中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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駅前のビルの1階が改装されたので、どんなふうになったんかいなー、そろそろ落ち着いただろうと行ってみたらね、赤エビのお刺身があった。
はい、甘エビ、赤エビ、ボタンエビなどなど、大好き。でもビンボなので(ハルトと幸太という金食い虫に吸い取られてる!)めったに手を出せない。「ああ、一生に一度は伊勢エビの刺身ってのを食べてみたい」……というレベル。
それがねー、その赤エビ様、大きいのが8本で500円だったのよー。
で、買っちゃった。私が若い猫だったら、部屋中駆けまくって、カーテンにのぼってカーテンレールから飛び降りようとしてカーテンに爪を引っかけてじたばたするぐらいうれしい。
じゃあ次は。
もちろんいいお酒の購入でございます。で、森田商店さんへ。
スーパーマーケットで買えるお酒と同じ値段でもっともっと“私好みの素敵なお酒”があるんだもん。
だがしかし、駄菓子菓子、私はびっくりしたのであーる。
赤エビのお刺身を食べてから日本酒を飲むと(特に、お燗した日本酒!)、べろがギシギシするン。
今までも時々、「刺身を食べて日本酒を飲む」とこんなふうになったことがありました。エビだけじゃなくふつうのお魚のお刺身でも。
でもねえ、なぜなんでしょうか?
私だけがそう感じるのかな?
えっ、たまに高級品を食べるとそうなるんじゃないかって? ウッ
いやー不思議な感じなのよ。
たとえて言えば、甘柿だと思い込んで柿を食べたら渋柿だったみたいな感じ。
あ、この感じは、経験していないとわからんですね。ごめん。
でもでも、本当に、どうしてこんなふうになるのかなあ。
それはさておき、今、好きな日本酒さんといくつかのつまみとで、幸せな私でございます。
松の壽、お燗するとうまいのなんの。ぐふふふふ。
前にも書いたかもしれませんが、むかーしむかし、何かの本か雑誌で「酒のつまみにいちばんのものは何か」と有名人に聞いたという企画があって、三遊亭 圓生(円生)さんが応えたのが、「飯粒を醤油にひたしたもの」だったように覚えています。
たぶん贅沢なものを食べているという答えを集めたいというものだったのだろうけど、そんなときに、「醤油にひたした飯粒」だからね、落語家は有名でも貧乏で、せいぜいこんなもんと思われたんじゃないかなあ。
うふふふふ、大人になって、お酒をしこたまいただくようになって、「円生さんってば、もう、イキだねえ」って思ったわさ。
粒が大きくてぴかぴか輝いてるようなおいしいお米と、本当においしいお醤油じゃないとうまくないんだ、これが。
で、めんどうなもんで、お米は省略したものをつまみにしてますんでございます。お下品でござるが、お醤油をお箸にちょいとつけてなめたりしてるんでございますな。
日本酒のおともにお塩はとってもようございますが、おいしいお醤油や、ゆっくり丁寧にすったわさびや、おいしい粒マスタードなんかもとってもいけるのでございます。「のようなもの」なんぞがあれば最高でございましょうなあ。
さ、お酒飲むときはお水もたくさん飲もうね。
肝臓さん、腎臓さん、特に感謝してます。ありがとう。
むはははは、こんなバカをふかせるってことは、このところのいろんなダメージから復活した証拠なのじゃー (たぶん)
と、昨日書いたけど、今日のぶんを補足。
赤エビのお刺身はお醤油漬けにして、ご飯でいただきました。おいしかったよ、ごちそうさまでした。