ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

6月下旬のあれこれ

2013-06-30 09:59:47 | よもやま話

中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 生まれて3か月ぐらいのぴっちぴちのかわいいすこやかな魂に会わせていただけた。うれしいうれしいありがたい。 輝いているよ。 すごいなあ。会わせてくれてありがとう。ただただ感謝あるのみ。

 かなーり久しぶりに行ったお店“U”の店主ちゃんがずいぶん変わってた。前よりももっと自然体のいい感じになってた。よかった。うれしかった。余裕ができたのかなあ。個人店って、お客様が来てくださるかどうかがまず心配だし、来てくださっても明日はないかもという不安感がかなりあるから、“U”のように“そのすじ”ではかなり評価されているお店でもやっぱりキリキリなりがちなんだろうなあと推察していたけど、いい感じに力が抜けたようでうれしい。常連のお客さんたちの感じもやわらかくなってたので、「うーん、そうだよねえ」って思った。ますますステキになっていくんだなあ、ありがたいなあ。
 
 “N”さん、あいかわらずがんばってる。たまたま店主さんとお話しできて、聞きたかったことについて教えてもらえた。いいスタッフがいることって、ものすごい宝物なんだよねえ。“いつでも成長中”って感じで、大好きだ。いつもありがとう。

 傘を買って、家にたどり着く前に不注意で壊してしまった。ああもったいない。一度も使ってないのに廃棄せざるを得ないなんて、傘さん、無念でありましょう。ごめんなさい。

 添加物をまったく使っていないソーセージ、ベーコン、ハムを造っているところを見つけた。たとえば、ポークソーセージやフランクフルトソーセージ、ロースハム、ベーコンの原材料は豚肉(かみふらのポーク)、塩、香辛料のみ。ベーコンは燻液なんかに漬けずにちゃんと桜のチップでスモークしてる。  
 心配だったのは味だけど、おいしい。それに、そんなに高くない。これなら安心して贈り物にできるので、見つけられて本当によかった。

 いろんなことがたくさんあった。ありがとう。


仏陀個人の言葉

2013-06-29 18:31:31 | 本や言葉の紹介

中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 また南直哉さんの本を紹介します。何となくですが私にとっては、南さんの発言に、仏陀の入寂後にいろいろ発展した仏教ではなく“仏陀個人の言葉”として残されている言葉をどう解釈したら自分が理解しやすいかのヒントがある気がするんですわ。
 「人は死ぬから生きられる 脳科学者と禅僧の問答」(茂木健一郎 南直哉 新潮新書)から抜粋します。


Ⅰ 無記の智慧
●苦しいけれど生きていく
茂木 仏教は一見、生きることの価値を否定するところから始まっているように見えて、実はその後の再生に力点を置いているんですね。そこに最も生命的な、特に精神生命が現れているという気がします。それ以上、生命の躍動が現れる営みはないかもしれない。
南  しかしそれはとても苦しい。だからこそ、ブッダは生きていることは苦だと言った。仏教は苦しみがなくなるとか、苦しみが全くない世界に行けるという話じゃなくて、苦しくたって生きていけるようにする道を示すものです。
茂木 一種の生命哲学ですね。
南  そこには矛盾と苦があって、それがないものは生命ではないんです。
茂木 聞いていると、仏教と癒しとは遠く離れているようですね。でも、今の仏教ブームって癒しを求めるみたいなところがあるでしょう。
南  落ち着いて安心したいのでしょう。いろいろ大変な世の中だから。ところが、これは実は仏教をやっている限り……。
茂木 あり得ない。

Ⅱ 脳の快楽、仏教の苦
●航海者と漂流者
南  「仏向上事」という強烈な概念があります。仏のさらにその上、成仏したらさらにその上を目指せということですが、単なる上昇志向というわけではなく、「悟った」「成仏した」で終わると概念になってしまうことを危惧したものです。「無常を生きる」のが仏教者の嘉幸だとしたら、立ち止まったらそれでおしまいです。

茂木 だから大変。無限の可能性があるわけだから。そして作ったらまた解体して。
南  固まってしまった自己というのはもう自己ではない。自己っていうのは運動ですからね。

●人生は「苦」である
南  「苦」というものを額面どおりに、ただ嫌なこととして受けとってはいけません。これは逃れられない実存のことなんです。
茂木 我々の「生」というものをリアルに見つめたときに、それは「苦」だということですね。
南  だからブッダは、快も不快も、要するに苦も楽も全部ひっくるめて「苦」だと言うんです。
茂木 だから人生はひとことで言うと「苦」だってことですね。
南  それがブッダの考え方です。

