ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

教える ということ

2008-12-31 11:13:04 | まじめな話
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

 これ、山本五十六(大日本帝国海軍の軍人で連合艦隊司令長官。日独伊三国軍事同盟や日米開戦に最後まで反対していた)の名言として知られている言葉です。この言葉のあとには、
「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」
「 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 」
 という言葉が続くそうです。


 特に仕事を教えるとき、
「自分でやって見本を見せる→
 相手に理解できる表現でやりかたを説明する→
 相手にやってもらう→
 できていることや意欲などをまずほめたうえで、“改善するともっと良くなる”ところに気づけるようにしてやる気を引き出す」
ことってとっても必要だなあと思います。

 叱ることも重要で大変な仕事ですね。
 叱るほうは、相手をもっと伸ばそう、能力を発揮できるようにしてあげたいという思いで叱っていても、その思いが相手に伝わっていないと逆効果。

 叱られるほうは「自分のイライラをぶつけないでほしいよね」「忙しいからっていつも八つ当たりするんだから」「一生懸命がんばってるのにほんの少しのミスを大げさに騒ぎ立てるんだから、いやんなっちゃう」「あの人は私のことが嫌いなんだから、どうせ何やったって気にくわないんだ」「能力がないくせに求めることだけは多いんだから」なんて、反省よりも反感のほうが先立ちます。
 不満や怒りがわいて、やる気がなくなるし、ふてくされちゃいます。

 そうすると叱るほうは、「これほど言ってやってるのになぜわからないんだろう。やる気がないのか、頭が悪すぎるのか」なんて思ったりしてますます厳しくなる。それでも相手の態度が変わらないとさじを投げてしまう。

 ああもったいない。

 教える立場のかたは「あなたのよいところを伸ばしたい、可能性を引き出したい」「大切に思っているあなただから、もっと力が発揮できるようになってほしい」という気持ちをもって、相手に理解できる表現で伝えましょうよ。
 そして、相手にわかる表現を工夫しましょう。今までやってみてだめなら、今までとは違う方法を考えたほうがいいのでは?

 でもね、その仕事をしていることが本人にとても大きなストレスになっているし、まわりや職場にも大きな支障を引きおこしている場合、その人にその仕事が向いていないということもあります。
 違う仕事をしてもらうほうがその人を活かすことになることがあります。
 そういうこともちゃんと見て、適性がない場合は適切に対処することも上司など“上の立場”にある人の責任のひとつですよね。

 教えられる立場のかた、いただいた言葉を謙虚に検討してみてください。自己弁護しないで点検してみましょうよ。“こいつはだめ”と思われたら、何も言ってくれなくなりますよ。理不尽だと思うことを言われたら、冷静に反論できるだけの根拠を示せるか、自分の普段の行動などを点検してみましょう。

 指導する側もされる側もそれぞれ大変です。お互い、自分を省みることを忘れずにやっていきましょう。

 どうぞ、よいお年をお迎えください。

いつでも出陣おっけー!

2008-12-27 11:46:22 | うれしい
 武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 うふっふー、注文していたグラッパ、マール、ナッツのリキュールさんたちが届きました。昨日は森田商店さんで宗玄のにごり酒も買ったし、炭酸水もあるし。
 つまみもいろいろ作りだめしたよ。鶏レバー赤ワイン煮、鶏ハツ佃煮風、大根しめじ炒め煮、チンゲンサイ炒め、ほうれんそうおひたし、塩もみ大根、大根葉と干しアミ・白ごまのふりかけ風、自家製高野豆腐の含ませ煮。
 牛アキレスも煮ちゃおうかな。レタスと水菜のサラダもすぐできる。
 ピータン、シェンタン(塩卵)、チーズ、くるみ、おいしいお塩もある。酔い覚めの食事用のひやむぎも。胃薬もある。

 うむ、準備万端整ったり!
 さあ、出陣じゃ!!!  (←どこに?)

