡を指摘。自らの調書では「四百~八百年周期で反復していると考えている」と述べた。
 岡村氏らの指摘を受け、小林室長らは貞観津波の再来リスクを検討するよう保安院幹部に提案したが、複数の幹部から一〇年に「あまり関わるとクビになるよ」「その件は原子力安全委員会と手を握っているから、余計なことを言うな」とくぎを刺されたという。

 これまでの本紙の取材で、プルサーマル関連のシンポジウムでは賛成派の動員要請などの「やらせ」に加わった。〇六年には、事故に備えた防災重点区域を検討しようとした原子力安全委員に、院長自らが「寝た子を起こすな」と圧力をかけたことも判明している。

 電力会社の姿勢について、保安院の山形浩史・原子力安全基準統括管理官は調書で「(電力会社は)ありとあらゆる場面で、嫌だ嫌だというような話だったし、指針の見直しだといった時も、ありとあらゆるところからプレッシャーを受けた」と吐露した。

 一方、東電の地震・津波対策を担当する吉田昌郎(まさお)原子力設備管理部長(後の福島第一所長)らは、一〇年三月ごろの朝会合で、保安院の担当者から「貞観地震の津波が大きかった」と指摘された。しかし、東電側は具体的な検討を先送りした。 (肩書はいずれも当時)


 先送りしたって表現してるけど、結局何もしなかったんじゃないの?
 電力会社の言いなりの体質が変わったとは思えないし、原発推進をすすめる安倍政権ならつごうが悪いことを「秘密」にするよね。
 原発はいらない。


犬の腫瘍、悪性じゃなかった

2014-12-27 15:29:21 | 犬猫

 もう、とりあえずバンザイであります。
 犬の首の腫瘍ですが、検査結果が「化膿性肉芽腫性炎症を疑う」というもので、獣医さんの診断としてほぼ9割がた良性とのこと。
 ステロイドのローションを塗って2週間ようすを見ることになりました。
 
 わーい、よかったよかったとニコニコで家に帰ったら、ヒイヒイと鳴き声が。あーらいやな予感……。

 サークルから強引に抜け出したハルトが狭いところにはまって鳴いている。サークルに敷きつめたペットシーツはンチまみれ。
 天国からプチ地獄に突き落とされちゃったわさ。
 ペットシーツ十数枚を取り替え、ハルトをサークルに戻し、足の裏にめり込むようにこびりついたアレをてーいーねーいーにふき取り、サークルを補強して終了。
 アテクシもう昼からお酒をいただいちゃうぞ、と決意してしまったのでありました。


戦争は少しずつやってくる

2014-12-26 15:05:38 | 本や言葉の紹介

 安倍首相は、
・安保政策は加速させる。
・集団的自衛権行使を実際に行使できるようにする関連法案を次期通常国会に提出し、成立を図る。
・憲法は戦争できるように、国民の主権を認めないように改正する。
・原発は再稼働を進めるし、老朽化した原発の延命をはかるし、新しくたてるし、海外へ積極的に売り込む。
・行き詰まりを見せている経済政策「アベノミクス」は見直しや修正を図らず継続する。
などと言ってるけど、国民の大多数が支持しているわけじゃないよ。

 昨日25日の東京新聞朝刊社会面には、家族4人を失った戦争体験を記した「ガラスのうさぎ」の著者である高木敏子さん(82)の記事が。高木さんは警告している。「戦争は少しずつやってくる。うさぎのように耳をピント立てていないと、その足音はわからない」と。

 記事から抜粋します。

 「今また戦争への『始まり』をやろうとしている」。高木さんの目には、安部内閣の動きがそう映る。開戦の日や特定秘密保護法の施行など、今月は平和にかかわる重要な節目があった。それらが、慌ただしい選挙や華やかなクリスマスムードの陰で、かすんでしまったと感じている。

 安倍首相の肝いりで施行された秘密保護法は、第二次世界大戦時の治安維持法に似ている、と高木さんは思う。国民は多くの犠牲が出た戦線の実態は知らされず、政府に反発する宗教家や劇団員らが検挙された。
 二度と同じ道をたどってはならない。「戦争を起こそうとするのは人の心。起こさせないようにするのも人の心」

