王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

マティス国防長官 安保 尖閣に適用と明言!!

2017-02-04 10:20:54 | 外交
マティス国防長官 安保条約 尖閣諸島に適用と明言

昨日3日午後韓国から米国のマティス国防長官が来日し「表敬訪問」を名目に安倍首相と会談。
冒頭部分はまさに顔合わせだったようですが、その後は複数の政権幹部を同席させての会談であったようです。
その中では「安倍政権の最大関心事」である尖閣列島が「日米安保第5条の適用範囲かどうか」についてマティス国防長官は「適用されると明言」したと同席した政府高官(菅官房長官ですかね?)明らかにしました。
他のマスコミも同様に報道をしていますし、この報道を受けて中国が激しく反発しましたから事実でしょう!!
東シナ海における中国の進出にくぎを刺す「日米安保体制」はトランプ政権に確認されたことになります。

加えてこの会議では「在日米軍の駐留費の増額」については取り上げられなかったそうです。
トランプ大統領が現実を理解したのか? これは10日に予定されている日米両首脳会談に先送りか気になるところです。
韓国が「大統領弾劾裁判」で意志ある国の呈をなしていませんから北がこの機に何をやるのかも心配の種です。マティス国防長官が在韓米軍のねじを締めたでしょうがね?!
今日4日の防衛相や外相との会談で何が出てきますかね??
とにあれ中国と北に日米韓の防衛ラインをしっかりと確認できたのは良かったです。
跡は当面付け入るすきを見せない様にしましょうね。
各担当大臣に目配りお願いします。


写真:マティス国防長官と

NHKニュース&スポーツ:
追加会談に同席した政府高官は記者団に対し、マティス国防長官が会談の中で、アメリカの日本に対する防衛義務を定めた日米安全保障条約の第5条が「沖縄県の尖閣諸島に適用される」と明言したことを明らかにしました。

また、会談では、北朝鮮をめぐる情勢や東シナ海など海洋の秩序をめぐり、法の支配など共通の価値観を有する日米が協力して対応していくことで一致したということです。

さらに、安倍総理大臣が安全保障関連法について説明し、日本が積極的な役割を果たしていく考えを伝えたのに対し、マティス国防長官は評価する考えを示しました。

一方、安倍総理大臣が、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、名護市辺野古への移設工事の状況を説明したのに対し、マティス国防長官は「移設先は辺野古しかない」という認識を示し、沖縄の基地負担軽減に取り組んでいくことで一致しました。

また、会談で、トランプ大統領が先に増額を求める考えを示した在日アメリカ軍の駐留経費については取り上げられなかったということです。
(引用終わり)
コメント
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