 えっ、もうちょっと待て? 29日の月曜日からにしろ?
 それができないならせめて日が暮れてからにしろ?

 待ったほうが喜びが大きくなるって? うーん、それなら納得。じゃああと6時間ぐらい待とうか。ついでにビールも用意しとこう。

 しかし、考えてみると普段とあんまり変わんない年末年始。おとそを飲むわけでもなく、おせち料理を食べるわけでもなく、何人かで和気藹々と過ごすわけでもなく。違うのは、大晦日と元旦は朝から飲むことぐらい。ま、毎年そんなもんです。


安価なものばかり。どんな味か楽しみです。

すっごい生命力

2008-12-26 15:29:47 | Weblog
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 すごい生命力です! 忘れていた球根が、土も水もない場所で育っていました。
 初夏のころ、何かのおまけで貰ったサフランの球根、10月になったら水耕栽培してみようと思ってカーテンの陰に置いたまま、すっかり忘れていました。
 昨日偶然にそれをみつけて仰天しました。深い緑の葉っぱが20センチほど伸びており、枯れた花までくっついていた!
 土も水もないのに発芽し、成長し、花まで咲かせていたのです。
 ごめんね! あわててすぐに水耕栽培の用意をしました。
 さて、この先どうなるのでしょう。また花を咲かせてくれるのかな。そうなればいいな。




 犬猫さんたちは今日ものんびりとねんね。
 それにしても私って写真撮るのへただなあ。うーん残念。


足の運び ロボット お能 階段

2008-12-23 12:33:07 | Weblog
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 左足首をけがしたことで、“歩く”ことを意識しました。
 左足首をなるべく動かさないように、衝撃をあまり受けないように歩くのってけっこう難しいんですね。足を上げてから床に足裏を着けると、足首に力が加わって痛むのです。

 けがをしたてで、あまり痛まないような歩き方がまだわからなかったときは、足を上げてから足首を動かさないようにしてそっと床に足裏を着けるような歩き方をしていました。
 この形から連想したのは、二足歩行ロボットです。
 人間と同様の形状をしているヒューマノイドタイプの二本歩行ロボットの歩き方って、膝を曲げてへっぴり腰に近いようなかたちで動いていたイメージが強いのです(今はもっとスムーズに歩行しているのかもしれませんが)。
 足裏で床をけって移動するのってかなり複雑な動きなのかな。けることによってぐらつくというリスクをなくするために、膝を曲げることによって足首をあまり動かさないという方法をとったのかしら。――そんなことを思いました。本当はどうなのでしょうねえ。

 けがをしている状態に慣れると、平面移動の場合、両膝を軽く曲げてすり足に近いような動きをするのが私にとってはいちばん痛みが少なく、また、早く移動できました。
 こうなってから連想したのがお能の足の運びです。
 膝を軽く曲げていないとからだが上下動してスムーズに動けないのです。
 でもこの動き、慣れないからなんでしょうけど、ずっとやっていたら腰と膝に負担がきそう。

 あと階段、上るより下るほうがずっと難しい。けがをしていない状態でもそう思っていましたが、けがしているとなおさらです。

 年末年始のあわただしいとき、どうかおけがなどなさいませんように。

毎日が未知の日だから

2008-12-20 11:10:56 | まじめな話
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 今日は、ある友だちにとって、大きな意味をもつであろう出会いがある日です。今後の生活・仕事の方向性が見えてくるんじゃないかなあと思っています。

 先が見えない怖さってありますよね。でも……

 きょうもあしたもあさっても、毎日が新しく迎える日。
 毎日が新しい経験をする日。
 毎日が未知の日。
 今日も先は見えないよ。以前に経験した日をトレースする日じゃないもの。
 だったら、どうせなら、新しいことにチャレンジしてみていいんじゃない?
自分に合わないなと思ったら、軌道修正すればいい。
 それは失敗じゃなくて、“より気持ちよく生きるためには、これはしないほうがいいなということを経験した”ということだよね?
 お互い、すべての経験を、自分を豊かに成長させる糧にしていこうね。
 ぐっどらっく!

