Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

やはり第一野党、立憲民主次期代表選は「望み薄」

2024-08-01 22:58:34 | 国際・政治
この 8月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月来の異常猛暑はまだ終息の気配が見えず、引き続き適度な水分・塩分補給や 冷房の躊躇(ちゅうちょ)なき使用、それに外出をなるべく集約して頻度を下げるなどの基本対策を引き続いて行う他なさそうだ。

加えて 新型コロナ変異種を含む複数の感染症が夏場にも同時流行。こんな事象は、数年前までの我国にはなかったのではないか。従来の暑さ対策に加え、もう今までとは異なる事を念頭に置いた対処も これからは必要になってきそうな気配である。

電力などのエネルギー高騰などの折でもあり、又ぞろ政治の責任が取り沙汰される様な気配もする所。勿論そうした見方も自由の内ではあろうが、一方でやはり「自助➡共助➡公助」という順番が弁えられるべきも当然と心得る者だ。

本題です。与党自民の党勢が 先年来の政治資金問題などで傾いている折、第一野党 立憲民主党はこの 9月、与党自民総裁選と前後する時期に次期党代表選を行う方向となった様だ。確かに与党自民の体たらくも感心しないものだが、一方の立憲民主党も 直ぐ政権交代に応じられる態勢とはいえぬのも事実。以下 今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。

「立憲民主党代表選は新旧対決へ・・泉氏と枝野氏が出馬の意向、『第 3の候補』求める声も」

(この) 9月に予定される立憲民主党の代表選に 現職の 泉 健太衆院議員と、前代表の 枝野幸男衆院議員が出馬の意向を固め、新旧代表が対決する見通しとなった。野党共闘のあり方などが争点となる。党内からは 女性や若手など「第 3の候補」を求める声が出ている。

「政権交代に向けた準備を進める。自分自身の歩みを振り返り、次の立民(立憲民主党)に何が必要なのか 答えを出していきたい」泉氏は 7/31、国会内で記者団にこう述べ、代表選に意欲を示した。

(同日)夜には、自身を支える党内グループ「新政権研究会」の幹部とオンラインの会議を開き、代表選に向けた段取りなどを確認した。

泉氏は 2021=令和 3年 11月、枝野氏の後任として代表に就任した。2022=同 4年参院選で 改選議席から 6議席減らし、同年と 2023=令和 5年の五つの衆参補欠選挙で公認候補が全敗するなど 不振が続いたが、今年 4月の衆院 3補選では公認候補が全勝した。

党勢立て直しに苦労する中で 共産党との選挙協力のあり方を巡っては、見直すかどうか立ち位置が曖昧で「リーダーシップが見えない」との批判もつきまとう。新政権研究会は 20人弱にすぎず、代表選出馬に必要な推薦人 20人の確保に向け、幅広い支持の獲得が課題になっている。

一方 枝野氏は 7/9、自身が顧問を務める党内グループ「サンクチュアリ」(約 30人)に影響力のある 赤松宏隆・前衆院副議長、7/30には 小沢一郎氏誘因議員と面会し、出馬に向けた地ならしを進めている。

代表時代の 2021=令和 3年衆院選では 共産との共闘路線を進めた結果、議席を減らして辞任に追い込まれた。ヴェテラン衆院議員は「衆院選で負けた人に、次期衆院選の指揮は任せられない」と反発した。

党内には 新たな顔ぶれのいない代表選では、同時期に行われる自民党総裁選に注目を奪われ、埋没しかねないとの懸念も出ている。重徳和彦・衆院議員(愛知 12区、当選 4回)や、石川香織・衆院議員(北海道 11区、当選 2回)らを推す動きはあるものの、大きな流れにはなっていない。

代表選を巡り、野田佳彦元首相と小沢氏は 7/31夜、東京都で会食し 意見交換した。会合後、小沢氏は記者団に「誰(を推すか)ということてを詰めたわけではない」と述べ、「お互い力を合わせ、政権を取ろうと再確認した」と語った。(引用ここまで)

党内グループ「サンクチュアリ」とくれば もうほぼ旧社会党、そして我々保守側が大いなる不興を感じる「立憲共産党」路線の思考的支柱とみて良かろう。
枝野衆議は 相変わらずこの勢力の思考に立脚し続けている訳で、そのまま党代表復帰と政権交代を遂げれば 結局は日共の影響強い左派政権のくり返しを演じる事だろう。到底支持する訳には参らない不良思考である。

泉現代表も役不足の印象。もし続投ともなれば、増々党内の不協和音が増え、少なからぬ離反も生じかねない。野田元総理と小沢衆議の会食にてはこうした所にも触れたのだろうが、こんな党代表下で政権交代ともなれば これまで与党自民が担ってきた政策面の対応が大きく不安定化し、信頼性も低下しかねない。

元々、小沢衆議は以前から「政局だけの人物」との揶揄が聞こえるもの。「第 3の候補」中には 流石(さすが)に悪名高い活動家議員の名はない様だが、見方を変えれば、立憲民主党が次期代表となる人物につき 真摯に育成や指導をしてこなかった事の証左となるのではないか。

両院における 対与党不良個所の追及も必要かも知れないが、その為に他の必要箇所が蔑ろにされているのが事実なら それは支持者多数の不興を招く事だろう。という所で、次期立憲民主党代表選は 拙的には期待薄という所。
今回画像も振り返り恐縮。先年初夏に訪ねた、当地北郊・一宮市内を南下の 名古屋鉄道・名古屋本線上り 名鉄名古屋方面行列車の様子を。
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2 コメント

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Unknown (ココ)
2024-08-02 21:01:11
暑中お見舞い申し上げます。
又、枝野さんですか~~~~~。
もう見たくない顔ですねぇ~~。
まぁ自民党もそうですが立憲も人材不足ですねぇ。
ってか政治家の質が下がり過ぎです。
まぁこれは日本だけではないみたいですが・・・・(;´д`)トホホ
返信する
人材難からの脱却なるか (HAKASE(jnkt32))
2024-08-02 21:50:41
ココさん、今回もご見解を有難うございます。阪神界隈
も大変な暑さの様で、改めてお見舞いを申します。

与党自民、野党立民、どちらもそれぞれ不興を感じる
事しきりですが、大きな一因は人材難だと拙者などは
思います。双方共、人の教育を蔑ろにした為に今の様
な難問を抱えるに至ったと心得ます。

我国自体もそうですが、政治勢力レベルでも 教育
予算を軽視した事が今の困難を招いたといえ、その
事からの脱却が 実は双方にとり最大の課題かも知
れませんね。まだ続く猛暑。ご一同様と共に、どうか
ご自愛下さる様。まずは お礼まで。
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