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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

奈良市職員 5年9ヶ月で出勤8日

2006-10-23 07:34:04 | 社会
5年9カ月で出勤8日 奈良市職員、給与はほぼ満額(朝日新聞) - goo ニュース

5年間で出勤8日とのニュースは18日が第一報だった
そそっかしい爺は5年で8日しか休暇が貰えないのかと思い酷い職場だと思ったらーーおっとどっこい その反対であった 相撲取りより割が良い

この手の第一報で怒り狂うと(得てして)偏った報道がある事をブログ歴1年にして勉強したので少し様子を見ていた
どうやら各社の報道が出揃った
奈良市の男性職員(42歳)病気を理由に休職・休暇を繰り返しはここ5年9ヶ月の間に8日しか出勤日数が無い事が分かった この8日だって新たな休職期間を得る為前の休職期間を終了させる為に出勤したのであろう

この職員は該当期間中の2001年9月解放同盟奈良支部協議会の副議長に就任 日常的に市役所に来ていたとの報道もある
これに対し市側は「休職中の出席とは知らなかった」と言い解同側は「退職していると思った」として何が良くて何が悪かったのか はっきりしない

つまり市の職員と解同の役員の二足のわらじが良いのか悪いのか? 休職中に解同の仕事をしたのがいけないのか? 解同奈良支部の副議長は専従職で給料は解同からも出ていたのか? 
つい先だっても大阪市でもとやくざであり解同の大阪市の幹部が市と癒着で多額の市民税が浪費されていた事が発覚した
奈良の職員の場合も本当は「休暇あるいは休職期間に解同の仕事をしていた事実を知って注意をすると解同側から圧力が掛かる。ついには黙認なんて事はなかったのであろうか」
報道はなにも語らない

又他の報道で4名が似た様な勤務態度であることが判明したとしている
解同との関係を切り離しても民間であれば当然「くび」になっている事案である
奈良市長も「休職規定」を見直すと発言した 爺は思う 規定があるから規定通りに運用すると民間では信じられない5年で8日の出勤なんて事がまかり通る
どこかに点検するとか検証するとか適否を判断するとか「許可」する例に該当するのか 「該当する」としてその範囲は自動的に90日なのか 物事を自分の問題として判断する訓練をしなしと改善効果は危ぶまれる

奈良市の財政事情を知らないが彼と彼等がいなければ仕事の欲しい人が4-5人は就職できたのであり市民税は有効に使われた筈であった
遅ればせながら奈良市長はやる事をやって見せてください

朝日新聞:
奈良市環境清美部収集課の男性職員(42)が病気を理由に休暇・休職を繰り返し、ここ約5年9カ月の出勤日数が8日しかないことが分かった。また、ほかにも同部の2人の職員が、同じ期間に100回から200回近くも不自然な病気休暇・休職をとっていた。給与はほぼ満額が支給されていた。市は42歳の職員を懲戒処分する方針を固めるとともに、規則改正を検討している。
中略
長は「このような病気休暇の制度があったことが問題だった。今後、規則を速やかに改正しなくてはいけないと思っている」と話している。
引用終わり
コメント (11)
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