濁り酒

2008-12-19 18:27:14 | おいしい
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 きのう、K君が獺祭(だっさい。山口県岩国市 旭酒造)の濁り酒を届けてくれました。発泡タイプです。
 うきゃー、好き!!! 

私 「もしかしてけがのお見舞い? アルコールはけがにひびくとか考えた?」
K君「あのねー、あんたのことだから“体内からの消毒が必要ということで”って、どうせ飲んでるんでしょ! それに、けがって言ったって原因は……グフフフッ」
 ウッ、図星。さすが20年以上の腐れ縁。

K君「このあいだ飲ませてもらったお酒のお礼ということで」
私 「おおそうであったか、大儀である。して、つまみはどこじゃ。
   このよき御酒にあう、さぞかしよき肴をたずさえてまいったのであろう。
   ウム遠慮はいらぬぞ、さ、ここへ、ここへ」
K君「ンなもなあ無い。このごうつくばり」
私 「ナンデエ気がきかねえなあ、わっちが飲むってわかってんならつまみも一緒に持って来ねえ。そのくれえの気働きがなきゃ、この荒波逆巻くご時世に生き延びちゃいらんねえぞえ」

 などと憎まれ口を叩きながら、さっそくごちになりやした。
 栓を静かに静かに開けたのですが勢いよくシュポンとどっかに飛び去り、貴重な御酒がシャンパンのようにあふれてしまいました。おっとっとっとお。
 もちろんあふれるであろうことは想定済みで、下にボウルを置いてから栓を開けましたとも。

 うみゃい  シュワシュワプクプク感がたまりません



 作りおきの鶏のレバーパテがけっこうあいました。
 今日は腐乳(フールー。豆腐を発酵させた中華食品)をつまみにしてみよう。

 何年か前に「獺(かわうそ)ってね、捕った魚を川岸に並べとくんだって。そのようすを、お祭りのときに物を供えてるみたいだと見立てて獺祭というんだって。ひいては、詩文を作るときに座っているところのまわりに参考書を並べているようすも獺祭というようになったんだって。参考書ったって昔は巻物だから、魚のようにも見えるよね」なんてK君に話したことがあったけど、さて覚えているだろうか。あのときの浦和のお蕎麦やさん、2年目くらいでつぶれちゃったなあ。
 
 そろそろ各酒蔵の濁り酒が出そろってきたようです。私は「上喜元」(山形県酒田市 酒田酒造)の濁り酒が大好きです。2年ぐらい前から4合瓶も作ってくれるようになったのでうれしい。発泡しているお酒のシュワシュワ感って、栓を開けたらすぐなくなります。だから1回で、せめて2回ぐらいで飲みきれる量で売ってほしいのです

 あ、けがですが、順調に快復しています。ふつう、貼り薬ぐらいは処方されると思うのですが、お医者さんから貼り薬も飲み薬も出てないので(なぜ?)、“人体実験”をやってます。
 うまく表現できませんが、イメージで“治療の光”を患部にあてて骨の修復をし、オーラソーマのホワイトポマンダーを数滴塗り、また光をあてます。これを1日に1~2回やったらかなりよくなりました。お酒もそんなに飲んでませんし。ほんとよ。
  足首を動かさないようにすれば、時間はいつもの2~3倍かかりますが歩けます。きのうはオーラソーマ・コンサルテーションのお客様とタロットのお客様をお迎えすることができました。来週半ばにはトリートメントもできると思います。ありがたいことです。

ありがたい雨  ハルちゃんと幸太君の関係って

2008-12-17 12:09:12 | 犬猫
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 雨です。ありがたいです。庭とベランダの花さんたちへの水やり、どうしようかと思っていたのですが、これでちょっともちます。
 ハルのお散歩も、「雨だから行けないのよ、ごめんね」と説得できます。
 救いの雨というところです。ありがとうございます。