 衆院選での与党勝利を原動力に加速しそうな改憲の動きを、「ガラスのうさぎ」に反戦のメッセージを込めた高木さんは「とても怖い」という。
「平和はアリの穴のように少しずつ崩れていくのよ。今の二十歳以上はもっと政治を監視していかなくてはいけない。戦争を知る最後の世代として、私も命を削ってでも憲法を守ってと訴え続ける。


 高木さんは「お国のために」と従軍看護婦を夢見た軍国少女だったけど、12歳のときの東京大空襲で母と2人の妹を亡くした。さらに敗戦のわずか10日前に目の前で父が機銃掃射にあって亡くなり、新聞紙にくるんだ父の骨を抱えたとき、「両親や妹が何をしたのか。戦争を始めたのはだれなのか」と怒りが芽生えたという。だからこそなのだろうけど、戦後成立した新しい憲法の「戦争の放棄」をうたった9条の文面が、太陽のようにまぶしく、尊く見えたそうだ。

 軍国教育と社会の風潮、流されていく大人たちなどが軍国少女をつくりあげたんだろうな。でも、正しい情報を得られて、それを共有すればするほど流されないように気をつけられることも多いんじゃなかろうか。
 だからこそ秘密保護法で正しい情報から国民を遠ざけたいんだね。
 今、戦争はかなりあからさまにやって来ようとしているんじゃないの? いりませんので来ないでください。

 戦争体験者がどんどん少なくなっている今、戦争を知らない世代こそが知識だけだとしても戦争について知り、考え、戦争への流れを変えていくことが必要だよね。
 


安部首相の強引さはもはやハレンチの域?

2014-12-25 16:00:05 | 集団的自衛権の行使容認

前回のブログで、
 あ、もしかして「憲法なんかどんどん改正してオレに逆らう天皇制なんかなくしちゃえばいいんだ、簡単簡単」なんて思ってる?
って書いたけど、さっきたまたま今朝の朝日新聞1面を読んでやっぱりなーと眉をひそめてしまった。
 抜粋します 。

 
 「デフレ脱却、社会保障改革、外交・安全保障の立て直し、どれも困難な道のりだ。私は全身全霊を傾けて戦後以来の大改革を進めている」と強調。「当然賛否は大きく分かれ、激しい抵抗もある。しかし、今回の総選挙で、引き続きこの道をまっすぐに進んでいけと国民から力強く背中を押していただいた」と述べた。

 憲法改正についても、「歴史的なチャレンジと言っても良い。簡単なことではない」としたうえで、「どういう条文から国民投票を行うのか、またその必要性等について、国民的な理解を深める努力をしたい」と意欲を示した。

 今回の総選挙で、引き続きこの道をまっすぐに進んでいけと国民から力強く背中を押していただいた」って、あんた、何言うてはるのん?
 これって、「今回の総選挙で、引き続きこの道をまっすぐに進んでいくことになんらかの疑問を感じているらしい国民が8割もいる。でも強引にやっていけばそんなやつらはつぶせる。我が権力に栄光あれ」ってことね。
 あ、「なんらかの疑問を感じているらしい国民が8割もいる」ってことにさえ気づけないのか、もしかして。ヒエ~、こんなことならますますひどい。どっちにしてもこんなあぶない首相や政府はいらないわよう。


安倍首相、“日本国の象徴”の言葉をきちんと聞いてくれ

2014-12-25 14:04:13 | まじめな話

 81歳の誕生日を前におこなわれた記者会見で、国の象徴とされている天皇がどんなことを言ったかを安倍首相はわかってるのか。
  発言から抜粋します。

 先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。
 その人々の死を無にすることがないよう、常によりよい日本をつくる努力を続けることが、残された私どもに課された義務であり、のちに来る時代への責任であると思います。
 そして、これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、せつに願っています。


 日本国憲法第1条で「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」と記されている天皇のこの発言、安倍首相や改憲して戦争したい派はどうとらえるのか。あんたらがやりたいことはこれと逆のことだよね。
 あ、もしかして「憲法なんかどんどん改正してオレに逆らう天皇制なんかなくしちゃえばいいんだ、簡単簡単」なんて思ってる?