 うーん、“快も不快も、要するに苦も楽も全部ひっくるめて「苦」”であることを認めて、だからこそ機嫌よく生きていきたいと思うんだがなあ。あら、どうしましょ。

 

 


マツコさんと池田清彦さんも原発反対なのね

2013-06-25 17:40:41 | 原発

中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 マツコ・デラックスさんも池田清彦さんもふつうとはちょっと違う視点をもってるなあ、おもしろいなあと思っていたんだけど、その二人が対談してたのよ。
 「マツ☆キヨ」(マツコ・デラックス 池田清彦 新潮社)から抜粋します。

 (マツコ・デラックスに核燃料処理推進キャンペーン関係のコマーシャルのオファーが来たが断ったという話で)
池田 核燃料処理というのは、たぶん高レベル放射性廃棄物をガラス固化体にして地下に埋める話のことだろうね。ガラス固化体ひとつで広島型原爆の約三十個分くらいの放射能がある。原発を動かしていれば高レベル放射性廃棄物はどんどん溜まっていくから、それをなんとか処理しなければならないわけで、そのための場所を国や電力会社は一所懸命に探していた。ドラム缶に詰めてセメントで固めて青森の六ヶ所村に積んであるのは低レベル放射性廃棄物だけど、高レベル放射性廃棄物であるガラス固化体は熱も出るから何十年もそれを冷却し続けなければいけないし、今のところ置いておく場所もない。だから地下三百メートル以下の深いところに埋めるという計画を立てて、それを推進するためのキャンペーンをしようとしていたところだったんだと思う。

 あんなの最悪だよ。
 高レベル放射性廃棄物すなわちガラス固化体をあまりつくらないようにするためにやるのが核燃料サイクルで、それはつまり、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムや燃え残ったウランを取り出し、再び核燃料として使おうとするシステムね。使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜてつくる燃料がいわゆるMOX燃料で、それを使う高速増殖炉の原型炉が「もんじゅう」。でも、「もんじゅ」は1995年にナトリウム漏れ事故を起こしてからトラブル続きで、今も運転停止の状態にある。つまり核燃料サイクルが全然うまくいかないから、高レベル放射性廃棄物がひたすら貯まるんだよ。2020年にはガラス固化体が4万本になるといわれている。どうしようもないから地下深くに埋めてしまおうという話なんだけど、日本みたいに地震がある国の地下に埋めて、大きな地殻変動が起きて、そのガラス固化体ごと壊れたらどうする気なんだろうね?

 (「もんじゅ」は)維持費だけで一日に五千五百万円もかかっているんだけどな。このままただひたすら、何十年もかけて冷却されるのを待って、廃炉にしていくしかないと思うよ。「もんじゅ」にはこれまで二兆四千億円くらいの金がかかっているんだけどね。

 それでも、この期に及んでまだ、原発は効率がいいとか、安全性に関しても原発は車よりも危険ではないなどと言っている人がいる。
 発癌性が高いもので恐ろしいのは放射性物質ではなくて煙草のほうだとかいってさ。おれは、そういう問題じゃないと思うんだけど。
 煙草を吸って死んだ人が何人いたって社会は崩壊しないだろう?

 「必ず壊れる」というのは人工システムの定義だと言ってもいい。だから、壊れたときのことを考えたら原発ほど危ないものはないわけで、それは煙草を吸うと危ないというのとは水準がまったく違う。

 原発は経済的な効率もよいと言うことをいまなお言ってる人に言いたいんだけど、こんな事故を一回でも起こして、その後始末のことを考えたら、経済だけ見てもむちゃくちゃ大きなマイナスだよ。エネルギー効率の収支だけじゃなくて、経済的な効率の帳尻だってまったく合っていない。合っていないどころか、その地域の人たちの住む場所を奪って、仕事を奪って、生活を奪って、大勢の「難民」を出して、それで「事故では数人しか死んでいない」とかいうのはまったくふざけた話だよ。

 うん、危険のレベルがまったく違うねえ。
 「原発事故で死人は出ていない」と発言した女性政治家がいるけど、何考えているのかなと思っちゃったわさ。


「リア充コート」?????