 犬のハルト君が台所の机の下で小さくヒャンと鳴きました。なんかウロウロしてます。
見たら、ハルちゃん用のベッドの真ん中に猫の幸太君が。鳴かれても鼻で押されても動きません。
 さんざんウロウロしたあげく、ベッドのふちにやっと乗っかり、幸ちゃんに遠慮しているハル。うらめしそうに上目遣いで私を見たりして。


幸太君、動ぜず。


こっち側ならどうかなあと移動。


やっと落ち着き、ため息をついたハルでした。


 いつもは、幸太が歩いているとすごい勢いで駆け寄ってちょっかいを出すハルトなのに、ベッドを占領されるとなぜか弱腰になるんです。幸太も、追いかけられるといやがって逃げていくのに、こんなときは動じません。
 うーん、不思議。

ねんざは3週間、アホは一生

2008-12-15 13:16:18 | Weblog
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 昨夜の忘年会、楽しかった! のですが、1軒目を出る寸前ぐらいから記憶なし。
 
 昨夜の目標は“記憶をなくさないようにがんばるぞ!”……レベルが低すぎる目標かと思ったら、私にはとってもとっても高い山の頂にある目標だったのね。

 とにかく楽しくてガハガハ笑ってたような気がするので、私としてはとっても嬉しい夜だったけど、ほかのかたがたはかなりつらかったのではと反省してます。ごめんなさい。

 おまけに、今朝起きてみたら左足首が強烈に痛い。レントゲンを撮ったらひびが入っているとのことで、全治3週間。ハルト君のお散歩どうしようのう。すまぬ。

 ねんざは3週間で治るけど、このアホは一生ものだなあ。ウウウ。

今夜は忘年会

2008-12-14 09:38:25 | うれしい
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 今日は朝から雨。いいお湿りです。

 うっふっふー、今夜は忘年会。すてきな女性3人と男性1人に会えて飲めての嬉しい日。
 「今日の目標」 記憶をなくさないようにがんばるぞ!   
 うーん、レベル低すぎか……。

 いただいたお花、玄関で元気に咲いてくれています。ありがと


花びんの手前のオレンジ色のものは、クチナシの実です。


昨日は花束の日

2008-12-12 18:58:15 | うれしい
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 昨日、H・Rさんに花束をいただきました。きゃー嬉しい! さっそく玄関に飾りました。

 夜はM・Kさんと二人忘年会ということで、中浦和のうなぎの「しみず」→浦和駅東口のバー「リンハウス」へ。
 いろいろなことをシェアしてくださったことに感謝!
 今まで経験したことや学んできたことが統合され、“自分を生きる”ことへの輪郭がますますはっきりしたのね。
 賢くってあったかくって人間味があって、M・Kさんってステキがたくさん詰まった花束みたいだなあ。今まで育ててきたいろいろなつぼみが大きく開いていき、すてきな花束がますます豊かになっていくのね。嬉しい!


 今日はH・Yさんにお会いでき、久しぶりにお話を聞くことができました。嬉しい!

 今夜は満月なのかな。まあるいお月様が光ってます。なんか嬉しい。

 昨日も今日も、やっぱり嬉しい日でした。ありがとうございます。

“こうしちゃいけないよ”と他山の石が……(長文です)

2008-12-10 11:14:27 | まじめな話
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 「ちょっと相談したいことがあるんだけど」と友人が。

 「ある人から『このままだと悪いことになる。今のうちなら何とかなるから無料で助けてあげる』みたいな連絡が来てね。
 その人ってヒーラー志望で、最近はいろいろな神さまとかからたくさんのメッセージを受けていると言っているのよ。練習相手がほしいと言ってたし、“まっ、いいや”と思ってやってもらったんだけど……。
 相手は好意のつもりだろうけど、私にとっては落ち込む書き方をされたものを送られて胸が重くなっちゃって」
と、届いたというものを見せてくれました。次のような内容でした。


