ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

原発を継続させるためには何でもやるぞと法改正検討

2015-01-28 09:56:55 | 原発

 今朝の東京新聞の記事から抜粋します。

●電力会社賠償に上限も 原子力委、法改正を検討
 国の原子力委員会は二十七日、原発事故時の被害者への賠償について定めた「原子力損害賠償法(原賠法)」の改正に向け、有識者による作業部会をつくり検討を始めることを決めた。政府は事故時の電力会社の責任範囲や賠償額に上限を設け、電力会社が将来にわたり原発事業を継続できる環境を整備する考え。

 現行制度は「異常に巨大な天災地変や社会的動乱」を除き、電力会社が過失の有無にかかわらず、無制限に賠償責任を負うよう定めている。福島第一原発事故で東京電力は免責規定が適用されず、自力で賠償責任を果たせなくなり、事実上国有化された。
 
 電力会社は、電力全面自由化で競争が激しくなり原賠法の改正がなければ原発を維持できないと主張している。


 再生可能エネルギーを制限 し(「原発を再稼働させるから再生エネなんかポイって方針の経済産業省」にも書きました)、事故を起こしても賠償金をなるべく払わないように法律を改悪し、なりふりかまわず原発再稼働・推進にひた走る政府、安倍政権。
 そんなにまでしないと維持できない原発って、つまりはもう終わっちゃってるってことだよね。
 原発はいらない。


ほっそりしたスズメ、じゃなかった

2015-01-25 09:24:00 | よもやま話

 朝の散歩のとき、鳥たちをずいぶん見かけます。
 いちばん騒がしいのがヒヨドリで、ほかの鳥を攻撃してたりします。
  ウズラを見かけたときにはつい「からだが大きめだから食いでがあるだろうなあ」なんか思っちゃったりして。
 6羽ぐらいのスズメがロウバイの黄色い花やつぼみをつついています。みんなほっそりして小さめだなあ、エサが少ないのかなあと思いながら近づいてよく見たら、あら、メジロでした。スズメだと思いこんでぼんやり見てたから今まで気がつかなかったのねえ。

 ジンチョウゲのつぼみがずいぶん大きくなりました。スイセンが咲き始めました。今がいちばん寒い時期だけど、春の気配をあちこちで見つけることができてなんだかうれしい。


ネコヤナギの白銀の花穂の中の色

2015-01-24 09:45:08 | うれしい

 去年の暮れに買った切り花の中にネコヤナギが入っていました。そのころはまだ焦げ茶色のさやがついているだけのように見えましたが、今はすっかりさやがはずれて白銀の花穂があらわれています。
 数日前に気がついたのですが、花穂を近くで見ると、白銀の奥に緑色がかがやいています。

 写真ではわかりにくいでしょうが、まるで蛍光色のように鮮やかな色で、内側から光が漏れているように見えるんです。

 

 近くでゆっくり見たことがなかったので今まで気がつかなかったのねえ。
 おまけに、根っこが出はじめています。ネコヤナギって強いんだね。
  うちで根っこを出してくれるなんてうれしいなあ。だってね、増えてほしくて挿し木にした植物さんたちが全滅しちゃって、ここは前の家と違って草花が咲きにくく増えにくいところなのかなあと思っていたんだもん。
 もっとあったかくなったら鉢植えにしてみます。
 どうやって育てたらいいかを調べたら、「雄株と雌株が別々の雌雄異株で、雄株は雄花、雌株は雌花を咲かせる」とのこと。へえー、知らなかった。
 知らないだけで、雌雄異株の植物ってけっこうあるのかな。


『東京ブラックアウト』2/2  「大波小波」欄では

2015-01-22 12:31:32 | 本や言葉の紹介

『東京ブラックアウト』2/2  「大波小波」欄では

 友人からもらった『東京ブラックアウト』についての情報を読んだ昨日、東京新聞夕刊の「大波小波」欄で取り上げられているのを見つけた。あらま、シンクロ。
 全文紹介します。

