引き続き、筆舌に尽くし難い トルコ・シリア両国の震災の深甚さは少しでも理解したい。改めて、犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いの意を表す次第。その事に留意の上で、我国を含む各国の 尊い救援への尽力にも敬意を表したい。我国にとり、トルコ国は古くからの友好国の一方、南隣シリア国のダメージも 同等に向き合わねばならないもの。今も続く救命への尽力を称えると共に、早い復興への糸口が掴める事を祈念したい。
本題です。前述の両国を見舞った国難に比べれば軽々なものかもだが、昨年来続く 一野党参院議員の長期に亘る国会審議欠席問題。遂に懲罰に向けた動きが本格始動した様だ。決して芳しからぬこの問題につき、以下 今日の FNNプライムオンライン記事を引用して、みて参ろうと思う。
「ガーシー氏 ”一発除名” の声も・・懲罰について野党が協議 一致して対応へ」
立憲民主党など野党の参院国対委員長が 2/17 会談し、国会欠席が続く (所謂)NHK党のガーシー議員の懲戒を巡り 対応を協議した。一部の党からは、議員の身分を失う「除名」処分を求める意見もあがった。
ガーシー議員をめぐっては、処分内容を決める懲罰委員会が 2/21に開かれることになっていて、処分には「除名」「登院停止」「議場での陳謝」「議場での戒告」の 4種類がある。これに先立ち、参院野党 4会派の国会対策の責任者が会談し、ガーシー氏への処分の内容などについて意見交換した。
会談では 野党として足並みを揃えて対応することで一致し、与党の意見も聞いた上で最終的に判断することとした。
一方 会談後、記者団の取材に応じた 立憲民主党の斎藤国対委員長は「『 1回で除名もやむなし』ということを申し上げた」と述べ、今回の処分から最も重い「除名」を検討すべきとの意見表明をしたことを明らかにした。ただ、他の会派からは「懲罰の段階を踏んで、より丁寧にやるべきだ」との慎重な意見もあったという。
現状では「議場での陳謝」が有力視されているが、仮に「除名」の処分が 2/21の委員会に決まった場合、翌 2/22の本会議での議決を経て、ガーシー氏が議員の身分を失うことになる。(引用ここまで)
前述処分中、拙的には ガーシー参議が誠実に「議場での陳謝」を実行するかは期待薄だと思う。同氏は海外の滞在先から、質問主意書などの送付を行っているとされるが、これらはどうも 長期欠席への批判をかわす狙いがあるとされ、事実なら改善を望める状況ではなく その事からガーシー参議の一発除名もやむなしと心得る。
その一方で「懲罰の段階を踏んで より丁寧に進めるべき」との慎重意見も理解する。慎重な処分姿勢を期せば、SNSで対象を脅したり揺さぶったりの疑惑が持たれるガーシー参議がつけ入る隙を 強く大きく封じる事ができるからだ。
野党各党は、こうなったら 普段の厳しい対政権与党追及姿勢を想起して、一致協力の元 ガーシー参議への厳しい処分を強く求めて頂きたい。そうした方向を目指す事に、拙者は異論を挟まない。それを踏まえた上で、やはり我々有権者は 与野党問わず、政党や政治勢力の実体を見極める眼力を養わねばとも思う所。
NHK視聴を希望者だけにすべきとの スクランブル化への要求は良いが、立花 NHK党首は ガーシー参議の長期欠席につぃては、相も変らぬ庇護姿勢に終始しているではないか。例え公約は尤もらしくとも、国会法などの法令に背く行為を容認し続ける様では 最早公党たる存在の資格はない。
かつての第一野党・日本社会党から流れた社会民主党は 弱者への寄り添いを装いながら、実は日本及び日本人の国家的利益に立脚しないとされる実態を露呈。次第に支持を失い、今や消滅が取り沙汰される現状に至った。地方組織はまだ根強いとされるも、ゆくゆくは立ち行かなくなる事だろう。
所謂 NHK党も、これに続くのだろうか。心あるなら党所属議員の長欠に、厳しい姿勢で臨んで然るべきだが どう向き合うつもりなのか。我々有権者も、厳しい突き離した姿勢で見守るのが筋というものと心得るがどうか。今回画像も少し前で恐縮だが、JR名古屋駅で見かけた、次期在来線特急型車両・HC85型の試験走行の様子を。今春から高山・富山方面への「ひだ」全列車の担当が決まり、試験期間は長かったも 一度交代が始まると早く進む印象です。