・このままでいると悪い人生になるから、助けてあげます。
 ↓
・あなたは“こういうところ”が悪いからこれからの人生も悪くなるところだったので、あなたが自分ではどうしようもなくてとても解決できないことを解決してあげました。
 私がアドバイスしてあげている○○や△△などをやってください。
 もっと□□をしてください。あなたを心配している存在から、もっと“こうしなさい”というメッセージも来ています。


 というものなのですが、確かに第三者から見てもあまり気分がよい書き方ではありませんでした。これだけをいきなり送られたら“大きなお世話!”と怒る人もいるでしょう。まして彼女にとっては、なまはんかにふれられたくないだろうとてもプライベートなことについても言及されていました。

●友人 「この人とは数回会っただけなので、これ読んだら、私がたまたまちょっと言ったことをもとに推測してあれこれ言ってきてる感じがしたの。

 まあ、その人にすれば“あなたは気づいていないことでも、私にはそういうものがわかるすごい力があるから親切で伝えてあげている”ということなんだろうなあ。

 でもね、自分はとっても力があってすごいんだ、あなたとはレベルが違うんだというのを言いたくってこういうことをしたように感じてしまった。本人は好意でやっているつもりだろうけど、でもその陰に、無意識のうちに、自分のほうがランクが上だと伝えたいとか、優位に立ちたいっていうような感じがするのよ。これって私のひがみや邪推かなあ。

意識も無意識も100%善意でやってくれてるとしても、“悪い人生になる”というのを読んだだけで胸が冷えて暗い気持ちになったよ。ヒーリングした結果というのが、それに追い打ちをかけるような内容だったし。
 こういうやりかたやこういう書き方されてすっごく落ち込んだ。これをそう受け取るのは私がひねくれているからかなあとも思ったんだけど。

 それにね、こういうやりかたって呪いみたいだなとも感じちゃって、あまりいい気持ちがしなくって。

 たらちゃんは、本当のヒーラーさんは自分の力を言いふらしたりはしないって言うよね。クライアントさんが自分のすてきなところに気づけるように、ちゃんと自分をかえりみることができるように、勇気がわくように、自分で自分を幸せにできるようにって応援して、希望をともすように言葉をひらいていくのがヒーラーの役目だって言ってるよね。

 もちろんヒーラーさんだって、ときには厳しいことを言う必要はあると思う。相手があまりに非常識な場合や、エゴのかたまりで他人を踏みつけにしていたり、思い上がっていて傲慢さや尊大さが自分自身を壊しているときなんかはね。

 でも、厳しいことを言うにしても、人を不安がらせるような言い方をするのはどうなんだろ。そういうのは“地獄に堕ちる”とか言って不安をかき立てて相手をコントロールしたり、ものを売りつけたりするやり方だよね。

 私にも反省したほうがいいことは多々あるから、今回のこと、自分をもう一度見直すきっかけをくれたんだと思うことにしたんだけど……それにしても私、こんなに言われるほど、それほどひどいんだろうか? 傲慢? 尊大?」

●私 「傲慢とか尊大とか、自分はひどい人間だなんて思う必要はないと思う。
 そりゃあ完璧な人間はいないから、他人が見て何かしら引っかかりを感じるところはみんなもっているよね。でも、あなたは自分のこともまわりのこともしっかり見ようとしてて、よく考えて、いろいろチャレンジしてるじゃない。違ったなと思ったらすぐ反省して直そうと努力するし、自分というものがしっかりあるうえに、他人の意見もよく聞いて参考にしているもん。そういうところ、私は尊敬しているし、がんばってるなあと思ってる。
 そうしているからこそ「自分をもう一度見直すきっかけにする」って思えるんだよね。そうできたあなたってすてきだと思うんだけど。

 それからね、その人やそのやり方に引っかかりを感じたら、“しないほうがいいモデル”をわざわざみせてくれているんだと思おうよ。“ひっかりを感じるところというのは自分にもあるところかも”とか“自分はそうならないようにしよう”と自分を省みる材料にしていこうよ。そういう点でもありがたい経験をさせてもらったんだね。