 霞が関の現役キャリア官僚で覆面作家・若杉冽の告発ノベル『東京ブラックアウト』(講談社)が昨年12月4日に刊行された。
 前作『原発ホワイトアウト』の出版に際して作者にインタビューを試みた本紙特報面(2013年11月)は、経済産業省の「犯人捜し」を報じつつ、特定秘密保護法が成立すれば若杉のような内部告発は出なくなるのではないかと憂慮していた。が、犯人捜しを振りきったらしい若杉は、特定秘密保護法施行直前に本書を刊行した。まことに挑戦的な内部告発の連射である。
 物語の舞台は超近未来の日本。「カベノミクス」を推進する加部政権のもと、各地の原発に続き、新崎県の新崎原発もついに再稼働した。再稼働に慎重だった前知事は収賄で逮捕され、与野党相乗りで当選した新知事が経産省のシナリオ通り再稼働を認めたのだ。
 その新崎原発が大雪の夜のテロで大事故を起こし、東京は廃墟と化す…。
 小説であることさえ放棄した拙い文章と類型的な人間ドラマは、暗躍し続ける「電力モンスター・システム」をめぐるさまざまな情報を際立たせるためか。再稼働を急ぎオリンピックに浮かれる勢力には、この作品の終章は真に衝撃の結末にちがいない。

 文章力などについてはかなーり辛口に批評しているわねえ。覚悟して読むことにしよっと。


『東京ブラックアウト』1/2  『原発ホワイトアウト』の続編

2015-01-22 12:25:56 | 原発

『東京ブラックアウト』1/2 『原発ホワイトアウト』の続編

 以前に『原発ホワイトアウト』のことを教えてくれた友人が、続編の『東京ブラックアウト』が出版されているのを知らせてくれました。ともに著者は若杉冽、出版元は講談社。

『原発ホワイトアウト』講談社による内容紹介は以下の通り。
 キャリア官僚による、リアル告発ノベル! 『三本の矢』を超える問題作、現る!! 再稼働が着々と進む原発……しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった! この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった!

『東京ブラックアウト』講談社による内容紹介以下の通り。
 大ベストセラー『原発ホワイトアウト』を凌ぐディテールと迫力!! キャリア官僚が書いたリアル告発ノベル、最新作!
  「原発再稼働」が既定路線のように進む日本……しかし、その裏には真っ黒な陰謀が渦巻いていた!
 いったん「原発再稼働」を認めれば、「発送電分離」は不可能となる……そのカラクリを暴いていくと驚愕の真実にぶち当たった……そう、「原発再稼働」で殺されるのは、大都市の住民だったのだ!!
 自分の家族の命と財産を守るため、全日本人必読の書!


 そして友人は、

私は、「お米の国の公文書」でしか日本の本当の歴史(真相)を知ることはなかなか出来ないと思っています。

という言葉とともに、次の情報も教えてくれました。(お米の国=アメリカ)

☆日本の原発の廃棄物がイラク攻撃の劣化ウラン弾として使われた可能性
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11585781235.html

☆関西電力によるアメリカへの劣化ウランの無償譲渡に関する質問主意書
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-475.html

 なんてこったい……。

 


メイクで8化けを見てビックリ

2015-01-18 16:35:12 | びっくり

 今日の東京新聞に、「1920年代~3011.3.11以降」のメイクについて、「化粧の変遷をみると時代の気分や社会の空気が伝わる」として写真が載っていました。







 やっぱり時代によってずいぶん違うんだなあと思って最後の写真を見たらその横に、「モデルはすべて同じ」の文字が。
 ひっくり返ったっくらいオドレェタ オッソロシー
 別人だと思って見てたんだもん、その時代の雰囲気に合わせたモデルさんを選んだんだなと思ってたんだもん。ミルメガナイダケ?

