Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

対中外交的ボイコット問題、やはり岸田政権は及び腰だ

2021-12-28 23:23:28 | 国際・政治

来年初の 北京五輪及び障碍五輪の開会まで後 2か月を切ったとかで、我国代表選手選考も大詰めを迎えている様だ。選手各位の名指しは控えるが、とに角出場資格を得た選手の健闘を祈りたい。

中国大陸・中共政府の 同国内少数民族や香港市内民主勢力への人権抑圧志向を厳しく指弾する姿勢から 我国政府が距離を置こうとするのは好感しかねる所だが、五輪及び障碍五輪の競技そのものは これまで通り純粋なスポーツとして、全力で当たって頂きたいからだ。

それにしても、岸田政権の対中姿勢は依然として煮え切らないものがある様だ。よく指摘されるのは、来年の日中(中国大陸側の) 国交回復 50周年を控え マイナスの影響を避けたいとの思惑と、これまでの 経済面では繋がりが強い所を損ねたくないとの計算からだとされる様だ。

しかしながら、そうした事共への一定の配慮と 我国の独立や尊厳を護る為の対外措置は、強く峻別して捉えられ 行われるべきだろう。中国大陸内のチベット、ウィグルを初め少数民族への人権抑圧問題は 複数の状況証拠からも明らかだし、そうした各位の強制労働による産品の不買の動きも 健全な反応だろう。そうした取引のエンド・ユーザーとして、我々消費者も 該当する様な生産流通を経た産品を手にしない様にする心がけは必要だろうと心得る。

前述の北京五輪及び障碍五輪開会に際し、岸田政権が閣僚級の人物の出席を見合わせた事は 一応評価するも、ここはやはり欧米と歩調を合わせ「外交的ボイコット」の姿勢を表にすべきだったろう。中共政府の神経を逆撫でする様な出方は避けたかったのかも知れないが、中国大陸は 国内的には前述の人権問題、対外的には我国も沖縄・尖閣周辺で遭遇している様な 領海、領空侵犯を含む不穏な挙に出ているのはよく知られる所ではないか。

以前から主張している事だが、岸田政権がこの様な曖昧な姿勢を続けていると それは中国大陸に対し「日本は圧せば屈する国」との間違った信号を送りかねないリスクがあるからだろう。やはりここは万難を排してでも、欧米並みの 外交ボイコット的措置を講じるべき所だと心得る者だ。そうしなければ、折々総理が表される「我国益の保持」についても 反って心もとなくなりかねないのではないか。

岸田政権のみならず、各省庁も媚中的姿勢がないとは言えない様だ。特に外務省の不良姿勢は 我々がもっと関心を持つべき大きな一つとも言えそうだ。同省は元々所謂「チャイナ・スクール問題」などを抱える媚中志向が強く、経産省など他の省庁と比べても際立っている様だ。より詳しい所は、末尾リンクの 櫻井よしこさんの起こされた記事に譲るが、何とか岸田政権に「対中及び腰姿勢」を是正願えればとも思う者だ。こうした「曖昧な姿勢」は結局、我国に大きな不利益をもたらす事になりはしないか。今の内なら まだ方針を修正する時間がある様にも感じるが。

今回画像は、今月に入って新たに撮影した 三重・四日市市内の工場夜景の様子を。競輪場にも近い 四日市ドーム傍から臨める光景で、車なら R23・名四国道からそれる事なく 比較的アクセスがし易い所。駐車場も確保し易い模様。公共交通の時は JR関西線・富田浜駅から徒歩で 30分程南下した辺り。普通列車のみ停車である所は、留意すべきと心得ます。以下に、櫻井さんによる関連記事をリンク致します。 「 岸田首相の危うい「宏池会路線」 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト (yoshiko-sakurai.jp)


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