 あとさ、呪いだと思ったら、呪い返しをしたら? この場合、最高の呪い返しは“言祝ぎ(ことほぎ)”かなあ。
 内田樹さんも『「呪詛には祝福」と人類の黎明期から決まっている。「他者の喜びをおのれの喜びとする」ことである。』って言ってるじゃん」


●友人 「ありがと。そう言ってもらえてほっとした。
 “呪い返し”のこと、たらちゃんから聞いてたからさ、やっといたんだ。感謝の言葉を送ったよ。善意は絶対あると思うし、このかたがさらにすてきに成長なさったら嬉しいなあと思ったしね」

●私 「すごいじゃん、できてるじゃないの。今回のことをどう受け取るようにしたかで自分がさらに成長したことがわかったじゃん。これでもうオッケー!
 年の終わりにいい厄落としをさせてもらったと思おうよ」

●友人 「そうかあ。そうだね。よし! 私ってば成長してるんだ」


 さてさて、今回のこと、自分にもズシッときました。こういうのを“他山の石”と言うのでしょう。“こうしちゃいけないよ”ということを具体的に教えてくれたんだなあ。

 今までのことをまた反省するチャンスになってくれました。
 自分で言っていることをちゃんとやれているか……。
 ヒーリングと呼ばれることにたずさわる者として何かをおこなおうとしているとき、自分は何をしようとしているのか、その動機の奥深くにあるものは何か、表現のしかたについてなどをこれまで以上によくよく考えること。
 受け取る側としては、相手の善意だけを受け取って感謝すればいいこと、などなど。
 私も、もっともっといろんなことに心配りできるように成長するぞ!

 Tちゃん、率直にシェアしてくれてありがとう。大感謝!

鳥よけ用ヘビさん

2008-12-08 12:06:25 | Weblog
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鳥よけ用のヘビさん、デビューです。


 鳥よけにおもちゃのヘビがよいとのアドバイスをいただき、スーパーのおもちゃコーナー、駄菓子屋さん、100円ショップなどを探してみたところ、2軒目の100円ショップのパーティーコーナーでやっと見つけました。
 でも、イメージが違いました。なんとなく、おもちゃのヘビってS字のようなうねうねした形で緑色と思いこんでいたので、この赤くてとぐろを巻いているのを見たときにはちょっとびっくり。
 
 鳥さんたち、これをヘビと認識してくれるでしょうか。どうでしょうかねえ、効果があるとよいのですが。

 うちにおいでくださる人間さん、どうか驚かないでくださいね。

プレゼント

2008-12-08 11:49:31 | お役立ち
 今の時期、思いをこめたプレゼントを大切なかたに贈ることも多いと思いますが、予定のプレゼント資金の一部を、見知らぬ・でもどこかでつながっている他者にお福分けなさるのはいかがでしょうか。
 難民支援や災害被害者支援などのほか、介助犬、聴導犬、盲導犬などの団体や動物遺棄防止活動をしている地域団体など、人間以外を応援するところもあります。

 たとえば次のようなところなどです。
★犬養道子基金  http://www.inukai-kikin.jp
★社会福祉法人日本聴導犬協会  http://www.hearingdog.or.jp/index2.htm
★財団法人日本盲導犬協会 http://www.moudouken.net/index.php

 分かちあえるものがあるって幸せですね。

●ヒエー、花びらが  ●村瀬嘉代子さんの本

2008-12-04 16:15:49 | 本や言葉の紹介
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 やられちゃいました。プリムラの花びらが鳥に食べられちゃった。ピンクの花が集中的にねらわれ、鉢の脇にはこれ見よがしに糞が……。
 一昨年は丸坊主にされたけど、去年は被害ゼロ。今年はあちこちに柿が実っているからこのくらいの花はねらわないだろうと思っていたのですが、超楽観的な希望的観測だったのね。
 花びらを食べられない何かよい方法はないでしょうかねー。




