王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

防衛次官人事 大荒れ 小池氏が猛反発

2007-08-14 07:39:14 | 政治
防衛次官人事大荒れ、政府の先送り方針に小池氏が猛反発(読売新聞) - goo ニュース

この話は何でしょうね?
物覚えの悪い爺が思い出すには今月7日頃小池防衛相が「次官交代を発表し、4年在任の守屋氏の後任に西川氏を発令した」と書いてあった気がする。
それでその後米国にお出でましになり「ガールスカウトネットワーク」なんちゃら言っていた。ところで小池防衛相は何時帰国していたのだ?

次官人事の方は発令を受け「タブロイド版夕刊紙」で〝初登庁で小池氏に花束を贈る式を演出しよいしょしたのは守屋氏〟とか〝そうそうの首切りは次期戦闘機の選定に当たり、代理店が突然変更になるなど守屋氏の動きに検察が〟〝出世の為尻尾きりに〟とか読んだ気がする

二つの話を合わせ考えると「マダムスシと呼んでも」なんて意味不明なパーフォーマンス(見せ掛けの演技)をしている間に尻尾が逆襲に出て頭が切られてしまうかもしれない。
民主党小沢氏の「テロ特措法延長反対」を前に防衛相と次官、加えて官邸が三つ巴で内輪の権力闘争をしている時ではないよね。 安倍総理!

仕掛けたのは小池防衛相というから喧嘩両成敗「防衛省の重要ポスト二つ」が空くか「管理賦行き届き」で官房長官も更迭すれば更にポストが空く。組閣が楽になりますよ。
これでどこかの記者が「次期戦闘機の金脈人脈」でもリークすれば政権そのものが吹っ飛び、安倍総理も夏休みを取らないで仕事する必要が無くなるのであるが。

日本中が夏休みであるからそれは無理にしても、ここでも安倍陣営は味方のエラーで苦戦を余儀なくされてしまった。続報が待たれます


読売新聞:
政府は13日、防衛省の次官人事を27日に予定される内閣改造後に先送りする方針を固めた。

 塩崎官房長官は13日、小池防衛相と会談し「次官人事は内閣改造で選ばれた次の防衛相が決める」と述べ、この方針を伝えた。小池氏はこれに強く反発している。

 塩崎氏には「私の責任をもって西川徹矢官房長(60)を次官に推したい」と述べ、防衛相としての自らの進退も検討する考えを示唆した。

 防衛次官人事をめぐっては、小池氏が9月に守屋武昌次官(62)を退任させ、後任に警察庁出身の西川氏を充てる決断をした。省内で実権を握る守屋氏は4年を超える異例の在任期間となっており、小池氏は「組織としての活性化を考えないといけない」と話していた。(引用終わり)

写真:守屋次官(天皇と呼ばれているほどの実力者)

コメント (2)
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