犬の首に腫瘍が

2014-12-24 13:25:28 | 犬猫

 もうガックリもガックリ。犬の首にかなり大きな腫瘍が見つかった。
 本犬はまったく気にしていなくて、掻いたりもしていなかったんだけど、毛が水で濡れたようになっているのを見つけて拭こうとしたら毛がごっそり抜けて、腫れて血や体液も出ていることが判明。
 びっくりして写真を撮って獣医さんへ。
 えー、なぜ犬を連れて行かないかというと、言うなれば“危険犬”指定されていて、あんまり暴れて吠えるので「他の患畜さんに悪影響があるため、来院するなら事前に連絡して診察時間外に連れてくるように」と言われているんでありますな。とほほ。
 で、「たぶん腫瘍。年齢的に手術はすすめられない。もうすぐ18歳、全身麻酔をしたら死んでしまう危険が大きい。細胞診は手術方法を決めるために腫瘍が良性か悪性かを調べるものなので、細胞診もしない。改善する塗り薬などともないので、このままにするしかない」とのこと。
 ハルトになるべくかかわりたくないのがかなーりあからさまにわかりましたでございます。そりゃそうだよねえ、今までの暴れっぷりじゃあねえ。下痢便発射までしてたもんねえ。ゴメンナサイ。
 でもねえ、どうにかならないかなあと思ったのよ。ほかの動物病院でセカンドオピニオンをお願いしてみようと調べてみたら、“腫瘍(癌、がん、ガン)と循環器内科(心臓病)の診療に力を入れ”ているというところがあったので、「かなり暴れる犬ですが、診察していただけるでしょうか」と確認してから連れて行った。
 手術について成功率をきいてみたら「そんなことはわからない。やってみなければわからないから、手術をするかしないかを決めるのは飼い主」だって! ソレッテドウヨ
 ハルト、かなり暴れるかと思ったら、それほどじゃなかったのでほっとして「3カ月ぐらい前に比べたらかなり暴れなくなってます。年をとったんですねえ」とぽろっと言ったら、「衰えたんでしょう」って返された。ナンダカナー。
 その他にもあまり人間の気持ちへの洞察力や配慮がないんだなあと思われる発言や態度があり、細胞診のために病変部に針を刺して細胞を吸引するときにも配慮があまりなかったりでピキピキしてしまった。どんなもんかのー、このセンセ。もし手術をすすめられたとして、ご自分のスキルやテクニックを磨くためにすすめるんじゃないかしらなんてチラッと、チラッとだけど思ってしまったわさ。
 検査結果がわかるまでに1週間ぐらいかかるって。さてさて。

 病院内でより、行き帰りのときのほうが暴れた。子どもを乗せる前カゴつきの自転車に乗せてるんだけど、すさまじく吠えて暴れるので、行き交う人が驚いてたよ。お騒がせしてごめんなさい。
 何度も自転車ごと倒れそうになって、ハルトを抑えるのが大変だった。これがつらいので、家からいちばん近い動物病院に行っていたんだけどねー。あーあ。


怒ってばかりじゃないもーん、笑ってるもーん

2014-12-21 14:44:37 | アホ話

 「怒ってばかりで肝臓を痛めてないかね」と気遣ってくれてありがとうね。大丈夫、うんと笑ってもいるさ。
 毎日毎日、幸太君をほめたたえる歌を作詞作曲しているさ。
 アホイヌに振り回されている自分トホホじゃんの歌もね。

 もちろん飲んでるし。
 しかし日本酒ってのは寒い時期にはからだあっためるためのステキな燃料だね。くちンなかやけどするぐらいの超熱燗にして、ちびちび飲んでるとやっと手の先足の先があったかくなってきて動けるン。3合ばっかり飲むとようやく落ち着くン。
 こういうときの御酒はちょっと癖があるようなお安い純米酒でよござんす。なんせ燃料なんですから。
 あー、できることなら朝・昼・晩と燃料を補給したいもんだ。
 寒くなってからこのかた白菜を4回漬けたけど、あと数回は追加することになるだろうな。だってアアタ、熱燗に白菜漬けですぜ。イッヒッヒッヒ、たまりませんです。白菜と塩だけなのに、発酵ってのはありがたいもんで、旨味がぐぐっと出てくる増してくる。