2013-06-23 12:18:01 | よもやま話

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 着るだけで、女性に後ろからギュッと抱きつかれた気分になるコートを筑波大学の男子学生3人が発明し、話題を集めているそうな。
 
 コートの腰回りに、女性の腕を担う塩化ビニール製のパイプ付きベルト二本を巻いた。背中付近にはモーターや基板、単三電池四本を取り付け、パソコンで操作する。モーターを作動させるとパイプが引き締まり、抱きつかれたような感触になるという。
 パイプの動きに合わせて、ヘッドホンから「ごめんね、待った?」「だーれだ?」と、女性の甘えるような声と足音を流す。女性のセリフは二十種類ほどあり、声はプロの声優に依頼した。
 材料は古着屋やホームセンターで購入し、製作費は約二万円。下宿先のアパートで徹夜し、三日ほどで完成。
  名付けて「リア充コート」。
 発想のもとは、「シンプルな仕組みで、あっと言わせるようなものを作りたい」「彼女がおらずリア充ではない人に彼女がいるような気分を体験してほしい」という思いだそうで、コートを試した人には「本当に抱きつかれているみたい」と好評らしい。

 うーん、でもねえ、なんか気持ちよくないんだ。
 「ばっかでー」「くだらなくて面白いだろー」って冗談で造ったり試したりなら、わたしも笑って扱えるんだけど、なーんか、どっかが、チクチクというか、ワジワジというか、おさまらないのよねえ。
  なぜかしらねえ?


もったいないか、きたないか

2013-06-20 14:01:39 | よもやま話

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 昨日久しぶりに浦和駅近くに行ったら、旧中山道沿いの、元はユザワヤだったところが工事中。
 その脇の、埼玉会館への道が汚れてる。あれっと思って近寄ったら、やっぱりヤマモモの実。





 

 もったいないー!!! 黒く熟すと甘くなっておいしいんだよ。果実酒にしたらきれいだし。

 道行く人の反応は、「あらヤマモモ、もったいないわー」か「きたないなー」。 「ビニール敷いて収穫したらいいのに」という声もありました。
 驚いたのはヤマモモの木がかなり巨木なこと。ユザワヤビルがあったときはビルの大きさで気がつかなかったけど、ビルが取り壊されて空があいたから、木の高さも太さもが目立ってた。ヤマモモの成木って20メートルぐらいになるそう。
  しかーし、もったいないー。


沼にスイレン、駅にレンタサイクル

2013-06-15 10:54:56 | よもやま話

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 久しぶりに別所沼の脇を通ったら、スイレンが咲いてる。



 何か所か、ほぼ直線上に等間隔で群れをつくっているので、自然に咲いたんじゃなくて誰かが植え付けたんじゃないかなあと思いました。

 武蔵浦和駅のすぐ脇に会員制レンタサイクルができていました。「餃子の王将」のところです。





 ここもあまり通らない道だったので、いつのまにできたのかとちょっとびっくり。
 調べてみたら3月28日にオープンしたそうで、自分の気がつかなさにちょっとがっかり。


「アンタはそういうやっちゃ、ふん」


 ううう、ハルの耳が外耳炎を起こしそうなので洗浄したらすっかりへそをまげられてしまった。


幸太君はまだ春らしい

2013-06-10 09:33:01 | 犬猫

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 幸太様、今日も夏日の予報でございます。そろそろ御座所(おましどころ)をさわやか系になさいませんか。おこもりになれるところは別にご用意しておりますのはご存じであらしゃりましょう。
 ううう、見てるほうが暑苦しいのでござりまするぅ。
 御衣装の柄はもうとっくに夏模様ですよ。

「なーにを申しておるのか。窓を開け放すから冷たい風が流れ込んできて迷惑なのじゃ」



「ひまわり模様にしたのはあんたの勝手」


 そりゃあ朝の空気は涼しいけどさあ。
 猫服用の生地で、木綿で丈夫そうで安いのはその柄だけだったんだけどさあ。


脳の研究って

2013-06-09 16:15:37 | 本や言葉の紹介

中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 「脳はこんなに悩ましい」(池谷裕二 中村うさぎ 新潮社)は、脳研究者の池谷さんと作家の中村さんの対談集。
 いやいや、おもしろかった、びっくりした。「えー、本当??」「そんなことが!!」がみっちり。
 たとえば遺伝子診断。
 DNAは、アデニン、グアニン、チミン、シトシンという四つの塩基によって成り立つ。人ではこの四つの塩基の文字が三十一億個ほど並んでいるが、人によって微妙に違う。この違いをスニップといい、三百万か所ぐらいのバリエーションがあるらしい。
 アメリカには、唾液をチューブにとって提出すると百万か所ほどを調べてくれる会社がある。
 で、二人が遺伝子診断をやってみた結果、先祖のルーツや、肥満を決める九つの遺伝子、二種類の寿命遺伝子、近視の遺伝子、いろいろな病気の遺伝子、酒飲み遺伝子、タバコ遺伝子、ヘロインの常習癖遺伝子、味や匂いや痛みなどなど、とにかくたくさんのことについてわかっちゃう。
 今はもう“そんなこと”さえわかる時代なのかと仰天しましたよ。

