安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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【管理人よりお知らせ】東京地検がわずか2ヶ月半で2015年告訴に「不起訴」決定

2015-04-06 21:24:43 | 原発問題/一般
管理人よりお知らせです。

今年1月、福島原発告訴団が経産官僚らを対象に行った汚染水漏出問題での告訴・告発について、東京地検は4月3日、不起訴とすることを決定、福島原発告訴団に通知してきました。

告訴からわずか2ヶ月半での「スピード決定」であり、地検は捜査を事実上全く行わず、福島原発告訴団が追加提出した証拠資料も、まともに読みもしなかったと考えざるを得ません。この不当きわまる決定に対し、福島原発告訴団から団長声明が出されました。以下、転載します。

なお、この決定に対しても、福島原発告訴団は検察審査会に申し立てを行う予定です。

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福島原発告訴団 2015年4月3日付記事より

不起訴処分に対する団長声明

 今年の1月に新たな証拠を添えて行った告訴が、このように早々に不起訴という処分とされたことに驚き、憤りを感じています。十分な捜査が尽くされたとは到底思えません。5月には、全国よりたくさんの告訴人が2次告訴を行う予定であり、早々に幕引きを図ったのではと疑念を持たざるを得ません。

 検察は被害者の側にあるのでなければ、いったい何の側にあるのでしょうか。まったく納得がいきません。検察が自らその職責を放棄することに抗議いたします。

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検察は、私たちがどんなに明白な証拠を添えても原子力ムラを不起訴とする一方、全く潔白な岐阜県美濃加茂市長に対しては「美濃加茂市を焼け野原にする」などと脅し、1審で市長に無罪判決が出されても、控訴してまで徹底的に潰そうとしています(関連記事)。もはや検察は「自分の気に入った者はどんな手を使ってでも免罪し、気に入らない者はどんな手を使ってでも罪を着せ、陥れる堕落腐敗組織」としか言いようがありません。

当ブログは検察を絶対に許しません。今後は、この決定に関わった「不良検事」たちを、検察官適格審査会にかけることも含め、検討したいと思います。

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