 ♪ちゃーわせだなー。ぼかァきみを飲みながらくだらねえことで笑ってるときがいちばんちゃーわせなんだ。ぼかァ、死ぬまできみを飲み続けるよ いいだろ。
 
 いいに決まってるじゃん。
 人生は カンターレ マンジャーレ 飲んジャーレ うふ


そうか、ガックリしてる場合じゃないのよ

2014-12-20 10:24:52 | 本や言葉の紹介

 「今から数カ月が最も緊張感をもって政権を監視しなければならない期間になると思います。」

 これ、今朝の東京新聞掲載の國分功一郎さん(高崎経済大准教授 哲学者)のことば。
 「一強時代を考える 2014衆院選を終えて 下」欄から抜粋します。

●「法の支配」危機 監視を
 現政権は民主主義を何とも思わず、権限さえ獲得してしまえばよいという発想。これは新しいタイプの政権ではないか。

 それによって危険にさらされているのが法の支配です。閣僚が集まって15分ぐらいで書類にサインしただけの閣議決定という手続きで憲法がないがしろにされつつある。首相が、憲法解釈の責任者は自分だと発言し、改憲が難しいなら手続きを変えてしまえばいいという話まであった。法の支配という基本的な理念への敬意や恐れがなくなっています。

 行政は、異議申し立てをされないようにスケジュールを組むのが得意。安倍政権は特にこの点で秀でています。

 選挙直後には、原発再稼働関連の動きが活発化した。今後は、集団的自衛権の行為容認に向けた法整備が猛スピードで進められるでしょう。今から数カ月が最も緊張感をもって政権を監視しなければならない期間になると思います。


 自民党に投票したのは全有権者の約2割。8割はなんらかの不満をもっているのよ。
 ねえ、私を含む8割さんたち、沈黙してたらいいようにされちゃうんだよ。奴隷扱いされてちゃダメだよ。
 ガッカリしてる場合じゃねえだわ。「やっぱりだめか」なんていってる場合じゃねえだわ。


原発を再稼働させるから再生エネなんかポイって方針の経済産業省

2014-12-19 12:13:05 | がっくり

 電力会社の言いなりになってるんだねえ、経済産業省、つまりは政府が。あからさまだねえ。
 昨日の東京新聞夕刊を読んでびっくりしたのが「再生エネ 全量買い取り転換 再稼働前提に出力抑制」という記事。そして今日の朝刊には「太陽光・風力…買い取り抑制 再生エネより原発鮮明」という記事が掲載された。

 現行の制度では、電力会社と契約した再生エネ事業者の電力はすべて買い取ることが原則だけど、そんなことしたら電力過剰になるからイヤだという電力会社にご協力するルールを作るってこと。
 でもね、電力過剰になるって言ってる根拠は、なんと、大手電力会社がもってる原発を稼働させることを前提に算出したデータなのよ。
  とにかく原発を再稼働させたいのね、電力会社と政府は。だから次々と電力会社に都合がよくて、しわ寄せは消費者に行くというルールを作り続けてる。

 今回の見直し案でムカッとしたのが次のようなもの。
・電力会社は、再生エネ事業者に、無制限に出力抑制を要請できる。
・電力会社からの遠隔操作で、再生エネの出力を抑制できる。
・一般家庭の発電設備も対象とする。

 今日の東京新聞朝刊から抜粋します。

●太陽光・風力…買い取り抑制 再生エネより原発鮮明
 経済産業省は十八日、太陽光や風力などを利用する再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の方向を転換し、電力会社が買い取り量を制御しやすくする新しいルールを決めた。再生エネの普及や拡大に対する制約が強まる一方で、同省は古くなった原発を建て替えて残す道を模索している。安倍政権は衆院選後、急速に原発推進にかじを切っている。

 原発の再稼働のめどは立っていないのに、国は震災前の原発の稼働状況を前提に、受け入れ可能量を試算している。
 経産省は省令で、原発でつくる電力は太陽光や風力より優先して使うと規定している。このため原発の稼働割合を増やすと、再生エネが入る余地は減る。
 さらに、同省は古くなった原発の建て替えを模索している。