 いやーワタクシ、化粧をしたことがほとんどない。たぶん今までで数回。においがいやだし顔に膜が張ったみたいなかなりの違和感はあるし、口紅なんかすると飲み物食べ物の味が変わっちゃうし。化粧してそういうのを我慢するより、ブスをさらけ出してひんしゅくをかうほうがまだましだと思ってたのよ。
 でもさ、この8つのお化粧顔を見て、「もしかして我慢してでもメイクで何とか見られる顔をつくってたら人生変わったかもなー」と思っちゃったね。
 いやーしかし、やっぱりダメだな。化粧しても本性は隠せないだろうからなー。
 なんか残念な気もするゼィ。


犬も雨の日は眠いのか

2015-01-16 08:41:04 | 犬猫

 『雨の日のネコはとことん眠い―キャットおもしろ博物学』(加藤由子)という本をだいぶ前にとても楽しく読んだんだけど、犬も雨の日は眠いのかねえ。
  雨だった昨日、ハルトが珍しくあまりさわがなくて(あくまでも“あまりですけど)、雨が上がって少したった夜中の2時ごろからまた遠吠えと徘徊開始。20分ほど散歩して落ち着いたけど、今朝5時半ごろからまた……。エサのあと30分ほど散歩したけど、落ち着かずに遠吠えと徘徊がおさまらないのよ。まあ、いつものことですけどさ。
 雨のときは落ち着くならば、かみちゃまかみちゃま、ハルトのサークルの上だけ雨を降らせ続けるというわけにはいきませんかねえ。クスン。


小麦がヒョウにやられたときのエピソード、『はじめの四年間』でした、ごめんなさい

2015-01-15 11:25:56 | 本や言葉の紹介

 前回、

 『大草原の小さな家』だったかな、刈り入れ直前の小麦がヒョウで全滅してしまったとき、ローラのお母さんが「大きな災いは小さな幸せを連れてくる」って言ってヒョウを集めてアイスクリームを作ったという場面があったと思うけど

と書きましたが、なんだか違うような気がして調べたらやっぱり違ってました。ごめんなさい。
 正しくは『はじめの四年間』(ローラ・インガルス・ワイルダー 岩波少年文庫)に書かれているエピソードで、ローラとアルマンゾが結婚して最初の1年でのことでした。ローラが19歳のころ。

 小麦を刈り取る直前にヒョウが降る嵐にやられてしまったが、アルマンゾがアイスクリームを作ろうと「ローラ、材料をまぜてくれよ、ぼくが凍らせる雹を集めてくるから」と言いだす。ローラはいっしょにいた友人に「そんな楽しい気分になんかなれる?」と言う。
 大変な被害をもたらした嵐だったが、これで小麦の脱穀をするために集まってもらう人たちに食事を作る必要はなくなったとほっとする思いもあるローラは、かあさんがいつも言っていた「大きな損には、必ず小さな得があるものよ」という言葉を思い出す。しかし、それにしてもあまりに小さな得だと思い、胸が痛んだ。

 そんな場面を、私は頭の中でつくりかえていたんだわ。出典を間違えているうえにエピソードも間違えてる。我ながらなさけない。やっぱり原典にあたらなきゃいけません。
 うろ覚えのまま間違ったことを書いてしまってごめんなさい。

 しかし、「大きな損には、必ず小さな得があるものよ」って本当だねえ。


「散歩が嫌いなことを忘れた」ハルのおかげで冬を楽しめてラッキー

2015-01-13 10:23:46 | よもやま話

               
 数日間静かだったのが、昨日今日とまた吠えまくっているハルト。やっぱり半強制的に水分補給したからかねー、復活してしまっ、オットット復活してくれたんだねー。(ちょっと棒読み)
 ハルトが「散歩が嫌いなことを忘れた」おかげで、そしてさわぎ吠えまくってくれるおかげで、なだめるために多いときは昼間も夜中も数回ずつお散歩してるんだけど、おかげで楽しみがいくつも見つかりました。

