Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

石油価格の行方

2004-05-16 23:13:00 | インポート
中東、特にイラク情勢の先行き不透明もあって、この所中東産原油の高騰が続いています。最近の現地価格は1バレル(=約159L)40ドルを超え、1991=平成3年の湾岸戦争以来の高値。昨年より2割以上も上がっています。
このあおりで、自動車用ガソリン、軽油や暖房用灯油も軒並み1割前後かそれ以上の値上がりになっている模様。やがては航空機、鉄道、船舶と言った公共交通にも値上げの動きが出かねません。
我国の石油は以前から中東への依存度が高く、今も全体の8割に近いと言われています。行政当局と石油業界の努力により、ロシア産などへの依存比率の分散が図られてはいますが、直ちに実現は難しい様です。
一説には、米合衆国の当局と石油業界が、日本の原油の対外依存分散を快く思っていない事によるとも言われていますが、国民レベルでの石油使用の抑制も大事、それと同時に、やはり石油の極度の中東依存はやはり危険であり、エネルギー政策の健全化の為、困難はあっても依存分散を敢えて行う必要があるのではないでしょうか。*(注意)*
(P.S)次回は5/19(水)以降の予定です。

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