ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

ばんざい、とりあえず終わった!

2006-11-21 23:45:20 | Weblog
 19日に日商簿記3級検定試験がありました。「やっと終わった!」という感じです。
 翌日の解答速報で自己採点してみたら70点は越していそうなので合格するかも。甘いかな。
 ショックだったのが、問題文をよく読んでいるつもりでも肝心な引っかけにはまっていたこと。「落ち着いて、よく読んで、数字の書き間違えをしない」と自分に言い聞かせていたのに、トホホ……。かなりあがっているのは自覚していましたが、どちらかといえば得意なほうと思ってたものに引っかかっちゃって。

 しかし、9月末からの簿記への取り組みで、自分の性格をまた思い知らされちゃいました。われながらそそっかしくて気が短い。かなり修正・成長したんですが、ともかく簿記には(文章の校正者などにも)向いていないなあとしみじみ思い至ったしだいです。

 まあ、まるっきりわからなかったのが、70点ぐらいはわかるようになったってことはかなりのもんだよ、うん、と自分をイイコイイコしております。まだ勉強が必要ですし。

「アロマテラピー コンプリートブック」

2006-11-02 23:43:26 | 本や言葉の紹介

●「アロマテラピ ーコンプリートブック」下巻についてのご報告
 上巻と下巻をあわせて、初心者からプロフェッショナルまでを網羅するそれこそ「コンプリート」な本になっていると思います。ライブラ香りの学校の製作担当者・渡邊久美子さんがとっても苦労なさったはず。
 上巻では日本アロマ環境協会認定の30種類の精油を説明しましたが、下巻ではそれ以外でよく利用されると思われる精油の説明が入っています。
 また、「コンサルテーションの理論と演習」が具体的でわかりやすいです。アロマ関係の本でここまで載せているものはないでしょう。

  個人として嬉しかったのがp.126~127で、その文章は  「癒し」とは、セラピストが与えたり、授けたり、施したりという性質のものではなく クライアント自身が自分の強さに気づくことなのです。 という言葉で終わっています。
 セラピストやカウンセラーになりたいという人の動機のほとんどが「癒してあげたいから」のようですが、私は、ひと様を癒すなんてとんでもない思い上がりだと思っています。セラピストやカウンセラーは、クライアントさん自身が自分が抱え込んでいることに自分で気づき、自分でセルフヒーリングしていくためのきっかけにでもなれたら上等なほうだと思っているので、この文章があることが嬉しかったのです。「癒し」についてp.126~127のようにきちんと言っているのは画期的なことでしょう。


  まだ出版されたばかりで書評の数は少ないのですが、かなり好評でほっとしています。特に「アロマセラピストの書庫」というホームページでは、私が担当した衛生学について「理論から日常やサロンで取り入れられる実践的な内容まで、網羅されていて、お薦めです。サロンを開業される方にも参考にしていただける内容かと思います。」と評価してくださいました。お役に立てそうで嬉しいです!

  上巻下巻共にこの本にかかわることができたことに感謝します。お祝いにとすてきな花束を贈ってくださったMさん、ありがとうございます。自筆のばらの花束を贈ってくださった0さん、ありがとうございます。