 中村うさぎさんってものすごく頭が切れることにもびっくり。失礼ながら、借金、ホストへののめり込み、整形フリーク、派遣売春で自分の「女の価値」を確認、文章や話し方などの露悪趣味など、ご自分で発表してきたものからは想像できなかった。でも、この頭の良さが“自分”に向かったときのいろいろな葛藤がそのような行動を取らざるをえなくしていたというのはあるのだろうなあと……。

 さて、中村うさぎさんの返しがごくおとなしいものをいくつか抜粋します。

第二章 ダマし合う脳と身体
●手を動かさなきゃ脳は働かない
池谷 「覚えるためには出力せよ」ということを示した研究があるのです。たとえば、外国語の単語を暗記するためには、単語リストを何度も何度も眺めて覚えるよりも、とにかく確認テストをしてみるのです。間違えたらまた覚えて確認テスト、という手順を繰り返した方が記憶の定着が良いんです。
中村 テストするというのが重要なんですか。
池谷 はい。単語リストを見て学習するというプロセスは「人力」に相当します。テストで問題を解くのは知識の「出力」です。脳は「この情報はこんなに使う場面が多いのか」と重要性を判定するんです。出力の機会が多ければ多いほど、記憶は定着する。脳は出力依存なんです。
中村 なるほど! 知識詰め込み型ではダメなんですね。イメージとしては「出力は結果である」と思いがちですよね。でも違うんだ。出力が原因になって、結果がついてくるわけですね。

●「苦み」は万国共通
池谷 (顔の表情筋の一つで、上唇のはし、鼻の脇を上げる上唇挙筋の実験で)苦いものを食べたときのみ、上唇挙筋が収縮するんです。
 この筋肉がどれだけ縮んだかで「苦さ」が測定できます。
 (ウジ虫やゴキブリの写真を見ると上唇挙筋が収縮する)嫌悪は苦みと似た顔、おそらく同じ脳回路を使っているのでしょう。つまり、脳はまず「苦味」を検出する回路システムを作って、それを転用することによって嫌悪感という感情を獲得したのではないかと。
中村 苦虫を噛みつぶしたような顔、苦い思い出、とか言いますもんね。
池谷 英語でも「ビター・メモリー」と言いますから、言語を超えて共通した表現ですね。
 ちなみに嫌悪感は対人関係でも生まれますよね。(たとえばアルティマというお金の山分けゲームで、納得できない金額を提示されたときも上唇挙筋が上がる)
中村 それは怒りからくるものではないんだ?
池谷 (怒り、悲しみ、嫌悪の)三つの感情と上唇挙筋の動きを比べたところ、嫌悪感が拒否行動とよく相関していました。モラルは、怒りよりも嫌悪が元になっているのですね。
中村 苦味を感じるシステムを構築して、そこを拠点に、嫌悪感や社会的倫理も養っていったんだ。

第三章 脳はなぜ生まれたのか
●「空気を読めない人」と「失敗から学ばない人」
池谷 IQには大きく二種類あります。言語系のIQと非言語系のIQです。非言語性IQとは、パズルを解いたり、法則性を見抜いたりする能力です。一般にはそれぞれのIQの数値よりも、言語性IQと非言語性IQのバランスが重要だとされています。両者に開きがあると、対人関係を築くのが下手になります。

池谷 遺伝子データを眺めながらお話ししていると、何となく、自分が「そこそこ当たる露天占い師」になったような気がします(笑)。
 (ミネソタ大学で行った双子の調査で、IQの七割は遺伝子だという調査結果が出たが) 私は教育現場にいますから、「人の能力は均等」を前提として、教壇に立たねばなりません。しかし、最近思うのです。この理念はあまりにもロスが大きいと。 平等に扱うということは、「できないのは努力が足りないからだ」「教えかたが下手だから」となりますから、生徒側も教師側もよけいなストレスを強いられます。
 知能や性格に遺伝的な差があることを認めたがらない人は少なくありません。生理的嫌悪を覚えるのはよく理解できます。でも、その嫌悪は、よく考えれば、「もし差があるのなら、自分はそれを理由に差別する」という優性的な意識の裏返しなんですよね。
 事実、個人差はあるのだから、真実から目を背けてはいけないと思います。もちろん遺伝子ですべてが決まるわけではないことも、決して忘れてはいけませんが。