 夜だと星がけっこう見えることや、当たり前のことなんだけど真夜中と明け方近くでは星の位置がずいぶん動いてることにいつも驚きます。そしてとっても冷たい冬空がけっこう気持ちいい。
 明け方、だんだんと光を増していく空の色がなんだかうれしいような、明るくなっちゃうのがもったいないような、じんわりした気分がなんだかなつかしい。
 
 先日はじめての道を行ってみたらロウバイの木をみつけました。この香り大好き。ツグミやヒヨドリがよくとまっています。
 今朝はヒヨドリがツグミを追いかけているのを見ました。マンガの「とりぱん」ではツグミのツグミンがヒヨたちにいじめられてるのがずいぶん描かれているけど、実物を見てしまったよ。ツグミには気の毒だがなんかラッキー。
 ロウバイを見つけたおかげで今まで通ったことのない道に行ってみたくなり、楽しみが広がってラッキー。

 オリーブの木がけっこうあちこちにあるな。
 山吹色の大きな実をつけた木を見るとなんだかうれしくなるよ。夏ミカンかなあ。
 晩秋まで紫の花房をきれいにしだれさせてたかなり大きめのデュランタの木、元気に葉をしげらせている。
 このエリアは黒猫さんたちが多いな。

 ここら辺は庭木や草花を育てているおうちがいっぱいあるから、そんなことを思いながら歩けてラッキー。

 右後ろ足の先がないハルトには階段の上り下りが無理になるだろうからと二階建てからマンションに引っ越す決意をしたこと、ボケたおかげでハルトが散歩をいやがらなくなったこと、遠吠えなどをなだめるために散歩をせざるを得なくなったこと、それが私の楽しみを増やしてくれたんだよ。あらま、びっくり。
 『大草原の小さな家』だったかな、刈り入れ直前の小麦がヒョウで全滅してしまったとき、ローラのお母さんが「大きな災いは小さな幸せを連れてくる」って言ってヒョウを集めてアイスクリームを作ったという場面があったと思うけど、「大きな災いは小さな幸せを連れてくる」って本当だ。っていうか、大きな災いが起きたとき、それだけを見てしまってヤラレてしまったらいかんってことかな。
 うん、あたしってほんとにラッキーだ。ありがとう。


「人権を守るには『不断の努力』と『普段の努力』が必要ですねん」と谷口さん

2015-01-12 15:32:40 | まじめな話

 日本国憲法の講義をしている大阪国際大の谷口真由美准教授は先月、「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」(文芸春秋)を出版しました。まだ入手していないので未読ですが、紹介文によるとたとえば集団的自衛権の行使容認は「ヤンキーのけんか」になぞらえて次のように大阪おばちゃん語にしています。

 「仲良しのツレがやられて、ツレの方がいじめてる側やのにとか関係なく、『ツレやから』という理由でケンカに行くようなもんですわ。ツレが悪い奴(やつ)やったらというのは、すっ飛ばすんですな」

 つまり言いがかりをつけるってことじゃん。
 言いがかりでOKにしようってことじゃん。

 それはさておき、7日の東京新聞社説に、憲法についてと谷口さんの発言が載っていました。谷口さんは、憲法とはどんなものかを知らなくては議論ができない、まず「知憲」が出発点だと言っています。
 記事から抜粋します。

●「普段の努力」で守る
 憲法九条は「永久」の戦争放棄を宣言しています。でも、自民党の憲法改正草案からは「永久」の文字が消え、交戦権の否認などの条項も削除されています。
◆権力を縛る立憲主義
 永久とは永久です。

 理想主義的と言われますが、この九条で戦後日本が戦争に巻き込まれなかったことは厳然たる事実です。

 憲法とは、他の法律と決定的に性格が異なり、国家権力に向けて書かれています。
 「憲法擁護義務を負うのは国務大臣や国会議員、公務員らと定めてます。国民とは書いてないですね。憲法に則(のっと)った政治こそ立憲主義であり、権力を縛る手段なんですわ」(谷口さん)

