武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
これ、山本五十六(大日本帝国海軍の軍人で連合艦隊司令長官。日独伊三国軍事同盟や日米開戦に最後まで反対していた)の名言として知られている言葉です。この言葉のあとには、
「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」
「 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 」
という言葉が続くそうです。
特に仕事を教えるとき、
「自分でやって見本を見せる→
相手に理解できる表現でやりかたを説明する→
相手にやってもらう→
できていることや意欲などをまずほめたうえで、“改善するともっと良くなる”ところに気づけるようにしてやる気を引き出す」
ことってとっても必要だなあと思います。
叱ることも重要で大変な仕事ですね。
叱るほうは、相手をもっと伸ばそう、能力を発揮できるようにしてあげたいという思いで叱っていても、その思いが相手に伝わっていないと逆効果。
叱られるほうは「自分のイライラをぶつけないでほしいよね」「忙しいからっていつも八つ当たりするんだから」「一生懸命がんばってるのにほんの少しのミスを大げさに騒ぎ立てるんだから、いやんなっちゃう」「あの人は私のことが嫌いなんだから、どうせ何やったって気にくわないんだ」「能力がないくせに求めることだけは多いんだから」なんて、反省よりも反感のほうが先立ちます。
不満や怒りがわいて、やる気がなくなるし、ふてくされちゃいます。
そうすると叱るほうは、「これほど言ってやってるのになぜわからないんだろう。やる気がないのか、頭が悪すぎるのか」なんて思ったりしてますます厳しくなる。それでも相手の態度が変わらないとさじを投げてしまう。
ああもったいない。
教える立場のかたは「あなたのよいところを伸ばしたい、可能性を引き出したい」「大切に思っているあなただから、もっと力が発揮できるようになってほしい」という気持ちをもって、相手に理解できる表現で伝えましょうよ。
そして、相手にわかる表現を工夫しましょう。今までやってみてだめなら、今までとは違う方法を考えたほうがいいのでは?
でもね、その仕事をしていることが本人にとても大きなストレスになっているし、まわりや職場にも大きな支障を引きおこしている場合、その人にその仕事が向いていないということもあります。
違う仕事をしてもらうほうがその人を活かすことになることがあります。
そういうこともちゃんと見て、適性がない場合は適切に対処することも上司など“上の立場”にある人の責任のひとつですよね。
教えられる立場のかた、いただいた言葉を謙虚に検討してみてください。自己弁護しないで点検してみましょうよ。“こいつはだめ”と思われたら、何も言ってくれなくなりますよ。理不尽だと思うことを言われたら、冷静に反論できるだけの根拠を示せるか、自分の普段の行動などを点検してみましょう。
指導する側もされる側もそれぞれ大変です。お互い、自分を省みることを忘れずにやっていきましょう。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
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「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
これ、山本五十六(大日本帝国海軍の軍人で連合艦隊司令長官。日独伊三国軍事同盟や日米開戦に最後まで反対していた)の名言として知られている言葉です。この言葉のあとには、
「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」
「 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 」
という言葉が続くそうです。
特に仕事を教えるとき、
「自分でやって見本を見せる→
相手に理解できる表現でやりかたを説明する→
相手にやってもらう→
できていることや意欲などをまずほめたうえで、“改善するともっと良くなる”ところに気づけるようにしてやる気を引き出す」
ことってとっても必要だなあと思います。
叱ることも重要で大変な仕事ですね。
叱るほうは、相手をもっと伸ばそう、能力を発揮できるようにしてあげたいという思いで叱っていても、その思いが相手に伝わっていないと逆効果。
叱られるほうは「自分のイライラをぶつけないでほしいよね」「忙しいからっていつも八つ当たりするんだから」「一生懸命がんばってるのにほんの少しのミスを大げさに騒ぎ立てるんだから、いやんなっちゃう」「あの人は私のことが嫌いなんだから、どうせ何やったって気にくわないんだ」「能力がないくせに求めることだけは多いんだから」なんて、反省よりも反感のほうが先立ちます。
不満や怒りがわいて、やる気がなくなるし、ふてくされちゃいます。
そうすると叱るほうは、「これほど言ってやってるのになぜわからないんだろう。やる気がないのか、頭が悪すぎるのか」なんて思ったりしてますます厳しくなる。それでも相手の態度が変わらないとさじを投げてしまう。
ああもったいない。
教える立場のかたは「あなたのよいところを伸ばしたい、可能性を引き出したい」「大切に思っているあなただから、もっと力が発揮できるようになってほしい」という気持ちをもって、相手に理解できる表現で伝えましょうよ。
そして、相手にわかる表現を工夫しましょう。今までやってみてだめなら、今までとは違う方法を考えたほうがいいのでは?
でもね、その仕事をしていることが本人にとても大きなストレスになっているし、まわりや職場にも大きな支障を引きおこしている場合、その人にその仕事が向いていないということもあります。
違う仕事をしてもらうほうがその人を活かすことになることがあります。
そういうこともちゃんと見て、適性がない場合は適切に対処することも上司など“上の立場”にある人の責任のひとつですよね。
教えられる立場のかた、いただいた言葉を謙虚に検討してみてください。自己弁護しないで点検してみましょうよ。“こいつはだめ”と思われたら、何も言ってくれなくなりますよ。理不尽だと思うことを言われたら、冷静に反論できるだけの根拠を示せるか、自分の普段の行動などを点検してみましょう。
指導する側もされる側もそれぞれ大変です。お互い、自分を省みることを忘れずにやっていきましょう。
どうぞ、よいお年をお迎えください。