 


レッドとイエロー、葉っぱがずいぶん違うんだけど

2013-06-08 08:32:54 | よもやま話

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  細くてレースのようなイメージの葉っぱと、ひらたい葉っぱ、これ、同じ植物とは思えない。

細いのがヤロウレッド。
 

ひらたいのがヤロウイエロー。


 レッドは花が咲きそうだけど、イエローは花の気配が全くない。
 ハーブティーのヤロウって、レッド、イエロー、ホワイトなどのどれから作られているんだろう?
 とりあえず成長がいいレッドの葉っぱを摘んで乾燥させてます。


順調に収穫

2013-06-06 11:32:49 | うれしい

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 オレガノ、1年目は花が咲かないんだねえ。
 オレガノはワイルドマジョラムのことで、和名は花薄荷(はなはっか)。
 「オレガノは料理に多く使い、トマトや肉・魚料理に、チーズや卵料理の香り付けに。ピザや、プーケガルニにも利用できます。ドライでもフレッシュでもよく、ドライにしたほうが香りはよくなります。」
 とありましたが、生葉はほとんど香りがなく、乾燥させると香りが出るみたい。
 「ドライにする場合は、もっと香りが強くなる開花直前に、根元から10cmぐらいのところから刈り取り、風通しのよい場所で陰干しにします」ということだったので、干してからハーブティーとして飲んでみたらグッドでした。なので、今日も2本収穫して干してます。

細長いのがオレガノ。小さいのはマロウの葉です。



 ラベンダーも咲いてくれました。うれしいなあ。ありがとう。


マロウの葉っぱはけっこうおいしい

2013-06-05 11:28:45 | うれしい

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 マロウ(ウスベニタチアオイ)のコモンマロウの花のハーブティーは、お湯をそそぐときれいなブルーが出て、レモンをたらすとピンクに変わります。
 道ばたでもけっこうコモンマロウを見かけるので栽培はそれほど難しくなさそうだと思い、4月ごろに苗を取り寄せました。
 もう花が咲いてもいいころなのですが、まったくその気配なし。

葉をかきわけてもつぼみさえ見えないよー。


 葉も利用できるらしいことを知ったので調べたら、ハーブティーにもできるしサラダにしてもおいしいとのこと。
 葉っぱは手のひらよりも大きくなるのでごわごわしているんじゃないかと思ったら、やわらかいのよ。
 それほど大きくない葉を摘んで生のまま食べてみたら、ほんのすこーし粘りけがある感じで癖がなくて食べやすい。こりゃーいいことを知りました。ありがとう。


日本酒で乾杯条例

2013-06-02 11:02:32 | うれしい

中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 今日届いた森田商店さんからのメールに、
「京都や佐賀県鹿島市では条例で乾杯をビールではなく日本酒でという条例ができたそうです。
日本酒で乾杯にぴったりな活性にごりはいかがでしょうか。」

  とありました。へえー、びっくり。
 調べてみたら、去年の12月26日に京都市議会が「清酒の普及促進に関する条例案」を全会一致で可決。これが全国初ですと。で、今年の1月15日施行。条例に義務規定はないけれど、「市民らにも取り組みへの協力を求めており、市は、清酒での乾杯を働き掛けている」らしいです。

  今年3月には佐賀県鹿島市で「日本酒の普及を促す条例」成立。
  市議会が成立させたのは「日本酒による乾杯の習慣を広めることにより、日本酒の普及を通した日本文化の理解の促進に寄与する」条例で、ここでも全会一致で可決。

  酒米の山田錦誕生の地である兵庫県加東市でも、地元の酒米で醸した日本酒での乾杯を促す「加東市日本酒での乾杯を推進する条例」(案)が6月初旬に制定される見込み。兵庫県西宮市でも6月中旬に開会する市会に「西宮市清酒の普及の促進に関する条例」(仮称)を提案する予定。

 「~日本文化のルネッサンスをめざす~日本酒で乾杯推進会議」という団体もあるんだね。

 くれぐれもいい御酒で乾杯してね。おねがいおねがい。
 でも、渇いた喉にはビールが……。
 あ、そうか、乾杯する場に行く前にビールをクイッと注ぎ込んでおけばいいのか。うーん、それもなんか変な気が。
 
 それはさておき、夏場でも日本酒の活性にごりが何種類もあるようになって嬉しーい。