 人権を守るために政府に権限を持たせる一方、これだけは守りなさいと権力に約束させたのが憲法です。

 しかし、「知憲」は、本当に大丈夫でしょうか。谷口さんは「権力が自由にしたいように勝手な解釈をして、国家のために国民に義務を果たさせるように変えられないやろか」と心配しています。

◆「あっさり奪われる」
 自由と権利を憲法は「国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と記します。
 「人権を守るには『不断の努力』と『普段の努力』が必要ですねん。そうせえへんかったら、あっさり人権なんか奪われていくことを自覚せなあきまへんな」
 憲法の危機には「普段の努力」が欠かせません。

 
 うーん、日本国憲法ってどんなものなのか、自民党の憲法改正草案はどんなものなのかをしっかり知っておかなくちゃねえ。
  だいぶ前にも紹介したけど、「ちゃんと知らなきゃ大変だ!!」はわかりやすいなあ。


総選挙、「アベノタメノ選挙」と池上彰さん

2015-01-11 09:05:02 | まじめな話

 昨日の東京新聞夕刊のジャーナリストの池上彰さんによる「ニュース池上塾」に、「総選挙を振り返る 長期政権維持のため」という記事があったので抜粋します。

 安倍晋三首相は昨年、集団的自衛権についての憲法解釈を変更しました。でもこれは解釈を変えただけ。実際に自衛隊が行動するためには、いくつもの関連法を改正する必要があります。その改正案は、今年の国会で審議されます。
 集団的自衛権をめぐっては、反対する人も多いので、国会では大きな議論になるでしょう。

 今回選挙をして、与党が多数を占めましたから、安倍首相は「解釈の変更について、国民は支持してくれたんです」ということが可能になりました。 
 今回の解散総選挙について、安倍首相は「消費税の増税を先延ばしにしたことについて国民に信を問うために踏み切った」と説明していましたが、これは表向きの理由。実際には、今年の国会論戦を見据えての戦略があったのです。

  2016年には参議院選挙があります。もし参議院選挙に合わせて衆議院を解散し、衆参双方で三分の二の議席を確保できれば、憲法改正を発議することも可能になります。これが今回の総選挙の理由。「アベノミクス選挙」ではなく、「アベノタメノ選挙」でした。

 そうさせちゃいけないよね。
 でもさー、選挙の前にこういう解説を見かけなかった気がするんだけど。こういうのが広く知られていたら少しは結果が違っていたんじゃないかねー。
 やっぱり自民党によるマスコミへの圧力がいやーな効果をあげていたのかねえ。


犬の首の腫瘍、快癒だと思います

2015-01-10 17:17:55 | 犬猫

 バンザイ! 犬のハルトの首の、でこぼこになっちゃって血が出てる状態の腫れがなくなって、もとの状態になりました。セカンドオピニオンをお願いし、転院してよかった。
 猫の幸太も、11月末に目に傷が見つかってから1カ月治療してもらってもまったくよくならなかったので、ハルトにならって転院して、治療方法を変えてから1週間で回復したのよ。
 生意気な言い方をしますが、転院先のセンセの対応(前に書きました)はともかく、医療に関しては信頼できる。ありがたい。

 ハルトの肝臓の状態が心配で、前回の検査から3か月たってるため血液検査もしてもらいました。結果、結果、肝臓は現状維持だけど、軽い脱水状態だということが判明。お水はいつでも飲めるようにしているんですがねえ。
 この数日あまりさわがなかったんだけど、それって脱水症状でさわぐ元気もなかったってことかいな。ソレナラコノジョウタイヲツヅケテクレルホウガ……いやいや、そんなことちっとも考えませんでしたとも、おーっほっほっほ。
 お水にスポーツ飲料をたしたものを口もとに出したら、ガッパガッパと飲んでくれました。よかったよかった。

