ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

幸太君セーフ

2016-10-31 18:44:14 | 犬猫

 とっても寒くなったのに、猫の幸太君が飲む水の量が増えたのよ。飲水量が増えるのは糖尿病の特徴なんだよねえ。
 幸太君はやせ続けていたので、まず体重を増やしましょうという獣医さんのアドバイスにより、ふつうのキャットフードの魚缶詰で添加物が少ないものを糖コントロールのエサにちょっと加えてたのよ。そのようにすると食いつきはいいんだけど、だんだん、ふつうのキャットフードをもっと足さないと食べなくなるん……。それって、糖コントロールのエサの効きが悪くなることじゃんか。
 そんなところに飲水量の増加なので、糖尿病再発かとおびえちゃったわよ。
 で、血液検査したところ、結果はgood!!!
 もう、ほっとしたよ。そして、体重が2か月半で100g増えてる。やったぜ。ばんざーい。

 獣医さんがね、「このところ糖尿病のコが増えているんだけど、食べないコは脱落(死亡)しちゃって……食べること、食事って大切なんだとおもいますねえ」とおっしゃってました。

 くってくれ。この調子を維持できるようにサポートを頑張るからね。

 ヨレヨレで、お口くさーいで、突然大声で鳴きまくって、毛がバサバサ抜けて……そりゃあ年のせいなんだろうなあ。しょうがないよねえ。そんなになってもいっしょにいてくれてありがたいねえ。でも、いきたいときにちゃんといきなせいよ。我慢や無理はいけねえよ。
 おっと、あんたのせわえおするために、あたしのほうが先にいかないように気いつけなきゃいかんね。
 どっとはらい。


「核兵器禁止条約」に日本は反対したんだと

2016-10-29 10:42:04 | がっくり

 今朝の東京新聞1面の「筆洗」を読んで驚いたよ。全文を載せます(改行を加えています)。

 <ヒロシマはどこにあるのか/ヒロシマはヒロシマにあるのか…>。そう問い掛ける詩がある。『原爆詩一八一人集』に収められた風山瑕生(かざやまかせい)さんの「ヒロシマはわがもの」だ。
 詩人はうたう。<すべての国々は ヒロシマを持つべきだ/…ヒロシマに水はながれ/ヒロシマに木はしげり/人々は屋根をかかげて/生きる日々にちからをそそぐ/うるわしいヒロシマはきみのもの/だが ヒロシマの始源の日をおもえ/夏の朝の惨劇もきみのもの…>
 国連で来春から、「核兵器禁止条約」をつくるための交渉が始まることになった。「ヒロシマを持つ」。そう決意した百二十三もの国々が、交渉開始の決議案に賛成したのだ。
 しかし、その百二十三の国の中に、日本は入っていない。反対したのだ。「(交渉の)足を引っ張らないでほしい。もしそういうことをするなら、被爆国と言ってほしくない」。自ら被爆し、広島市の原爆資料館の館長を務めた原田浩さん(77)が口にしたという言葉が何とも、やりきれない。
 ヒロシマがあり、ナガサキがある。そして、フクシマがある。原爆と原発。核の恐怖をこれほど知り尽くした国はないのに、この国の政府は核兵器禁止に尻込みし、脱原発にも後ろ向き。核の呪縛を解こうとしない。
 世界の人々が問い掛けていることだろう。ヒロシマはどこにあるのか、ヒロシマはニホンにあるのか。

 
 「(交渉の)足を引っ張らないでほしい。もしそういうことをするなら、被爆国と言ってほしくない」

 この言葉に、怒りとむなしさとともに同意したよ。
 日本政府はどうなってんだ。安倍首相、こんなことしかできないんなら、任期を引き延ばすことなんか考えるんじゃないよ。早くおやめよ。
  戦争いらない、原発いらない、戦争に引きずり込もうとするリーダーや政府なんかいらない。


「うまい、でかい、やすい」でやっぱり幸せ

2016-10-24 09:35:58 | おいしい

 土日はとにかく混む。わかっているのに、なぜか「那須家さんに行くほうがいい」とだれかがささやくんだな、日曜日の夕方に。
 昨日の5時半ごろ行ってみたら満員。いつもならこれであきらめるのに、「今日行ったほうがいい」とまた……。
 7時ごろに再チャレンジしたらやっぱり満員。あきらめたほうがいいよねと確認したら、「行くほうがいいよ」と……。
 我ながらしつこいなあと思ったけど、7時半ごろまた行ってみた。ちょうど大勢さんがお帰りになったみたいだけど、待ってるお客さんが3組も。
 「はいれますか」と尋ねてみたら、「ちょっとお待ちいただければ」とのことなので、また出直すよりはと待たせてもらったら、ほどなくいつものカウンターに着席できました。
 待ってる間に目についたのが、「どんこの煮つけ 530円」というお品書き。あまりお高くない値段から、しいたけの高級品のどんこ(冬菇)を煮つけたものかなと思い、それを注文するつもりになってたら、ざるにのってる魚が見えた。さて、しいたけか魚かどっちかなあと思って注文してみたら、お皿からはみ出すぐらい大きい魚の煮つけがドーン。
 なんとまあこの値段で元が取れるンかいな。よけいなお世話だが。