 再生エネ問題に詳しい関西大システム理工学部の安田陽(よう)准教授は「ドイツやフランスでは、原発は最優先ではなく出力抑制の対象になっており、日本でも原発を抑えた場合にどれだけ再生エネを受け入れられるかという試算はするべきだ」と指摘する。
 太陽光発電所を設置・運営する東京都内の事業者は「国が原発や再生エネを増やしたいのか減らしたいのか分からず、身動きをとりづらい」と不信感を漏らしている。


 お国はね、原発を増やし、再生エネを減らしたいんだよ。あからさまにわかるじゃないの。あーあ。


“「どう生きるか」を問うべきとき”と内田樹さん

2014-12-18 11:59:45 | 本や言葉の紹介

 うまいこと言うなあと、今日の東京新聞1面の「一強時代を考える 2014衆院選を終えて」欄の内田樹さんの発言を読みました。
 抜粋します。

●「カネ優先」見直す時
 結局、有権者数を分母にした全国の比例代表の得票数でみれば自民党は千七百七十万票で、17%にすぎない。それを圧勝というのはおかしい。
 自民党は「争点はアベノミクス」と言った。要は経済成長すればいいんでしょう、と。有権者の多くも最優先事はカネだと同意した。ならば結論は簡単で、国を株式会社みたいに管理運営すればカネがもうかるようになりますよ-となる。
 国を株式会社化するのに民主主義は邪魔です。独断で早く決めて、早く結果が出るのが好ましい。株式会社のサラリーマンのそんなマインドが国民に共有されてきている。それがトップダウン好きの安倍さんとマッチして急速に強権的な政治が定着してきています。
 いわばワンマン社長のような安倍さんですが、その政権は戦後最も危険だと思います。
 自民党の改憲草案では、首相が緊急事態を宣言すれば、憲法を停止する形で事実上の独裁が可能になる。
 集団的自衛権も米国が要請すればですが、中東で米軍の戦闘行為の下請けのようなことをやる。人を殺したり殺されたりして、結果的に国内外でテロの標的になって民間人が殺傷されるということは起こりえます。

 私たちにできるのは、カネ以外のことを考えてみることです。カネもうけを考えると、原発を動かすとか、武器輸出しようとか、戦争やろうとか、カジノ呼ぼうという話になる。

 日本国は倒産しましたのであとは勝手に生きてください、とはいきません。「grow(グロウ) or(オア) die(ダイ)(成長か死か)」じゃ駄目なんです。経済成長なき世界での「how(ハウ) to(トゥ) live(リブ)(どう生きるか)」を問うべきときではないでしょうか。


 うん、安倍首相は民主主義が邪魔で大嫌いなんだろうなあ。
 
 昨年10月20日、美智子皇后は誕生日の記者会見において憲法改正問題に言及し、幻の民主憲法といわれた戦前の「五日市憲法草案」を紹介して「日本国民の民権意識は世界でも珍しい文化遺産です」と述べている。
 さらに天皇は誕生日に際した12月18日の記者会見で、「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています」と発言している。国の象徴である天皇が日本国憲法を平和と民主主義を守るべきものであり、そのおかげで復興できたと評価している。

 でもさ、安倍首相は「天皇皇后が何を言ったって政治にかかわれるわけじゃなし。ましてや主権在民なんてちゃんちゃらおかしい。日本に生まれてよかったなー。日本国民はバカだから簡単にだませてラッキー。ハハハ、主権は我にあり。憲法をつごうよく変えて戦争したい。原発動かして儲けたい。武器輸出して原発輸出して儲けたい。オレとその一派が安全なら何したっていいんだ」 ぐらいに思ってるんじゃなかろうか。うーむ……。


国が武器輸出に資金援助 自民党政権よ、そんなに戦争が好きなのか

2014-12-17 15:17:26 | まじめな話

 今日の東京新聞朝刊を見てぎょっとした。さっそく動きがあからさまになってきたなあって。
 記事から抜粋します。

●国が企業向け促進策検討 武器輸出に資金援助
 防衛省が、武器を輸出する日本企業向けの資金援助制度の創設を検討していることが分かった。国の資金で設立した特殊法人などを通して、低利で融資できるようにする。また輸出した武器を相手国が使いこなせるよう訓練や修繕・管理を支援する制度なども整える。武器輸出を原則容認する防衛装備移転三原則の決定を受け、国としての輸出促進策を整備する。

