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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

天皇皇后両陛下 パラオご到着 !!

2015-04-09 07:35:47 | 天皇家
「苦難の道をしのびたい」=両陛下、パラオに到着―晩さん会出席、巡視船に宿泊(時事通信) - goo ニュース

昨日8日天皇皇后両陛下はペリリュー島の旧日本軍戦没者1万人の慰霊とパラオとの友好親善を目的として羽田を発たれ同日午後には無事パラオ国際空港に到着されました。
両陛下はお出でまし前、風邪気味との事なのに羽田出発時は真冬並みの寒さに加え雨が降っていました。
そして訪問先のパラオの気温が27-8度との事ですからお体はきつい事と思います。

さてご到着後は晩さん会を始め盛りだくさんの行事をこなされたようです。
さて行事の中心地と宿泊された巡視船「あきつしま」の位置関係が判りませんがその日最後は巡視船搭載のへりで「あきつしま」に移動された様です。
さて「あきつしま」は船長室を両陛下の臨時宿泊施設に改装した様です。それでも船ですから船内移動に上り下りがあり高齢の両陛下には辛いものが有る様です。

それでは何でホテルに宿泊しないのか?なんですが今日9日激戦の地ペリリュー島に行き慰霊の催しをすませ空港まで戻るには船での移動では小半日では時間が足りないようです。
それだけ日本からペリリュー島は遠いのでしょう。
又もう一日裂いて船便にしても両陛下のお体には厳しいのかも知れません。
無事に慰霊を済ませ国際友好の実を挙げてお帰りになる事を願っています。


写真:パラオ大統領夫妻と両陛下

時事通信:
【コロール時事】天皇、皇后両陛下は8日午後(日本時間同)、羽田空港発のチャーター機でパラオ国際空港に到着された。戦後70年の戦没者慰霊と友好親善を目的とした訪問。中心地コロールのガラマヨン文化センターで開かれた同国主催の晩さん会で、天皇陛下は「先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います」と述べた。

 レメンゲサウ大統領は太平洋地域全体の戦没者に哀悼の意を示し、「私たちはいかなる戦争の悲劇や災難も、何としても回避しなければなりません」と述べた。

 レセプションと晩さん会にはミクロネシア連邦、マーシャル諸島の大統領夫妻も出席した。両陛下は晩さん会終了後、コロール沖に停泊する海上保安庁の巡視船「あきつしま」にヘリで移動し、初めて宿泊した。

 これに先立ち、両陛下は空港で歓迎式典に臨み、レメンゲサウ大統領夫妻と会見した。宮内庁によると、天皇陛下は「パラオを訪問できて大変うれしい」と述べた。大統領は「国を挙げて歓迎しています」と応じ、ペリリュー島での遺骨収集を加速させる考えを示した。

 続いて訪れたパラオ国際サンゴ礁センターでは、両陛下は所長の説明を聞きながら水槽の中のハゼやサンゴを興味深そうに見て回った。天皇陛下はハゼの分類を研究テーマにしている。

 両陛下は9日、太平洋戦争の激戦地となったペリリュー島に渡り、日米双方の慰霊碑に供花。同日夜、帰国する。 
(引用終わり)

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