 臨床心理学の心理士で博士である村瀬嘉代子さんの『心理臨床という営み』(金剛出版)を、「なんでこんなにいろんなところで涙がわいてくるんだろう」と思いながら読みました。かかわった症例でどのような対応をしたか、どのような受け取りかたをしたか、基本においたことなど、ここまでできるようになれるんだ……。
 ご本人が著述したものだけでなく、村瀬さんをよく知る臨床家や研究者のかたがた24人からの論考もあり、うなってしまうことが満載。

 私には特に、中井久夫さんの『村瀬嘉代子さんの統合的アプローチに思う』の次の部分が印象的でした。抜粋します。


 医学生の多くは病に魅せられる。私もそういう医学生であった。たまたま、クロールプロマジンを用いて冬眠麻酔を実用に持ち込んだアンリ・ラボリの本を読んだことが回復過程に関心を移し、私の今日につながるのだが、それでも今なお「病に魅せられる医学生」が顔を出さないではない。そういうときはふしぎなほど病はよくならない。そんな重傷難症の患者でも、医師はその人生を病気中心に変造してはよくなく、その人の人生はどこまでも生活中心でなくてはならない。いかに興味のある症状を語る患者でも、その患者が友人と野球を見物に行っているならば、そのほうを症状以上に熱心にそして十分な時間を支払って聴くことが重要である。

 いかなる人間でも、自尊心の置き所は、その人の到達した最高点かその傍にあるはずだ。もし、症状だけが光を当てられ、それだけが周囲の人の関心となるならば、患者の自尊心の置き場所はない。


 “サムシング・グレート(偉大なる何者か)”から心構えを問い直すために送られたような本でした。出会えてラッキーでした。ありがとうございます。

オトナのバー、すてきでした

2008-12-02 12:47:00 | おいしい
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 昨夜、浦和駅東口のオーセンティックバー「LINN HOUSE(リンハウス)」に行きました。う~ん、ステキでした。
 はじめてうかがうお店だし、オトナの雰囲気だしでかなり緊張していたのですが、マスターの対応が温かくてほっとしました。いろいろなお話をうかがえて楽しかったです。
 おつまみの埼玉産生ハム、うわさ通りにおいしかった(*^_^*)。
 店内のデザインもすっきりしていて好きだなあ。
 
 場所がわかりにくいですが、探し出して行ってみる価値ありだと思います。

 ドアを開けると地下への階段が伸びているリンハウスでカクテルを2杯楽しんだあとは、ドアの先に2階への階段が続いている「うりんぼう」へ。
 日本酒をガシ飲み。なぜか珍しく女性が多い夜になりました。23時頃には店主ののりちゃん、スタッフのはるちゃん、お客さんのイチさん、それに私の4人が女性。男性は1人だけで、それもはじめてご来店なさったとのこと。
 このかた、きき酒師とフードアナリストの資格を持つ、ブログネーム「美酒家」さん。「東京いい店、うまい酒」というブログで、いろいろなお店を紹介なさってます。
 「美酒家」さん、昨夜はたまたまあんなメンツになったけど、怖いお店じゃないからね~。


 先日知り合いのかたに「あなたのブログ、二日酔いだとか酒飲んだとかばっかりよねえ」って言われちゃった。
「なるべくゆるい、あほらしい、笑えるようなことを書くように心がけてるのよ!」とお返事しといたんですけどね~。
 いいこと言ってるけど実際の生活は正反対という例を多く知っているから、それも「精神世界が~」とか「スピリチュアルに~」とか「わたしはヒーラーとして~」とか言っている人なのにという例を見せつけられてしまったりしているから、くそまじめなことってあんまり書きたくないン。
 精神世界がナンチャラカンチャラなんて言ったり書いたりするより、それを現実生活で実行していくことがいちばんだもん。私にとっては、自分を機嫌よくさせること、できごとを面白がることなんかが“実行”にあたるのよ。
 と言っておこうっと。これって偉そうなことを書くほどの頭がない言いわけダヨネ……。トホホ
 ま、いいやね。