市長選に「維新」の風

 17日から始まる統一地方選後半戦で、大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の首長選初参戦となる同府吹田市長選が注目の的だ。

 4選を目指す現職に対し、維新の新人、地元市議らでつくる地域政党「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」の新人、共産推薦の無所属新人の計3人が挑む。統一選前半戦で既成政党を圧倒した維新は、知事自ら「橋下チルドレン」を引き連れて乗り込み、旋風を起こそうともくろむ。

 「知事の絶大な人気は脅威だ」。現職の阪口善雄氏(62)(民主、社民推薦)は、勢いに乗る維新への警戒感を隠さない。

 10日投開票された府議選吹田市選挙区(定数4)では、直前に立候補が決まった維新新人が約4万1000票を集め、約2万2000~2万票だった公明、共産、民主、自民の候補に大差を付けた。

(2011年4月16日13時14分 読売新聞)

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民主党の衆議院選の大躍進は民主党への期待によるものであったが、民主党は政権を握った途端に鳩山前首相がずっこけて、民主党の支持率ががた落ちした。しかし、大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の大躍進は二年間の橋本知事の実績が市民の支持を得たからであり、民主党とは違って本物の躍進である。
府吹田市長選でも維新の会の立候補者に当選してほしい。

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竹原氏派・反竹原氏派、市議選で11人ずつ出馬

. 統一地方選後半戦が始まった17日、前市長の政治手法を巡り対立が深まった鹿児島県阿久根市では、2月の議会リコール成立に伴う出直し市議選(定数16)がスタートした。

 「前市長の改革を阿久根にもっと広げたい。1週間、走り続ける」

 「前市長派が多数になれば、市は再び危険な状態に戻ってしまう」

 阿久根市議選では、候補者らのこんな訴えが交錯した。

 解散前の議会勢力は1月の出直し市長選で落選した竹原信一・前市長(52)派が4人、反竹原氏派12人だった。今回は両派とも11人ずつを擁立。ほかに中間派2人の計24人が立候補した。

 竹原氏は早朝から選挙事務所などを回り、自らを支持する新人候補らを激励。出直し市長選で争った西平良将市長の市政運営について「私が進めていた改革を元に戻した」と批判した。選挙カーへの同乗や街頭演説を検討しているといい、「(竹原氏派が)多数となるため、出来ることは何でもやる」。

 一方、反竹原氏派の候補の陣営には、市長リコール運動を進めた「阿久根の将来を考える会」のメンバーが駆けつけた。前議員の出陣式に参加した同会の川原慎一会長(43)は、出直し市長選でも着用した赤いジャンパー姿で軽トラックの荷台に上り、「今回が前市長との最後の戦いだ」と力を込めた。

(2011年4月18日09時00分 読売新聞)

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大阪府は維新の会が大躍進した。愛知県知事、名古屋市長も圧倒的に勝利した。それに三重県も政治改革を掲げる全国最年少知事が誕生した。

しかし、阿久根市は竹原氏の敗北が続いている。竹原氏の独断行動が市民に嫌われているせいだと思うが、今回は竹原流政治改革を支持する人たちの立候補であり、彼らが市民に指示されるかどうかだ。
竹原氏が市長選、県会議員選に敗れたことで心配ではあるが、竹原市派の過半数当選を期待する。
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「首相には人間として問題がある」発言は問題だ

 

民主党の岡田幹事長は17日のNHK番組で、菅首相退陣を求めている自民党の谷垣総裁に対し、「ひざを交えてとことん議論してみてはどうか。余人を交えずいろんな疑問をぶつければ、首相はきちんと答えるし、耳を傾ける」と述べ、党首会談を呼び掛けた。  また、東日本大震災の復興を目的とした今年度第2次補正予算案について、「国債を出すことになるが、将来の増税で返すという担保が必要だ」と語り、消費税率引き上げなどを行う時期も示すべきだとの認識を示した。 自民党の石原幹事長は同じ番組で党首会談について、「首相には人間として問題がある」などと述べ、否定的な考えを示した。2次補正に関しては「消費税を国債の償還財源に充てるのは反対だ。被災した方も消費税を払うからだ」と指摘した。公明党の井上幹事長は「償還財源は、消費税ではなく、連帯税のように負担できる人が負担する税であるべきだ」と述べた。

(2011年4月17日21時29分 読売新聞)


前鳩山首相のような大きな失態がないのに菅首相の退陣を迫るには無理がある。「首相には人間として問題がある」という発言にはあきれる。日本国は人間的に問題がある人間を首相にしたのか。そうであるなら、全国会議員の責任であり、人間的に問題がある人間を首相にした日本の政治はおかしくなっているし、末期状態ということになる。

政治家なら政治論争をするべきである。首相には人間として問題がある」というような発言は決していうべきではないし、それを理由に党首会談を断るというのは言語道断だ。

自民党は長年与党であったためについた与党ぼけを払拭して、新たな政治方針をつくって次の選挙で政権を握るのを目指せばいい。菅降ろしに動くのはつまらないことだ。

東日本大震災、福島原発事故を解決するために政策論争をして、自民党の政治姿勢を国民に示せばいい。
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嬉々として・・・アートはいく 二百五十五~二百五十七句

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