 来夏をめどに議論をまとめ、二〇一六年度の予算要求などに反映させていく。

 さらに経済産業省と連携し、防衛産業振興のための補助金制度の創設なども検討する。

 相手国の要望に応じて、退職した自衛官などを派遣し、訓練や修繕・管理などを行う制度などを整備することについても検討している。

 検討会について防衛省幹部は「武器輸出を進めるためのあらゆる課題を議論する」としている。


 あらゆるカセをはずして、どうしてもどうしても戦争に参加したいんだね。あたしゃイヤだよ。
 今戦争している国への武器の提供も可能だから、戦争をあおり立てることになるよ。憲法の平和主義の理念をさらに骨抜きにして、実質的に平和憲法をないがしろにしている。
 安倍首相の悲願とやらは憲法を改悪して戦争ができる国にすることだけど、これもその手段になっちゃう。あたしゃイヤだよ反対だよ。
 どう動けばいいんだろう。


自民党と書いたのは全有権者の2割弱

2014-12-15 13:49:53 | まじめな話

 今回の選挙、自民党の獲得議席数はほぼ横ばい。安倍政権の継続が決まって安倍首相は強力に支持されたと自信満々なようで、夜の民放番組で「憲法改正は自民党にとって悲願。憲法改正への理解が高まるように努力したい」と改憲に強い意欲を表明したとのこと。
 でもね、投票率は52%。なんてこった。有権者のほぼ半数がこの国の未来に期待していないし変えられると思っていないってことかよ。それじゃだめじゃん。
 今日の東京新聞で金井辰樹政治部長が次のように言っている。

 投票率が五割を少し超える程度だったから、比例で「自民党」と書いた人は全有権者の二割より少ないことになる。

  衆院解散が決まってから、共同通信社が三回にわたって行った世論調査では、与野党が伯仲する結果を求める意見が一貫して一番多かった。安倍首相はそのことを忘れず「自民党」と書かなかった八割の声に、耳を傾けてほしい。

 あたしはさ、原発再稼働、集団的自衛権の行使、憲法改革等々この国の未来を危うくする政権はいらない。

 沖縄は小選挙区で自民が全敗した。よかった。でもそれだけ沖縄で問題が緊迫しているってことだと思う。
 危機的状況が自分の身におおいかぶさるまで気がつけなかったらやられちゃう。のほほんとしていちゃいけない。もっともっと目を光らせ異議があれば申し立てなくちゃ。


今の政府じゃ自然エネルギーの普及は無理だなんて……

2014-12-12 09:01:47 | がっくり

 昨日12月11日の東京新聞「日本に直言!」欄にスウェーデンのエネルギー庁長官だったトーマス・コーベリエルさんの発言が載っていたんだけど、自民党政治じゃ自然エネルギーの普及は無理なんだなあとガックリしたのよ。
 だってね、次のように明言してるのよ。

 自然エネルギーの普及には、やはり電力会社が持つ発電事業と送電事業を分離することが必要だ。その際、大切なのは(邪魔を廃するため)政府が権限を持って一挙に改革を行うこと。これによって電力会社が情報を独占し、電気料金も自分で決めている現状を改め、真に開かれた、競争力のある電力市場をつくることができる。

 でもさ、安倍政権、自民党政権はそんなことをやりたくなくて、何とか電力会社の権力を維持させるようにともっていってるんだもん。
 原発の建設から廃棄までのすべての費用を電力利用者におっかぶせる方針で進み、原発再開に向けてがんばっちゃってるんだもんねえ。
 自然エネルギー普及を邪魔してるのは現政府って……。国民のことなんか考えてないじゃん。
 でもそんなのを選んだのは主権者である国民……。

 この選挙を、安心して暮らせる国をつくるためのチャンスにしよう。
 14日は悪天候になる可能性が大きいとか。期日前投票もできるので、投票できるときにやっておこうね。