 エサはね、器を口もとに出して、さらにそれに口をつけられるように誘導しないとエサのありかがわからなくなっちゃってる。だから、1日3回「ハルト様、ごはんでございますよ」と片手でエサの器を口元にもってきて支え、もう一方の手でハルのからだを支えてご提供させていただいてますがね、 プ・ラ・ス 1日数回の「ハルト様、お水でございますよ」をやらなきゃいかんということですな。
 そんでもって、さわられるのが嫌いなハルにますます嫌われるのですな。ありゃまあ……。
 ま、なんとかなるでしょ。

 で、ハルトはずっと吠え続けてます。不満なのね、いろいろと。ひい。


浦和税務署が引っ越してた

2015-01-08 19:00:44 | びっくり

 おととい、浦和市役所向かいの浦和税務署に行ったら、閉鎖されてた。去年11月に引っ越したんだって。知らなかったわー、びっくりしたよ。 急の用事じゃなくてよかった。
 移った先は、JR宇都宮線・高崎線・京浜東北線のさいたま新都心駅から徒歩5分、JR埼京線の北与野駅からだと徒歩7分の、さいたま新都心合同庁舎1号館。
 今日自転車で行ってみました。今までの約3倍の時間、35分ぐらいかかったかなあ。私としては不便になってしまったけど、なかなか楽しい道のりでした。


黄色いカナリア色の髪のあのヒトも過去から学べと発言

2015-01-05 23:42:25 | 集団的自衛権の行使容認

 前回、天皇陛下の発言(「ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」)は“炭坑のカナリア”の警告っぽいというようなことを書いたけど、昨日の東京新聞朝刊でど派手なカナリア、いやいや不死鳥のような美輪明宏さんも過去から学べというようなことを言ってるのを見つけた。抜粋します。

●戦後70年 美輪明宏 未来へ傘寿の提言
 ここ最近の日本についても危ないと思っています。情報戦争と経済戦争の時代に、資源のない日本は頭脳で戦うしかない。第二次世界大戦前じゃないんだから、武力で国威発揚なんて時代遅れもいいところです。
 若い人だけでなく、安倍晋三首相ら今の政治家もほとんどが戦争の正体を何も知りません。戦後生まれだからしょうがないのですが、未来をつくるために大切なのは「故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る」、温故知新です。


 だいぶ前に「七世代にわたっておよぼすことになる影響」について書いたけど、政治家よ、ほんとにさ、何か決めるなら七世代の後を見通してからにしてくれ。
 そしてわたしたち、まともな政治家を選ばにゃなあ。


天皇陛下の発言は“炭坑のカナリア”の役目か?

2015-01-04 11:24:54 | まじめな話

 宮内庁が2015年を迎えての天皇陛下の新年の感想を発表したけど、そのなかでも戦争のことにふれています。抜粋します。

 本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。
 多くの人々が亡くなった戦争でした。
 各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。 この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。


 8月15日の全国戦没者追悼式では、毎年次のように発表しています。
国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」

 安倍首相を筆頭に“戦争したいよ派”は、これらの発言についてどう考えるのかね。“有名だけど権力をもっていない軟弱なジジイのたわごと”ぐらいにしか思ってないんちゃう?

 アタシは最近、もしかして天皇さんは国の象徴として“炭坑のカナリア”の役目を果たそうとしているんじゃないかと思うようになったよ。

 カナリアは人間よりガスに敏感なので、人間には害のないような少量の有毒ガスに反応して、さえずりがやんだり騒いだり気絶したりする。それを見て危険を察知して避難できるので、炭坑で発生する窒息ガスや毒ガス早期発見のための警報として、炭坑にはいるときに先頭の人は必ずカナリアの入った鳥籠をぶら下げたそうです。
 カナリアはさえずりがやんでしまうことで危険を知らせるけど、国政に関する権能をもたない天皇陛下や皇后陛下は折々の発言で警報を発してくれてるんじゃないかと思うようになったよ。うーん……。