王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東海道新幹線 開業50年 !!

2014-10-01 07:16:08 | 社会
「日本の大動脈」運んだ56億人 東海道新幹線50年(朝日新聞) - goo ニュース

今日1日東海道新幹線は開業50周年を迎えたそうです。
この間列車事故での死者はゼロ。安全な上に車両の改善やスピードアップがなされ「日本の大動脈」を果たしています。
年に1、2度孫に会うたび利用しますが大きな駅では数分おきに時刻表通りに発車する様子にお見事と感心したり日本の技術と管理に誇りを感じる次第。
さて新幹線開業50周年と自分を重ねるといろいろありましたね。
開業した年の秋に就職も内定し1973年のオイルショックまでは高度経済成長期の最後で60年代の終り頃は給料が年々20%から25%も年々上がりこれなら来年は嫁さんがもらえるな!と先の予定が立ち事実そうなりました。
そして時間が経ち浜爺は退職 第二の人生を何とか過ごしています。
自分のからだと生活の維持と管理の為、いろいろ雑用を処理する必要が有りました。
新幹線も国鉄時代から現在のJR東海他の関連各社による大変な努力が「列車事故0」を実現しているに違いありません。
どうぞこれからも頑張って事故0を続けてください。

ところで1964年頃の大学卒初任給が¥22000/月 現在のそれが¥200000でざっと9倍
国家予算が 1964年で3兆4千億円 現在のそれが100兆円 で32倍 !!
ここに労働者と経営側の取り分に問題が有る様な気がします。

戦前 生めよ増やせよ! 満蒙殖産!! 
戦後 から今でも 少子化対策 輸出振興!! この手のビジネスモデルを根底から考え直さないと「日本国の安全運転 事故0」は難しい事になります。
我々皆が考えましょう。


写真:0系新幹線(裏辺研究所HPより)

朝日新聞:
東海道新幹線(東京―新大阪)は1日、開業50年を迎えた。50年間の総走行距離は地球5万周分にあたる約20億キロ、延べ乗客数は56億人に上る。この間、列車事故での死者はゼロ。車両の改善やスピードアップも続き、「日本の大動脈」の役割を担い続けている。

 開業した1964年に約6万人だった1日の平均乗客数は、74年には5倍以上の約32万2800人に。運賃値上げや旅客機などとの競争で落ち込んだ時期もあったが、昨年は42万6千人と過去最高を更新した。

 64年に4時間かかった東京―新大阪間の最短所要時間は現在2時間25分に、60本だった1日平均運行本数は323本、最高時速は時速210キロから270キロになった。指定席を利用した時の運賃・特急料金は2480円(ひかり2等)から1万4450円(のぞみ普通車)となっている。
(引用終わり)
コメント
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