ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

犬は「猫ならOK」、猫は「犬なら」と

2011-05-29 16:58:22 | 犬猫

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 このところ、猫の幸太君がやけにくっついてきたりひざに乗ったりします。いつもはクールでごはんのときしか来ないのにどうしたのかな。ちょっと肌寒いからかななんて思っていたら、ハタと気がついた。
 幸太君、不安になっちゃったんだ。

 東日本大震災で保護された犬か猫の里親になれたらなりたいな、長ければ20年ぐらいは一緒に暮らすことになるけど、責任をもって面倒を見きるには今ぐらいが年齢的に最後のチャンスだろうからと思って、ハルちゃんと幸太君に聞いてみたんですよ。
 「つらい情況にいる犬さんか猫さんをここに迎えたいんだけど、どうでしょうかね」
 ハルト「猫なら受け入れてもいい」
 幸太「犬なら受け入れてもいい」

 ……「あなたも捨てられてつらい思いをしたよね。同じような思いをしている同族を受け入れてくれんかね」等々説得してみたけど、お返事は同じ。
 おまえら~~~。

 実現の可能性がより大きいのは猫の受け入れのほうなので、何度か幸太君に持ちかけたのですが、どうやらそれで自分への愛が減っちゃうんじゃないかと思ったらしい。
 「ほかの猫さんが来ても幸太君のこと大好きで愛してるのは変わらないんだよ。ほかのこの面倒を見ても、幸太君が大好き、愛してるという思いは少しも減らないんだよ」と説明したんですが、やっぱりほかの猫が来るのはいやだそうです。ふう。

  お腹に湿疹がまた出て来ちゃったし、無理をしてもっと動揺させてしまったら元も子もないなあということで、里親計画は保留。義援金を継続することで折り合いをつけることにしました。 
 いやあ、ハルも幸太もこの件に関してはすごく頑固なのにかなりびっくり。


ハルト「猫ならいつでも追い回して遊べるもん」
幸太 「犬ならいつでもヤレルもん。あえて手を出さないだけだもん」


 はいはい、さよですか。


階段が暗いと大惨事発生の季節

2011-05-22 12:11:53 | 犬猫

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 暑い。いきなり暑くなった。
 それは私だけが感じていることだろうか。
 いや、そうではあるまい。暑さを目で実感させてくれるものが存在する。

         ↓ こいつだ。


 暑くなるとねー、階段にはまりこむんだな、ハルトが。
 夜、電気をつけずに階段を使うとお互いに「ギャン!!」と叫ぶことになるン。
 電気をつけても、寝ぼけまなこだと階段の色と区別がつかなくて惨事が……。
 あたしだってさ、なまあたたかくてグニャッとかゴリッとかするものを足の裏に感じたくないわい。

ハルト「バカねえちゃん、頭だけじゃなく目まで……。
   なんぎだのう。心して行動せいよ」

 ふんだ。
 そういうあんたもじじい顔になったのう。
 ゆっくり生きろよ。

 


自分を駆り立てるムチって

2011-05-21 22:39:03 | 本や言葉の紹介

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 『現代のエスプリ 第422号(2002年9月1日発行 至文堂)「カウンセリングとソーシャルワーク」』を読んで、 「駆り立てる」という言葉にびっくりしました。

 日常生活で
「なんか生きづらい」
「自分の気持ちと自分の行動が伴っていない」
「自分を追い込んでしまいがち」
「人にばかり尽くして自分をないがしろにしてしまう」
などの思いをもっている人に読んでもらいたいなあと思った文章を、一部ですがご紹介します。
(文章は適宜改行しました)
 
「現代の神話」深澤道子

 ドライブするというのは長い鞭で奴隷を駆り立てることを意味する。
 心理学者でセラピストのケーラーとケイパーズは、数千人のクライエントを観察した結果、子供時代に親からの命令で自分の中に取り入れたドライバーズには
「完全であれ」
「努力せよ」
「急げ」
「強くあれ」
「親・他人を喜ばせよ」
の五種類ある、と報告して、「駆り立てられた行動」の問題点(完璧主義者と心身症の関連など)を指摘している。
 こうしたモットーは親や社会の価値規範であり、それに基づく行動(完全であろうと努力し、弱音を吐かず、自分は二の次にして他人に尽くし、迅速に事を運ぶ)は賞賛させるべき性質のものとして評価され、周囲の人たちにとっては都合の良い、利用しやすい好人物と見なされるであろう。
 この行動が当人にとって問題になるのは、幼い時に親から与えられたドライバーズに自分では気づかずに自動的に従い「駆り立てられて」いる時なのである。
 現実吟味の機能が発達する以前にインプリントされ、かつそれを褒められることで強化されたドライバーズは
「どこまでやれば完全なのか」
「どの程度を強いと見なすのか」
などの現実的情報に欠けている。
 その意味では、ドライバーズは自分が自覚しないままに取り入れてしまった一種の「神話」と言えないこともない。

(中略)
 そしてそれに対処する方法として
「今この現実の中で自分がしたいこと、できること、できないこと」が何なのかをきちんと見分けることなのである。
 自分の中にあるものを整理することを通じて、個人的に手がつけられるものから対処していくことが大切な一歩なのである。 
 現実吟味に欠ける行動は、問題解決の役には立ちにくく、「空転」してしまう場合が多いことを知っておく必要がある。

 

  ご紹介だけでごめんなさい。

  

 


聞こえてびっくり、違う意味で2つ

2011-05-13 09:15:45 | おもしろ

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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●100均のお店で高校生の女の子二人
「ヨーロッパってさあ、国の名前だよねー。先生に聞いても説明がわかんなくってさあ」
「だよねー」
    ↑ 我が耳を疑っちゃったよ。
 なんか深い意味があるんじゃないか、「宇宙船地球号」みたいな意味で言ったのかなあなどと考え込んでしばらくたちどまってしまった。

 しっかし、つっこみどころ満載だよねー。
  センセー、めげずにガンバ!

●3年生ぐらいの小学生男子二人、ランドセルしょって黄色いスクール帽をかぶり、石蹴りしながら下校中
「おれ、女から手紙もらったことあるよ」
  ↑ プププ、かわゆい。
 ツレの子のお返事を聞きたかったけど、歯医者さんの予約時間に遅刻しそうで自転車を飛ばしていたので聞けなかった。
 残念!