 このドンコはたぶん海に住むエゾイソアイナメ。淡水産のドンコってのもいて間違えられやすいらしいよ。たまたま手に入ったそうで、「そのときに見つけたおいしいものメニュー」だから量はないらしい。出合えてラッキー。
 やわらかい白身のお魚、おいしくいただきました。きもがまた美味。麒麟山・特別純米も、宗玄・純米原酒も、花垣・純米も、鮎正宗もおいしくいただきました。感謝。

 「那須家さんに今日行くほうがいいよ」としつこくささやいただれかってのは、私の食い気と飲み気だわねえ、きっと。


弥生美術館で山岸凉子展

2016-10-14 11:55:56 | うれしい

 昨日、鍼治療を受けたあと、近くの弥生美術館に行ってきました。
 めあては、山岸凉子展 「光 -てらす-」 ―メタモルフォーゼの世界―。
 http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

 うーん、すごい。
 山岸凉子さんの絵のうまさはわかってたつもりだけど、原画を見て感嘆。
  とても緻密なのにびっくり。細かいところまでていねいに描き込んでいるのねえ。
 彩色してあるのも黒白の絵も、濃淡のつけかた、ぼかしかたがとてもきれいなのよ。
 「日出処の天子」の原画をもっと近くで見たかったなあ。
 萩尾望都さんからのお祝いのお花が飾られていたのを見つけてニッコリ。なんか、とってもうれしかったよ。

 弥生美術館のたたずまいもすてき。ちっちゃいけどおもむきがあっていいね。
 すてきな企画展をありがとうございました。

弥生美術館 〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3


お酒の神様をまつる神社でビール祭り

2016-10-09 08:40:02 | うれしい

 昨日は武蔵の国のビール祭りに誘ってもらって府中の大國魂神社へ。
 出かけるときも府中本町駅に着いたときもひどい雨。「荒天以外は開催」ということだったけどどうなのかなあと心配してたら、やってるとのこと。
 まずは参拝して、ご挨拶とお礼を申しあげ、「どうかビール祭りの間は雨が降らないようにお願い申し上げます」とお願いしたら、鳥居を出るときにはもう小やみになり、会場について少ししたらやんでくれました。
 かなりたくさんの人が参加していて、みんな同じ気持ちで雨がやむのを祈っていたんだろうなあ、「みんなの飲み気が雨に勝ったぞ」と思ったのでありました。
 出店したのは関東・武蔵の国のビール醸造所。個性的なビールがとても多くてびっくりしました。
 スパイシーな香り、強い苦味などを強調したものが多くて、今のはやりなのかなと思ったのですが、どうなのかしら?

 ちょこちょこと動き回る小さい子から目を離せなかったので、誘ってくれたアンニャマとはあまり話せなかったのが残念だったけど、私だけなら行くことさえ思いつかないキッズスペースに連れて行ってもらえて新鮮な驚きでした。
 幸せな時間をありがとう!


「東電支援の国民負担拡大も 廃炉・事故処理費の上限見えず」だと

2016-10-06 13:25:48 | 原発

 今朝の東京新聞1面に、次のような記事が載ってた。

 5日から原発の事故処理・廃炉に必要な費用の国民負担につながる議論が本格的に始まり、「東京電力改革・1F(福島第一原発)問題委員会(東電委員会)」が、東京電力福島第一原発の処理費用について国民負担を求める方針を示したほか、「電力システム改革貫徹のための政策小委員会」の作業部会も通常の原発の廃炉費用について、すべての電力利用者に負担を求める方向で検討を開始した。
 東京電力福島第一原発の事故処理にかかる費用の資金繰りについては、経済産業省は東電の経営改革で費用を工面しつつ、足りない分は国民に負担を求める方針を示した。しかし、必要な処理費用は確定が難しく、最終的に国民負担がどこまで増えるかは見えない状況だ。

 そして、原発の廃炉費用をすべての電力消費者に負担させるという経済産業省の方針について、新電力と契約した読者からの批判の声も載っていたので抜粋します。

・脱原発社会を目指して新電力と契約したのに国民をだますのか

・意に反して原発政策に協力してしまう

・原発設備のない新電力にも負担させるのは道理に合わない。原発依存度を下げるために廃炉費用が必要なら、電力会社はためた利益を吐き出して責任を取るべきだ

・まるで後出しじゃんけん。電力小売り自由化のゲームが始まってから途中でルールを変え、人の財布に手を突っ込もうとしている

 私も原発依存度が低い新電力を選んだんだけどさ、ホントに頭に来るよ。